がん相談

エコーで見えない小さな再発。治療法は?

2014年2月

67歳の母は、40歳代のころにC型肝炎に感染。2年前に肝臓にがんが見つかり、外科手術で切除しました。ところが2カ月前、肝臓に2つの肝腫瘤が見つかりました。1つの肝腫瘤は、大きさが1㎝の再発、もう1つは、数㎜で再発の疑いがあると説明されています。前者はラジオ波焼灼療法で治療し、後者は経過観察がとられています。このまま経過観察していて大丈夫なのでしょうか。大きくなるのではないかと心配です。(42歳 男...

詳細はこちら

再三の肺近くのラジオ波焼灼療法は適切か?

2014年2月

C型肝炎をもっており、2年前に肝細胞がんが見つかりました。ラジオ波焼灼療法で治療しましたが、3カ月前に肺の近くに再発し同じ治療法を受けました。さらに1月前にも、ほぼ同じ箇所に2つの再発が見つかり、ラジオ波焼灼療法を行いました。このときも幸い、がんを焼き切ることができたそうです。同じ場所へ3度目の再発をする可能性も高いとのことで、主治医からは、「次に同じ場所に再発した場合は、肺に穴を開けて水を注入し...

詳細はこちら

耳下腺がん 術後の顔面麻痺が心配

2014年2月

耳の下あたりが腫れて痛みがあり、病院を受診、耳下腺がんと診断されました。細胞診を行った結果、腺がんであると診断されました。今後は手術を行うということですが、心配な点がいくつかあります。まず手術についてなのですが、術後に麻痺が残ると聞き、とても不安です。麻痺が残った場合、どのような症状が起こるのでしょうか。また、麻痺を改善するような方法はあるのでしょうか。最後に、手術が基本の治療だとお聞きしましたが...

詳細はこちら

舌全摘による生活への影響は?

2014年2月

舌がんで2年前に手術をしました。見つかったときは早期で、部分切除ですんだので後遺症などはほとんどありませんでした。しかし最近、残った舌の部分にしこりができ、再発していることがわかりました。再発治療ではまた手術を行い、舌を今度は全摘か亜全摘をすると言われています。今後の嚥下障害や言語障害など生活への影響が非常に不安です。リハビリなどの方法はあるのでしょうか。(63歳 男性 岐阜県)A 7割が経口摂取...

詳細はこちら

舌がんⅠ期、根治を目指したいが

2014年2月

舌がんのⅠ期と診断されました。治療法について悩んでいます。治療は舌の部分切除手術か放射線治療と言われています。できれば手術は避けたいと思うのですが、放射線治療でも根治が目指せるのでしょうか。それぞれの治療成績と副作用について詳しく教えていただきたいです。(52歳 男性 愛知県)A 年齢的にも原則は手術国立がん研究センター東病院 頭頸部外科科長の林 隆一さん舌がんのⅠ期という診断とのことですが、その...

詳細はこちら

中葉切除術後の痛みへの対処は?

2014年1月

2週間前に75歳の父が肺がんの中葉切除術を受けました。リンパ節切除もしましたが転移はなく、ステージⅠaでした。術後の調子も良好でしたが、退院後は右肺周りが痛むといい、毎日床についていて心配です。(52歳 女性 宮城県)A 鎮痛薬で対処し 運動で筋力をつける横浜市立大学附属市民総合医療センター 呼吸器センター外科・化学療法部准教授の坪井正博さん術後の痛みの原因は、肋骨と肋骨の間を走る「肋間神経」に与...

詳細はこちら

小児がん寛解後のフォローアップやリスクは?

2014年1月

4歳のときに、*ウィルムス腫瘍で、右の腎臓を摘出しています。小学生のうちは、治療した病院で定期的に検査を受けていたのですが、フォローアップを止めて20年以上経過しました。3年前に*サルコイドーシスになり、健康情報を調べているうちに、小児がん経験者は、一生涯定期的なフォローアップが望ましいこと、2次がんのリスクに気を配る必要のあることを知りました。本当に一生涯、定期検診を受けるべきですか? また 2...

詳細はこちら

妊娠中、幼児期の喫煙と小児がんの関係は?

2014年1月

娘は現在小学校2年生なのですが、妊娠がわかる6~7週までは、1日15本程度タバコを吸い、妊娠がわかった後も、1日5本くらい吸っていました。やっと止められたのは、妊娠8カ月になってからです。娘はその後無事に生まれました。母乳があまり出ず、生後2カ月ほどでミルクに変えてから、また喫煙するように……。1年程前に夫婦で禁煙したものの、今になって妊娠中と幼児期の受動喫煙を後悔しています。小児がんや、その後が...

詳細はこちら

小児がん治療後 どう支援するか?

2014年1月

息子は、小脳の中心に発生する脳腫瘍(*髄芽腫)で、5歳のとき入院。4度の手術後、化学療法と放射線治療を受け、7カ月後に退院しました。幼稚園に行くはずの5~6歳時は、自宅で療養。小学校入時は体力がなく、歩くのもやっとでした。必死の努力で、周りの子供たちについていけるようになったのですが、小学校2年生になった今年、手術の痕を友達にからかわれ、「学校に行きたくない」とふさぎ込むようになりました。子供には...

詳細はこちら

EGFR陽性の肺腺がん 治療薬は?

2014年1月

肺腺がんと診断され、脳に微小な転移があるため、抗がん薬治療を受けることになりました。遺伝子検査で*EGFR陽性とわかり、*イレッサまたは*タルセバによる治療を行うと説明されました。どちらがよいのでしょうか。(75歳 女性 埼玉県)A 脳転移への治療根拠はないので 副作用を考慮して選択を横浜市立大学附属市民総合医療センター 呼吸器センター外科・化学療法部准教授の坪井正博さん脳転移の症状がない場合は、...

詳細はこちら

  • 会員ログイン
  • 新規会員登録

全記事サーチ   

キーワード
記事カテゴリー
  

注目の記事一覧

がんサポート11月 掲載記事更新!