がん相談

術後、夜中に口に出てくる苦い液体の対処法は?

2011年11月

今年3月、2期の食道がんになり、手術をしました。今1番困っているのは、夜寝ているときに、苦くてヒリヒリしたり、酸っぱい液体が口のなかにあがってきて、夜中に何度も目が覚めてしまうことです。寝る前に気をつけることや、就寝時に工夫できることがあれば教えてください。(新潟県 女性 55歳)A 食事から就寝までの時間を長くし、上体を少し起こして寝る食道がんの術後に起こる逆流は、なかなかやっかいです。とくに術...

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逆流性食道炎を発症。食道がんに進行したか、確認する検査法は?

2011年11月

食後に、チリチリした胸やけが続くので病院に行ったところ、逆流性食道炎と診断されました。逆流性食道炎から食道がんになる可能性があり、最近日本でも増えていると聞いたことがあります。食道がんになっていないかどうか調べるには、どのような検査が必要でしょうか。食道がんにならないために予防できることはありますか。(奈良県 男性 48歳)A 年1回、精度の高い内視鏡検査かヨード染色を行う都立駒込病院食道外科部長...

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右乳がんで手術。身体を温めるのは再発予防にいいか?

2011年11月

2010年4月に右乳がんの乳房温存手術を受けました。病期2Aで、がんの大きさは12ミリ、リンパ節転移が2個ありました。抗がん剤治療は行わず、放射線治療を受け、現在はホルモン剤のフェマーラ*を服用しています。以前にも何度かご質問させていただいたのですが、新たにお聞きしたいことが3点あります。①がんは熱に弱いと聞きましたが、本当ですか? お風呂で温めたり温泉に行ったりして、いつも身体を温めたほうがいい...

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ホルモン補充療法は再発リスクを高めるか?

2011年11月

42歳のときに右乳房に3ミリのがんが見つかり、手術のみを受けました。その後、再発もなく今に至っていますが、2~3カ月前から汗が異常に出たり、急に体がほてって暑くなったりと、更年期障害の症状が出て、困っています。地元の内科医に相談したところ、ホルモン補充療法を行うことを勧められました。ただ、色々調べてみると、ホルモン補充療法が、乳がんの再発リスクを高めることがあると知り、受けるかどうか迷っています。...

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4期の乳がん。ハラヴェンは効果があるか

2011年11月

今年に入って乳がんと診断されました。すでにがんが肝臓に遠隔転移している4期と診断され、主治医から「手術はできない。抗がん剤による治療を行います」と言われました。その後、AC療法(アドリアシン*)+エンドキサン*)、タキソール*による治療を行いましたが、効果はあまりよくありません。そうした中、主治医から、新しくハラヴェン*という薬が承認されたと聞きました。ハラヴェンとはどういった薬剤なのでしょうか。...

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術後に再発。抗がん剤治療は続けるべきか

2011年11月

肺腺がんで右下葉切除の手術を受けました。リンパ節転移はなく、病期は1A期でした。術後はUFT*を服用しながら経過観察していましたが、2年4カ月後、鎖骨に悪性腫瘍ありとの所見が出ました。それ以外の臓器や腫瘍マーカーには異常がありません。現在、病理検査中で、それが肺からの転移だったら、放射線と抗がん剤の治療を行うといわれています(UFTの服用は主治医の判断で中止)。私の場合、抗がん剤治療をまだ続けなけ...

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肺腺がんの胸膜播種。よい治療法はないか

2011年11月

64歳の夫のことでご相談です。夫は3センチ大の右肺腺がんが見つかり、くわしい検査の結果、胸膜播種が認められるため、ステージ(病期)4と診断されました。医師から「手術は難しく、全身化学療法くらいしか手はない。予後は極めて厳しい」といわれました。胸膜播種でも期待できる何かよい治療法はないでしょうか。(三重県 女性 62歳)A 全身化学療法を勧める胸膜播種というのは、がんが肺を覆う胸膜を突き破って、そこ...

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小さい肺がん。光線力学的療法は可能か

2011年11月

人間ドックの喀痰細胞診*でがんの疑いを指摘され、くわしい検査の結果、左の肺門部*の内側に大きさ約1.5センチの扁平上皮がんが見つかりました。幸い、転移はなかったようです。主治医は手術を勧めていますが、肺がんの手術は体への負担が大きいと聞き、手術以外の治療法を調べたところ、「光線力学的療法(PDT)」があることを知りました。しかし、主治医は1センチを超えたがんなので向いていないといいます。私の場合、...

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肝がんの早期発見のための検査方法とは?

2011年10月

78歳の父についての相談です。自覚症状はなかったのですが、19センチの肝がんが判明し、昨年10月、肝臓全体の3分の1にあたる左葉の切除手術を受けました。本人は知らずに、過去にB型肝炎ウイルスに感染していたようです。もともと腎臓も弱っていたため、術後、食事制限を始めました。しかし、2カ月後に再発し、肝動脈塞栓療法で治療。今年3月に再々発してラジオ波焼灼療法と肝動脈塞栓療法を行いました。現在、再発はし...

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手術はできれば受けたくない。HIFUは可能か?

2011年10月

2センチの肝細胞がんが判明しましたが、できれば手術をしたくありません。いろいろ調べていたら、体を傷つけずに済み、副作用もほとんどないHIFU(強力集束超音波治療)という治療法があると知りました。手術をしなくて済むのなら、ぜひやってみたいのですが、私のようなケースでもできますか。(長崎県 男性 60歳)A 小さいがんならHIFUは確実で安全HIFUとは、超音波を集めて小さい焦点の部分だけを高熱にし、...

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