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連載

踊ることで気分がほぐれ、精神的な歪みがほどけてくるのかも 舞踏家/俳優・麿赤兒 × 鎌田 實

2012年4月

騒乱の60年代を疾風のように駆け抜けた世界的舞踏家が胃がんになって考えたこと 1970年以前に唐十郎さんたちとともに、「状況劇場」(紅テント)でアングラブームを起こし、その後、舞踏家に転身した麿赤兒さんが、昨秋、自伝エッセイを出版した。14年前に手術して克服した胃がんについても書かれている。学生時代に麿赤兒ファンだった鎌田實さんが、アングラ華やかなりし時代への懐旧の思いを込めて、麿さんの面白き人生...

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進行性大腸がんで死を意識し、怖いものがなくなりました 元経済産業省キャリア・古賀茂明 × 鎌田 實

2012年3月

大震災・原発事故と未曾有の国難状況から日本再生を願って立ち上がった元経産省キャリア 経済産業省の現役幹部が、霞ヶ関の崩壊を実名で証言した衝撃本『日本中枢の崩壊』――。著者の古賀茂明さんはその後退官し、テレビなどマスコミの寵児となる一方、大阪府市統合本部入りするなど、東奔西走の日々を送っているが、5年ほど前に大腸がんの手術を受けた。鎌田實さんが、大腸がんのこと、原発事故、発送電分離問題などについて、...

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「無理しない・我慢しない・がんばらない・自然体」で行こうと思うようになりました 女優・倍賞千恵子 × 鎌田 實

2012年2月

「寅さん」の妹・さくらが乳がんと脳動脈瘤を患って最近、思うこと SKD(松竹歌劇団)から映画界に転身し、「男はつらいよ」シリーズで寅さんの妹・さくらを演じた倍賞千恵子さんは、10年前、乳がんの手術を受けた。倍賞さんが乳がんを乗り越えた背後には、名曲「下町の太陽」に通底する、下町特有の明るさがあった。「ほどほどがいい」という心境に辿り着いた倍賞さんに、「がんばらない」「いいかげんがいい」の鎌田實さん...

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がん体験、父の死を機に歌で一緒に人生を語り合えるようになりました 歌手・園まり × 鎌田 實

2012年1月

父・母・姉ががんに罹ったベテラン歌手が自らも乳がんに罹り、歌手生活50周年を迎えた今、想うこと 今から約半世紀前、「逢いたくて逢いたくて」「夢は夜ひらく」「何も云わないで」など、相次いでミリオンヒットを飛ばした園まりさん。中高年にとっては、忘れられない女性シンガーのひとりである。園さんは4年前に乳がんと診断され、手術をした。更年期症状の不整脈にも悩まされ、苦悩の数年を送ったが、乳がん体験によって、...

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幼き子を遺して逝く若き母親に思いを馳せ、NPOの立ち上げへ NHKアナウンサー・武内陶子/弁護士・髙井伸太郎 × 鎌田 實

2011年12月

スキルス胃がんで夭折した元NHKアナウンサーが愛娘に遺したもの かつてNHK「おはよう日本」6時台のキャスターを務めた小林真理子さんが、先頃、スキルス胃がんで亡くなった。43歳の若さだった。6歳になる一人娘・愛実ちゃんの心のケアを気遣った真理子さんは、幼い子どもをかかえながら、若くしてがんに倒れていく親たちの苦悩をサポートするNPO法人設立に、限られた余命を捧げて逝った。 「残念なお知ら...

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医療に必要なのは方程式ではなく、患者と医師のコミュニケーションだ ジャーナリスト・田原総一朗 × 鎌田 實

2011年11月

乳がんで妻ふたりを亡くした気鋭のジャーナリストが今、思うこと 最愛の妻・節子さんを炎症性乳がんで亡くして7年──、田原総一朗さんは、深い喪失感を癒やしきれない中で、鋭い評論活動を続けている。節子さんを看病しながら、医療の本質は患者と医師とのコミュニケーションにあると気づいた田原さんに、「がんばらない」「あきらめない」の医師、鎌田實さんが、がん医療のあり方から原発問題まで、問...

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がんと睡眠 睡眠ががんを防ぐか

2011年10月

すわ くにお 東京大学医学部卒業。マサチューセッツ総合病院、ハーバード大学などを経て、帝京大学教授。医学博士。専門は麻酔学。著書として、専門書のほか、『パソコンをどう使うか』『ガンで死ぬのも悪くない』など、多数。「がんと睡眠」をキーワードとして調査しました。テーマは2つで、1つは睡眠ががんの発生と経過に影響するか、もう1つはがんで睡眠が障害されるメカニズムや対応・治療です。両者とも希望したデータが...

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鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談 医療法人誠愛会/原町中央産婦人科医院理事長・髙橋亨平さん VS 「がんばらない」の医師 鎌田實

2011年10月

大腸がんを患いながら南相馬市で放射線と向きあい、診療を続ける産婦人科医師の執念放射線との闘いはわが余命との競争ですたかはし りょうへい 1938年、台湾省台中県生まれ。福島県立医科大学卒。インターン終了後、同大学産婦人科学教室入局。第7回国際不妊学会にて開発したトランスヂューサーで「光導伝素子による卵管運動の測定法」を発表。1971年原町市立病院産婦人科部長兼福島県立医科大産婦人科非常勤講師。19...

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特別対談・鈴木 寛(文部科学副大臣)×樋野興夫(順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授) 東日本大震災・原発事故を乗り越え、人類に貢献する日本をつくるために

2011年9月

人間の幸せとは何か。今、それが問われている すずき かん 1964年、兵庫県生まれ。1986年、東京大学法学部卒業、通商産業省(現経済産業省)に入省。1999年、通商産業省を退官し、慶應義塾大学助教授。2001年、参議院議員選挙に東京選挙区から立候補、初当選。2007年、2期目の当選。民主党政策調査会副会長を経て、2009年、鳩山内閣で文部科学副大臣に就任。2010年、菅内閣で文科副大臣に再任...

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鎌田實メッセージ 放射線とがん特集 日本全体がメルトダウンしないために

2011年9月

鎌田實さんが、先ごろ、原発事故に関する本を上梓した。チェルノブイリで長年、甲状腺がんや小児白血病の子どもたちの治療に関わってきた鎌田さんは、事故発生以来、毎日、ブログに所感を発表してきた。鎌田さんは原発事故の先に何を見たのか──。自分を含めてなさけない 『なさけないけど あきらめない』は、福島の人たちの命を守りながら、日本全体がメルトダウンし...

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