がん相談

顔面の基底細胞がん。ベストの治療法は?

2011年10月

いびつな形のほくろのようなものが頬にでき、1センチ大になったので放置できないと思い、くわしく検査した結果、色素性・結節型の基底細胞がんと診断されました。私は顔になるべく傷をつけたくありません。主治医は私のような例では手術の成績がよく、美容面も心配いらないといいますが、光線力学的療法と掻破+電気凝固療法の併用なら美容を損なわず、成績も手術に劣らないとも聞きました。治療効果と美容面で最善の治療法はどれ...

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股間の乳房外パジェット病。術後補助療法が必要か

2011年10月

痛がゆい股間の炎症が長期間続き、市販薬をつけても一向に治らないので病院で調べたところ、乳房外パジェット病と診断されました。しかも、悪性の浸潤がんの可能性が大きいといわれ、ショックを受けています。主治医は手術でがんとその周囲を広範囲に切除し、放射線治療などの術後補助療法を行うことになるだろうといっていますが、術後補助療法も必要でしょうか。(山形県 男性 54歳)A 術後補助療法の有効性は不明乳房外パ...

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ケラトアカントーマの治療法を知りたい

2011年10月

手の甲にいぼのようなものができ、急に2センチくらいまで大きくなり、真ん中がくぼんできたので気味が悪く、皮膚科で診てもらったところ、ケラトアカントーマといわれました。主治医は皮膚がんの1種との説もあるが切除後、経過観察でいいといいます。しかし、聞いたこともない病気で、がんかもしれないというので心配です。主治医のいう治療でよいのでしょうか。(奈良県 男性 62歳)A 切除後、経過観察でよいケラトアカン...

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副作用の強いFOLFOX療法に不安

2011年10月

3B期の大腸がんと診断され、手術をしました。再発の可能性が高いということで、再発予防のためにFOLFOX療法という化学療法を行うことになりました。その治療では、手足のしびれなどの副作用を伴うといわれました。しかし、職業が美容師なので、手先を使う仕事上、しびれなどの症状が出ることに不安を感じています。他に選択できる治療法はないのでしょうか?(埼玉県 女性 51歳)A 副作用は強いが、効果も高い。まず...

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術後の腸閉塞がつらい。気を付けることは?

2011年10月

半年前に2期の大腸がんの切除手術をしました。その後、度々腸閉塞が起こっていて、その度に入院して治療しています。今後、腸閉塞を起こさないようにするためには、日常生活でどんなことに気を付けたらよいのでしょうか。(富山県 男性 59歳)A 食事の仕方を工夫。何度もくり返すようなら手術も検討まず、腸閉塞は腸と腸の癒着によって腸自体が折れ曲がり、そこに物が通ろうとすると折れ曲がった手前の部分が膨らんで詰まっ...

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肝臓に転移。今後の治療方法が知りたい

2011年10月

3年前に、3期の大腸がんになり、手術と化学療法を行いました。それが最近、肝臓に転移したことがわかりました。今後、どのような治療を行っていけばよいのでしょうか。最新の抗がん剤治療のほか、有効な治療法を教えてください。(新潟県 女性 71歳)A 基本は手術。できない場合でも化学療法で手術を目指す大腸がんの肝転移の場合、手術で肝転移を切除することが第1選択の治療になります。定期的に検査を行っていれば、多...

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平滑筋肉腫との診断。術前化学療法をせずに手術だけではだめか

2011年9月

軟部肉腫の1種、後腹膜平滑筋肉腫と診断され、手術前に化学療法を行うと主治医に言われました。抗がん剤に対して何となく恐怖感があります。化学療法をせずに、手術だけするわけにはいきませんか。(鳥取県 女性 45歳)A 平滑筋肉腫は手術が第1選択。取り切れない場合に補助療法平滑筋肉腫の治療として1番大事なのは、手術で腫瘍を取り切る、いわゆる広範切除という方法です。腫瘍の悪性度が高いなど転移や再発をきたしや...

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脂肪肉腫の術前療法に小線源療法などは可能か?

2011年9月

もものしこりが気になり、病院へ行ったところ、粘液型脂肪肉腫と診断されました。しかし、腫瘍が血管に接しているため、術前に放射線治療を行い、腫瘍を小さくしてから手術することになりました。小線源療法や重粒子線*治療という最新の放射線治療もあるようですが、これらで術前の放射線治療をすることはできないのでしょうか。(長野県 男性 57歳)A 術前には行わない。通常の放射線外照射をご相談者の場合も「Q:平滑筋...

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骨肉腫で人工関節に。感染症を繰り返すが、予防策はないか?

2011年9月

2年前に骨肉腫と診断され、人工関節の手術をしました。しかし、術後に細菌感染を繰り返し、2度再手術をしています。感染症予防のために気をつけることはありますか。(滋賀県 男性 21歳)A 身体や手足の爪を清潔に保ち、全身疾患の治療をきちんと行う骨肉腫に対しては、現在では計画的な集学的治療*によって、約8割の患者さんは手足を残して治療を行う、いわゆる患肢温存術*ができるようになりました。この患肢温存術の...

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自分も親も乳がん。娘に遺伝子検査を勧めるべきか

2011年9月

4年前に乳がんになりました。浸潤がんの2期で、全摘手術をし、その後抗がん剤治療、現在はホルモン療法を行っています。質問は、最近乳がんは遺伝するということを知って、娘に遺伝しないかどうか心配しています。母も乳がんでした。遺伝子検査を行って、もし乳がんになる可能性があるとされた場合、どうすればよいのでしょうか。(奈良県 女性 55歳)A 検査結果による影響も加味して判断を遺伝子検査については、検査結果...

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