胃潰瘍から胃がんになるのか?
2011年3月
2010年管理職に就き、重責と仕事量の増加のためか、ストレスに悩むようになりました。最近、食後にみぞおちが痛くなる状態が続いたため、胃カメラで検査したところ、胃潰瘍がいくつかできていました。現在は薬を飲んでいます。胃潰瘍が胃がんに変わると昔聞いたことがありますが、本当でしょうか。本当だとしたら、胃がんにならないようにする予防法があれば、教えてください。 (45歳 男性 長野県) A 胃潰瘍が胃がん...
2011年3月
2010年管理職に就き、重責と仕事量の増加のためか、ストレスに悩むようになりました。最近、食後にみぞおちが痛くなる状態が続いたため、胃カメラで検査したところ、胃潰瘍がいくつかできていました。現在は薬を飲んでいます。胃潰瘍が胃がんに変わると昔聞いたことがありますが、本当でしょうか。本当だとしたら、胃がんにならないようにする予防法があれば、教えてください。 (45歳 男性 長野県) A 胃潰瘍が胃がん...
2011年3月
先月、地方に住む65歳の父が胃がんの全摘手術を受けました。術後、発熱が続き、絶食しました。CT*検査を受けたところ、食道と小腸の吻合部が開いてしまっていることがわかりました。その後も発熱が続き、解熱剤で対応しています。食事は絶食したままですが、今後どういう治療法が望ましいのでしょうか。いずれ食事はとれるようになるのでしょうか。(東京都 女性 30歳)A もれ出る消化液などを外に出しつつ、傷が治るの...
2011年3月
妻(49歳)のことでご相談です。妻は3年前に非小細胞肺がんの腺がんと診断されました。診断時には、すでに肋骨の後ろ側に転移がある状態で、「手術はできません。抗がん剤による治療を行います」と主治医から言われ、パラプラチン*とタキソール*による治療を行いました。ただ効果はあまり見られない状況です。最近、肺がんの治療薬としてALK阻害剤というものがあると知りました。もし効果があるのなら、妻にも飲ませたいと...
2011年3月
父(76歳)のことでご相談です。先日、父は非小細胞肺がんの腺がんと診断されました。病期は1Aと早期で、不幸中の幸いでした。主治医からは手術を行うと言われておりますが、最近インターネットなどで調べてみると、肺がんの縮小手術で、がんの周囲だけを切除する「部分切除」というものがあることを知りました。年齢のこともあり、手術後の呼吸機能のことを考えると、できるだけ切除する範囲を小さくしたいという思いはありま...
2011年3月
食道がんの1期と診断され、手術が必要と言われました。ですが、食道の手術をすると、声が嗄れたり、食べ物の通りが悪くなったりすると聞いて、不安でなりません。1期ということなのですが、本当に手術をしなければならないのでしょうか。手術のほかに方法はないのでしょうか。(福島県 男性 58歳)A 完治を目指すには手術が確実1期であれば、手術で約90パーセント治りますので、手術をおすすめします。日本での食道がん...
2011年3月
3期の食道がんで、手術と抗がん剤治療を行いました。ところが再発してしまいました。食道の局所に再発したので、内視鏡で取るといわれました。ですがレーザーによる治療もあると知り、レーザーの治療を受けてみたいと思っています。レーザー治療とは一体どんな治療なのでしょうか。また、どのように効果があるのでしょうか。(宮崎県 男性 69歳)A 内視鏡切除が一般的。症例によってはレーザーも相談者の場合、おそらく再発...
2011年3月
3期の食道がんと診断され、手術の前に化学療法を行うことをすすめられました。化学療法に抵抗があるので、できれば受けたくないのですが、受けるべきでしょうか?(高知県 男性 64歳)A 状態や副作用を考慮して判断を都立駒込病院食道外科医長の出江洋介さん日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)の研究によると、2期と3期の食道がんでは術前化学療法を推奨するという結果が出ました。それに伴い現在、術前化学療法が行わ...
2011年2月
2009年の12月、父(67歳)がステージ2の膵がんと診断されました。手術後、ジェムザール(一般名ゲムシタビン)による治療を行っていたのですが、腫瘍マーカーが上がり始め、先日、肺に転移していることがわかりました。主治医からはTS-1(一般名テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム)による治療を行うといわれています。いろいろインターネットなどで調べていたところ、WT1ペプチドワクチンというものを使...
2011年2月
2年前に糖尿病が見つかり、現在薬を飲みながら治療を行っていますが、最近、血糖値のコントロールが悪化しています。そうした中、先日テレビを見ていて、糖尿病を患っている人の中には、実はもう膵がんにかかっている人がいるということを初めて知り、もしかして自分もそうなのでは……と、かなり不安に思っております。1度、きちんと検査をしたほうがいいでしょうか。また今は地元のかかりつけの先生に診てもらっているのですが...
2011年2月
ステージ(病期)2Aの浸潤性乳管がん(硬がん)で温存手術を受けました。腫瘍径2センチ、ホルモン感受性*陽性・HER2*陰性のルミナルA型、中間リスク、グレード(悪性度)3、リンパ節転移なし、脈管浸潤あり(リンパ管に中程度)です。生理はありません。手術の結果、取り残しはありませんでしたが、放射線療法は受けました。(1)抗がん剤治療を行わない場合、再発転移のパーセントをアジュバント・オンライン(アメリ...