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切除不能膵がんの治療薬 FOLFIRINOX療法/アブラキサン+ジェムザール併用療法

2016年1月

現在、日本膵臓学会の「科学的根拠に基づく膵癌診療ガイドライン」では、遠隔転移のある膵がんに対する最初の化学療法として、FOLFIRINOX療法とアブラキサン+ジェムザール併用療法の2つを推奨しています。ただ、どちらを選択すべきかについては明らかにされていません。手術ができない膵がんの治療をどのように考えるか、2つの治療法の特徴から考えてみましょう。 切除不能膵がんの治療 膵がんの治療は、手術による...

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閉経前ホルモン受容体陽性乳がんの治療薬 抗エストロゲン薬(ノルバデックス)/LH-RHアゴニスト(リュープリン、ゾラデックス)

2015年12月

「ホルモン受容体陽性(ER+)乳がん」とは、女性ホルモンのエストロゲンの刺激によって増殖する乳がんのことです。「ホルモン感受性乳がん」や「ホルモン依存性乳がん」などとも呼ばれます。閉経前のホルモン受容体陽性乳がんは、ノルバデックスの5年間投与が標準治療ですが、リスクによって抗がん薬やLH-RHアゴニスト(作動薬)の併用も可能とされています。併用するべき条件とは何か、そして新たな治療の選択肢について...

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B細胞性リンパ腫の治療薬 R-CHOP療法(リツキサン+エンドキサン+アドリアシン+オンコビン+プレドニン)/VR-CAP療法(ベルケイド+リツキサン+エンドキサン+アドリアシン+プレドニン)

2015年11月

悪性リンパ腫にはいろいろな種類がありますが、日本人に多い「びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫(DLBCL)」に対しては、リツキサンの登場で治療成績が大幅に向上したR-CHOP療法が標準治療となっています。同じB細胞性のリンパ腫である「マントル細胞リンパ腫(MCL)」には、VR-CAP療法という新たな治療法が登場してきました。自家移植の対象とならないマントル細胞リンパ腫に、優れた治療効果を発揮します。...

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エビデンスとともに適応拡大へ 免疫チェックポイント阻害薬

2015年10月

「将来的にがん免疫療法に適した人、そうでない人の予測ができる時代が来ることが期待されます」と語る北野滋久さん がんの免疫療法というと、「エビデンス(科学的根拠)のない民間療法」と引き気味になってしまう患者さんや医療関係者もいるのではないだろうか。しかし近年、新しい作用機序をもつ免疫療法薬と従来の化学療法薬との比較試験で、免疫療法薬の優位性が証明され、保険適用されるなど様相が変わってきた。最新のがん...

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分子標的薬の皮膚障害は予防と適切な対応でコントロール可能

2015年10月

「患者さんには日ごろのスキンケアをしっかり行ってほしいです」と語る植竹宏之さん 相次いで登場している分子標的薬。大きなメリットとして治療効果とともに正常細胞への作用が少ないことによる副作用の軽減があげられるが、分子標的薬ならではの副作用も問題になっている。それは皮疹や手足症候群などの皮膚障害で、中には治療を中断せざるを得ないものまである。その対策は? 皮膚障害が出るほど効果ありとのデータも 皮膚障...

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子宮頸がんの化学療法 同時化学放射線療法(シスプラチン+放射線療法)/抗がん薬単独治療(シスプラチン+タキソール療法)

2015年10月

子宮頸がんの治療は手術が主体だと思われがちですが、実は子宮頸がんのうち手術のみで治療の完結が見込めるのは、がんが子宮頸部の表面だけに存在しわずかに浸潤を認めるⅠ(I)A期の場合のみです。それ以外では、摘出臓器の病理組織診断の結果、再発リスクが大きいと判断されると、放射線療法、もしくは放射線療法と抗がん薬の併用治療が行われます。子宮頸がんを病期別にみると、手術だけの治療よりも、同時化学放射線療法を行...

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進行非小細胞肺がんに対する 抗PD-1抗体オプジーボの効果

2015年9月

「免疫チェックポイント阻害薬は治療法を大きく変える可能性がありますが、経済面などいくつかの課題も残されています」と話す西尾誠人さん 現在肺がんの治療薬の開発で、最も過熱しているのが免疫チェックポイント阻害薬。今年(2015年)のASCO(米国臨床腫瘍学会)年次学術集会では抗PD-1抗体オプジーボに対する注目の臨床試験の結果が発表された。日本でも免疫チェックポイント阻害薬の様々な臨床試験が行われ、今...

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副作用はこうして乗り切ろう!「皮膚症状」

2015年9月

やまだ みつぎ 千葉県がんセンター看護局通院化学療法室看護師長。2006年日本看護協会がん化学療法看護認定看護師認定。11年聖隷クリストファー大学大学院博士前期課程修了(看護学修士)。同年、がん看護専門看護師認定。13年より現職。日本がん看護学会、日本臨床腫瘍学会、日本看護研究学会所属 吐き気や感染症に比べたら、皮膚の症状なんてまだマシ……仕方がない。そう言い聞かせて、つらい症状を我慢してはいませ...

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新たに2つの選択肢が登場 再発・進行胃がん治療の化学療法 推奨の1次治療:SP療法(TS-1+シスプラチン)/同等の新1次治療:SOX療法(TS-1+エルプラット)/新たな2次治療:サイラムザ+タキソール併用療法

2015年9月

切除不能な再発・進行胃がんの治療は、「化学療法が第一に考慮されるべき治療法である」と、胃癌治療ガイドラインでは記されています。がんを縮小して、がんの進行に伴う様々な症状を抑え、より良い時間をより長く過ごすことが、再発・進行胃がんの治療の目標ですが、最近の治療薬の開発進歩によって、がんを小さくする効果が、より高くなってきました。今年(2015年)6月には、従来の標準治療に加えて、新しい分子標的薬も登...

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タキソテール(一般名:ドセタキセル)/イクスタンジ(一般名:エンザルタミド)/ザイティガ(一般名:アビラテロン)/ジェブタナ(一般名:カバジタキセル)去勢抵抗性前立腺がんの治療薬

2015年8月

※ただし、化学療法未治療例への安全性有効性は未確立 前立腺がんの治療では、ホルモン療法が行われることがあります。それが効かなくなったのが、「去勢抵抗性前立腺がん」です。かつて、治療薬はタキソテールだけでしたが、2014年に、イクスタンジ、ザイティガ、ジェブタナが承認され、これらも治療に使用できるようになりました。選択肢が増えたことで、治療の可能性が広がったと言えます。ただし、これらの薬をどの順番で...

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