がん相談

トリプルネガティブ乳がんの再発治療は

2014年3月

2012年2月に左乳房のトリプルネガティブ乳がんと言われ、術前化学療法後、10月に両乳房手術を受けました。14年1月のPET/CT(PET-CT)検査で、多発骨転移・肺転移・リンパ節転移・左腹膜播種と診断され、肝転移・右副腎転移の疑いもあると言われました。進行が早く、この1カ月の間にここまで進みました。放射線肺炎も患っております。これから「*アバスチン+*タキソール」の化学療法が始まります。しかし...

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術創から膿のようなものが出るが……

2014年3月

10月初旬に温存手術を受けました。病理検査から、グレード2のルミナルB(ホルモン陽性・HER2陽性)の浸潤がんと言われました。これから放射線治療+ホルモン療法の予定です。ただ、よくマッサージをするように言われたので行っていたところ、下旬頃に手術創の端から膿のようなものが出てきました。病院で診てもらったところ「乳腺を取った箇所から出ることがある」と言われ、そこでも押し出され、それまで張っていた箇所が...

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胆管ドレナージの必要性は?

2014年3月

関門部胆管がんで手術前の胆管ドレナージ(内視鏡的経鼻胆道ドレナージ:ENBD)と胆汁還元を勧められたのですが、必要性はどの程度あるのでしょうか?(42歳 男性 千葉県)A QOLを優先して考える大泉中央クリニック院長の砂村眞琴さん胆管が閉塞した状態が続き胆汁が滞留すると、肝機能が悪化し、肝不全に陥る可能性があります。こうした場合、胆汁を体外または十二指腸へ誘導するのが、胆管ドレナージです。胆管ドレ...

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ジェムザールとシスプラチンの術後補助療法はできるか

2014年3月

関門部胆管がんの手術後、主治医から、*ジェムザールと*TS-1の併用療法を勧められました。アメリカやイギリスでは、ジェムザールとシスプラチンの併用療法が第一選択の治療法とされているようですが、日本は違うのですか?また、単剤と多剤併用療法の違いとは。(63歳 男性 長野県)A 保険適用は、ジェムザールとTS-1のみ大泉中央クリニック院長の砂村眞琴さんお問い合わせの通り、世界的傾向としては、胆道がんの...

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CMLが寛解に 高額治療薬服用やめたい

2014年3月

慢性骨髄性白血病(CML)で、*グリベックによる治療を行っています。1年間服用をして、寛解となり、大変うれしく思っています。ただグリベックは非常に高価な薬剤で、高額な治療費負担で生活が苦しいのは否めません。できたらこれから少し減薬するか、休薬できたらと思い、ご相談です。寛解したからと言って、減薬や休薬はできないのでしょうか……。また、もし減薬や休薬をした場合、再発してしまうのでしょうか。再発してし...

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MDSから急性転化 無治療を望むが

2014年3月

骨髄異形成症候群(MDS)だった74歳の母が最近、急性転化し、急性骨髄性白血病(AML)と診断されました。治療は、移植、化学療法があると知りました。母は高齢ですが、元気で体力もあり、私は是非、母に治療を受けてもらいたいと思っています。ただ、母は移植も化学療法も受けたくないと言っています。母の意思を主治医に相談すると、無治療で、貧血などが起こればその都度輸血などをして様子をみる方法もあると言ってくだ...

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幽門側胃切除術後に逆流性食道炎を併発、対処法は?

2014年2月

父(71歳)が半年前に胃がんと診断され、幽門側胃切除術を受けました。しかし、術後化学療法(*TS-1)の3クール目で逆流性食道炎を併発しました。水や食事も摂れず苦しそうです。対処法はあるのでしょうか?(39歳 女性 鳥取県)A 症状に応じ、経口薬の服用などをがん研有明病院副院長・消化器センター部長の山口俊晴さん■幽門側胃切除術胃には、その入口といえる「噴門」と十二指腸側にある出口の「幽門」がありま...

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切除不能進行・再発胃がんに対する療法について

2014年2月

肺に転移した胃がん(Ⅳ期)の父(76歳)についての相談です。担当医からは、手術は難しいためTS-1と*シスプラチンによる化学療法をと言われました。インターネットで調べたところ、同療法には「高齢者には注意が必要」とあり、シスプラチンの代わりに*エルプラットも有効だとありましたが、父には使えるのでしょうか?(41歳 男性 埼玉県)A シスプラチン投与前の腎機能評価が重要がん研有明病院副院長・消化器セン...

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HER2陽性進行胃がんの治療について

2014年2月

父(77歳)についての質問です。すでに肝臓に転移もしている胃がんで、手術はできないと言われました。しかし、内視鏡検査の結果、*HER2陽性のため*ハーセプチンの化学療法を勧められました。ただ、父の体力や副作用も心配です。どうしたらよいのでしょうか?(45歳 男性 東京都)A 副作用対策とQOLを保つ治療をがん研有明病院副院長・消化器センター部長の山口俊晴さん肝臓や肺、骨髄などに転移した胃がんの治療...

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塞栓療法と化学療法 再発時の治療は?

2014年2月

肝がんが再発しました。がんが門脈という静脈に入り込んだ門脈腫瘍栓の状態になっています。医師からは、肝動脈化学塞栓療法か*ネクサバールによる化学療法を行うと言われています。どちらがいいのでしょうか。(63歳 女性 宮城県)A 肝機能検査後に治療薬の検討をがん研有明病院消化器内科 ペプチドワクチン療法担当副部長の石井 浩さん肝細胞がんは、肝臓の門脈という血管を介してがん細胞が散らばっていきます。したが...

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