2期の舌がん。手術と小線源治療はどちらがよい?
2011年1月
33歳の娘が2期の舌がんと診断されました。大きさは2センチ、リンパ節転移はなく、舌の縁にできています。気にはなっていたけど、口内炎だろうと思い、ビタミンB剤を飲んでいたそうです。手術と小線源治療*という2つの治療法を提示されたのですが、完治もさせたいし、見た目が悪くなるのも嫌だし……と迷っています。どちらの治療成績がよいのでしょうか。また、治療による副作用はいかがでしょうか。(東京都 女性 64歳...
2011年1月
33歳の娘が2期の舌がんと診断されました。大きさは2センチ、リンパ節転移はなく、舌の縁にできています。気にはなっていたけど、口内炎だろうと思い、ビタミンB剤を飲んでいたそうです。手術と小線源治療*という2つの治療法を提示されたのですが、完治もさせたいし、見た目が悪くなるのも嫌だし……と迷っています。どちらの治療成績がよいのでしょうか。また、治療による副作用はいかがでしょうか。(東京都 女性 64歳...
2011年1月
最近、手のしびれが急に悪化したので、病院で検査をしてもらいました。その結果、びまん性大細胞B細胞リンパ腫という原発性脳腫瘍とわかりました。進行が早く予後が悪いと聞いて大変ショックを受けています。現時点での最善の治療法を選びたいのですが、どういう治療がよいでしょうか。(福岡県 男性 58歳)A 悪性リンパ腫の薬を使った化学療法に注目脳の原発性悪性リンパ腫は発生頻度の低い悪性腫瘍です。リンパ組織のない...
2011年1月
65歳の夫のことでご相談です。夫は頭痛やしびれがひどくなり、病院で脳の詳しい検査を受けたところ、グレード(悪性度)3の星状細胞腫と診断されました。主治医は、手術で腫瘍をある程度切除したうえで、放射線療法と化学療法を併用したいと言っています。星状細胞腫では、放射線療法は必要だそうですが、化学療法も加えると体の負担が大きすぎる気もします。化学療法も受けるべきでしょうか。また、ほかにいい治療法があれば、...
2011年1月
息子は高校2年生のとき、脳の松果体*という部位にジャーミノーマ(胚腫)という悪性腫瘍ができ、化学療法と放射線治療を受けました。幸い、がんは消失して、息子も大学に無事進学できたのですが、2年後に再発し、親子ともどもショックを受けています。脳の放射線療法は知的障害のリスクが高いというので、局所照射にしたせいかもしれません。再発では、どのような治療を受ければいいでしょうか。(兵庫県 女性 50歳)A 新...
2011年1月
以前から、お腹に軽く盛り上がったぶつぶつがあり、湿疹だと思い、市販薬を塗っていたのですが、一向に治らなかったので皮膚科を受診しました。すると、ボーエン病だと言われました。医師からは「有棘細胞がんの1歩手前。手術をして切除する」と言われました。がんだと聞いて驚いています。切除するだけで、治療は終了して大丈夫でしょうか。(千葉県 男性 71歳)A 手術で取り切れば治療は終了ボーエン病は、表皮内の細胞が...
2011年1月
ある時、上唇に黒い点みたいなものがあることに気づき、ほくろだと思って放置していたら、だんだん大きくなってきました。心配になって皮膚科に行った所、基底細胞がんと言われました。がんの大きさは1.5センチです。主治医の先生からは、手術でがんを取るといわれましたが、顔にメスを入れることは避けたいです。他に何かよい治療法はないでしょうか。(大分県 女性 70歳)A 根治を目指すのなら手術を根治を目指すのであ...
2011年1月
父(78歳)が悪性黒色腫と診断されました。足の裏に腫瘍ができており、もうすでに病期は4期。肺に転移していることがわかりました。主治医からは体力的なこともあり、「手術は難しい。今後は抗がん剤を使って治療をする」と説明されました。抗がん剤だけで、どの程度、効果があるのでしょうか。他にも放射線治療や免疫療法などもあると聞いています。今後の治療法についてお聞きしたいです。(鹿児島県 女性 43歳)A 体力...
2011年1月
肛門のあたりがかゆく、インキンタムシだと思って放置していたら、じくじくとただれてきました。さすがにおかしいと、大学病院へ行ったところ、乳房外パジェット病だと診断されました。主治医からは手術をすると言われていますが、場所が場所だけに心配です。もし、手術をした場合、排尿や排便などに支障が出るといったことは起きないでしょうか。(静岡県 男性 63歳)A がんの部位によっては影響も乳房外パジェット病は、股...
2010年12月
2010年に入って右乳房へのがんがわかり、乳房温存手術を受けました。抗がん剤治療は行わず、放射線治療を受け、現在はホルモン剤のフェマーラ(一般名レトロゾール)のみを服用しています。ステージ(病期)は2A、がんのグレード(悪性度)は1、ホルモン感受性は強で、がん細胞の増殖能はわかりません。なおリンパ節転移が2個あり、リンパ節郭清した病理検査の結果、浸潤性乳管がんで他への転移はありませんでした。(1)...
2010年12月
2010年に入って乳がんが見つかりました。腫瘍の大きさは5センチで、主治医からは、化学療法を行って、がんを少しでも小さくしてから手術をするといわれており、現在術前化学療法中です。ただ、吐き気などの副作用がひどく、耐えられそうにありません。このことを主治医に話したところ、術前の化学療法にかわって、術前ホルモン療法というのもあると説明されました。術前ホルモン療法とはどういった治療なのでしょうか。術前化...