腎がんの多発肺転移。1つだけでも手術で切除できないか
2011年8月
2009年6月に右腎がんステージ3bと判明し、右腎臓、副腎を全摘しました。すでに両肺に多発転移していたので、術後すぐにインターフェロン治療を開始しました。その後、インターロイキン2、スーテント*で治療したものの効果はありませんでした。2010年8月から現在に至るまでネクサバール*を服用しています。腫瘍の増大は止まりましたが、両肺の多発転移はずっと消えません。最初に腎がんが判明したときに9ミリだった...
2011年8月
2009年6月に右腎がんステージ3bと判明し、右腎臓、副腎を全摘しました。すでに両肺に多発転移していたので、術後すぐにインターフェロン治療を開始しました。その後、インターロイキン2、スーテント*で治療したものの効果はありませんでした。2010年8月から現在に至るまでネクサバール*を服用しています。腫瘍の増大は止まりましたが、両肺の多発転移はずっと消えません。最初に腎がんが判明したときに9ミリだった...
2011年8月
4年前に左腎がんを発症し、左腎臓と副腎を摘出しました。肺と肝臓に転移したため、インターフェロン治療を行った後、ネクサバール*、スーテント*、アフィニトール*で治療を続けています。腎がんには腫瘍マーカーはないのでしょうか。経過を追うにあたり、何を指標にしていけばよいかがわかりません。また、薬物療法を始める前に、その薬物が患者さんに効果があるかどうかがわかる、遺伝子発現検査などの研究は行われているので...
2011年8月
5年前に腎がんを部分切除しました。病理検査の結果、私のがんは悪性度が高く再発率が高いので、再発予防のためにインターフェロン療法を行うと主治医に言われ、自己注射を3年半続けました。しかし、副作用がきついこともあり、2年前に中止しました。今でも、再発を防ぐためには続けたほうがよかったのだろうかと迷うことがあります。インターフェロン療法は本当に再発予防に有効なのでしょうか。(北海道 男性 55歳)A イ...
2011年8月
8年前、「のう胞*性腎細胞がん」を発症し、部分切除しました。その後、6年前に肺転移したためインターフェロン療法を行い、肺の腫瘍の増大は止まりました。しかし、3年前に骨転移が判明し、骨移植手術を受けました。現在、転移再発はしていないため治療はとくにしていませんが、腎臓にあるのう胞が少しずつ大きくなっており、足にも骨内脂肪腫があります。これらががんになる可能性はありますか。(長野県 男性 47歳)A ...
2011年7月
父が早期の前立腺がんと診断されました。主治医からは手術と放射線療法の両方を選択できると言われています。ただ、放射線療法では、再発した場合の治療法が限定されるという話を聞いたことがあります。もし仮にいずれ再発した場合、初回にどういった治療を受けていたかによるメリット、デメリットはありますか。(福岡県 女性 42歳)A 初回の治療が手術なら、放射線療法もホルモン療法も可能前立腺がんの再発とは、PSA(...
2011年7月
昨年11月に膀胱尿路上皮がん(T1 N0 M0)と診断され、TUR-BT*を受けました。腫瘍は1センチ弱が1個、3ミリが1個の計2個でした。今年1月から毎週1回、計7回の抗がん剤の膀胱内注入療法(エピルビシン*塩酸塩10ミリグラムを注入して1時間後に抗がん剤を出す治療)を行いました。しかし、4月に3ミリの腫瘍が1個見つかり、再度TUR-BTを受けました。胸部、腹部のCTでは異常ありません。お聞きし...
2011年7月
小細胞肺がんと診断されました。がんが肺の胸膜を越えて広がっているため、抗がん剤治療をするといわれました。抗がん剤が効きやすいがんと聞きましたが、本当でしょうか。副作用についても教えてください。(富山県 女性 61歳)A 効くが、効果が長く続かない小細胞肺がんは肺がん全体の12~13パーセントのがんです。病期によって2種類に分けられています。片肺だけにがんがあり、肺の間にある組織や近くのリンパ節に転...
2011年7月
今年3月に左乳房にがんが見つかりました。がんの大きさは2.5センチ。乳房全摘術を受けました。術後の治療についてご相談です。検査をした結果、ホルモン感受性は陽性で、HER2検査は陰性でした。主治医からは、今後ホルモン療法による治療を行うと言われています。ただ、自分自身、ホルモン療法よりも強い、抗がん剤治療を行いたいと考えています。抗がん剤治療は行う必要はないのでしょうか。ちなみに、リンパ節転移なし、...
2011年7月
炎症性の乳がんと診断されました。主治医からは炎症性乳がんは性質が悪く、進行乳がんであること。今後の治療法としては、がんの組織を採取して、ホルモン受容体やHER2タンパクの有無などを調べた上で、抗がん剤治療を行うといわれました。主治医の言う通り、「炎症性乳がん=進行乳がん」ということなのでしょうか。また、最初に抗がん剤治療を行うのが、炎症性乳がんの標準治療になるのでしょうか。(佐賀県 女性 56歳)...
2011年7月
7年前に左乳房温存手術を受けたものの、2年前に再発。肺、肝臓、多発性骨転移を起こしていて、現在抗がん剤治療を受けています。今1番困っているのは、両足がしびれ、歩行困難になっていることです。3カ月前から右足にふらつきを感じました。その後右側お尻部分の痛みを感じましたが、いつものこと(椎間板ヘルニア傾向ありと以前診断され、時々痛みもありました)だと思い、湿布をしたり、もんだりしていました。ところが1カ...