闘病記

がんと生きる

ヨガ指導家&セラピストが乳がんになって―― がん再発の恐怖・不安がヨガによって救われた

2008年5月

くりき としこ 昭和22年 長野県生まれ。 昭和女子短期大学卒業後、広告代理店勤務。 昭和47年結婚。3年後に第1子誕生。 子どもが1歳半のときに結核で1年間入院。 昭和56年森川那智子さんと出会い、ヨガ及びヨガセラピーの師事を受ける。 平成11年3月1日に左乳房全摘手術を受ける。 現在、「こころとからだクリニカセンター」のスタッフとしてヨガのセッションやインストラクター養成講座にかかわっている ...

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「はらたいらに全部」―あなたがいたから乳がんも治せた 漫画家はらたいらを支え続けた糟糠の妻・原ちず子さん

2008年4月

はら ちずこ昭和19年、旧満州生まれ。高知県立山田高校卒業。高知生徒会連合で活動し、懲戒免職になった校長の復帰運動ではらたいらさんと知り合う。就職のために上京し、不遇時代のはらさんに再会し、物心両面で支えた。昭和39年に結婚。はらさんのアシスタント、マネージャーを兼務。平成5年に乳がんになり、左乳房全摘手術を受けるが、2週間で退院した。平成18年、肝硬変・肝臓がんで緊急入院したはらさんに付き添い、...

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がん闘病10年で会得した「老いてはがんに従え」の境地 悪性リンパ腫と共生しながら水彩画の楽しさに目覚める

2008年3月

さとう あきら 昭和17年、東京生まれ。 早稲田大学政治経済学部卒業後、広告代理店、出版社などを経て、昭和46年、日本マクドナルドに入社、マーケティング部長。 昭和52年、日本ケンタッキー・フライド・チキンに転じ、常務、専務、代表取締役を歴任し、平成15年~19年、同社顧問。 その間、平成16年~17年、法政大学経営学部非常勤講師を務めた。 平成10年に悪性リンパ腫を発症し、現在も闘病中 最新...

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6年がかりで発見された前立腺がん。ホルモン療法と食事療法で立ち向かう 「もう手術しても治りません」と言われた病期D1の前立腺がんと闘う

2008年2月

みたに ふみお 昭和11年生まれ。 千葉県佐倉市在住。国土交通省(旧運輸省)に36年間勤務、航空保安業務に従事。 退職後、航空保安業務関連の財団法人に7年間勤務。 平成9年、人間ドックでPSA4.4。その後、PSA値が上昇するが、がん未発見。 平成15年、5回目の針生検で前立腺がん発見、病期D1。 同年4月からホルモン療法を開始。PSA値が0.01まで下がり、平成17年4月より間欠療法に移行。 現...

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「そんな軽い命なら私にください」と訴えながら命の尊さを説く 「余命1年半」を宣告されてから始めた「いのちの授業」

2008年1月

わたべ しげとし 昭和20年生まれ、1歳から横浜で育つ。 10歳で父を亡くし、小学校時代からアルバイトで家計を支える。 中学卒業後、さまざまな職業に就きながら、定時制の商業高校を卒業。 26歳で婦人服プレス業を開業。会社経営の傍ら、地域の少年野球代表、子供会会長、区の青少年委員を務めるなど、青少年教育に携わった。 平成13年にすい臓がんを発病したが、翌年大手術を乗り越えて、仕事に復帰、江戸川区の教...

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乳がん手術を体験して、痛感するのは「術後外来」システムの必要性 2度の危機、そして沖縄との出会いが脚本家に新しい道を切り拓かせた

2008年1月

高木凛さん 作家・脚本家 沖縄懐石「赤坂潭亭」主人 たかぎ りん 東京都出身。 出版社勤務を経て、80年代後半からテレビ・ラジオの脚本家として活躍。 「黄色い髪」(NHK)、「息子よ」(TBS)などを手がけ、「父系の指」(TBS)では94年度ギャラクシー大賞を受賞。 その後、乳がんの手術後に再訪した沖縄に魅せられ、東京・赤坂に沖縄懐石「赤坂潭亭」を開き、主人となる。 2度目の手術後に書き下ろした...

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「人の心が和む作品」に情熱を傾ける「石創画」の創始者 生かされた命。人に役立つ作品を創るのが生きがい

2007年12月

えだ たかひろ 画家。 1942年大阪市生まれ。 高卒後グラフィックデザインとデッサンを学ぶ。 デザイナーとして活躍後、1978年、石を素材に描く「石創画」の研究制作を開始。 1979年から現在まで、国内、欧州、カナダで開かれた個展は40回以上を数え、美術年鑑、日本紳士録に「石創画創始者」として記載される。 胃がんの体験を経て「日ごろ美術鑑賞の機会がない人たちが親しめるように」と、2007年、「石...

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がんと「闘う」のではなく、「共に生きる」が生存力の秘訣 くり返し襲って来る乳がん転移の恐怖を乗り越えて

2007年11月

あらかね さちこ 昭和63年、乳がんで左乳房摘出手術。 平成2年、肝転移。 平成12年、脳下垂体へ転移。 平成14年、肝転移再発。化学療法による副作用で心停止。ペースメーカー装着。 平成18年3月、肝臓に3度目、平成19年2月に4度目の再発。 呉共済病院在宅医療指導管理室師長を最後に、6月に退職 半分が病後だった36年の看護師生活 「荒金幸子は、美しい人である」と、ノンフィクション作家の中...

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単に治療だけの病院ではなく、患者が患者をサポートできる場に 「がん患者の、がん患者による、がん患者のための病院」の誕生に奔走した女性

2007年10月

なかがわ けい 昭和33年福岡県福岡市生まれ。 広島女学院大学で日本文学を専攻し、インテリアメーカーを経て10年間中学教師として勤務。結婚を機に退職し、専業主婦として実父の介護などを経験。 2000年8月に乳がんが発覚し、2年後に再発。 2003年1月に発足した乳がんの患者会『きらら』の世話人代表として幅広く活躍している。 2005年には子宮がん患者を対象とした患者会『うらら』も立ち上げた 患...

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治療の適応と限界を知って、自分らしい生き方を選ぶ なだらかな下り坂を豊かに過ごす「がんとの共存」人生

2007年9月

ぬかだ いさお 医療法人倫生会みどり病院理事長。 1940年神戸市生まれ。 1966年京都大学薬学部卒業、1975年鹿児島大学医学部卒業。 北九州健和会総合病院を経て、1980年から神戸みどり病院院長、2003年より現職。 1995年の阪神大震災直後には医療ボランティアに奔走、地域に根付いた医療活動に取り組む。 『孤独死』(岩波書店)、『いのち織りなす家族』(岩波書店)等、著書多数。 2003年、...

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