![](/wp/wp-content/themes/gsic/icf/vendors/timthumb.php?w=144&src=%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F02%2F17075_01.jpg)
2019年3月
「免疫治療が効く人を探し当てるバイオマーカーはまだたくさんあるはずです」と語る赤木究さん 抗腫瘍薬や分子標的薬に効果が乏しいことが多いMSI-H大腸がんに、2018年末、光が射した。免疫チェックポイント阻害薬キイトルーダの承認だ。しかも、大腸がんだけでなく、MSI-Hという遺伝情報にたくさんの変化を起こしている固形がんすべてに承認されたのだ。MSI-Hがんに免疫療法がなぜ有効なのか、そのメカニズム...
![詳細はこちら](/wp/wp-content/themes/gsic/img/more_link_02.png)
![](/wp/wp-content/themes/gsic/icf/vendors/timthumb.php?w=144&src=%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F01%2F17005_01.jpg)
2019年2月
「近い将来、〝免疫療法なくして肺がん治療はない〟時代が来ます」と語る高橋和久さん 2018年末、肺がん治療に対する免疫チェックポイント阻害薬の適応が大幅に拡大された。遺伝子検査で分子標的薬が適応にならなければ、PD-L1発現の有無に関わらず、免疫チェックポイント阻害薬を使った免疫療法を受けられるようになったのだ。2019年の幕開けと同時に、肺がん治療は免疫療法主流の方向に大きく舵を切った――。 治...
![詳細はこちら](/wp/wp-content/themes/gsic/img/more_link_02.png)
![](/wp/wp-content/themes/gsic/icf/vendors/timthumb.php?w=144&src=%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F01%2F17013_01.jpg)
2019年2月
「向って行く方向性は同じ。放射線治療医と呼吸器内科医、腫瘍内科医が協力して新しい可能性を拡げていきたい」と話す大西洋さん 免疫チェックポイント阻害薬の登場により、進行肺がんの治療に大きく光が差してきたが、単剤では遠隔転移を排除できる率は十分とは言えない。そんな中で期待されているのが放射線との併用療法だ。放射線療法が固形がんに対する免疫チェックポイント阻害薬の効果を増強する可能性があることを検証する...
![詳細はこちら](/wp/wp-content/themes/gsic/img/more_link_02.png)
![](/wp/wp-content/themes/gsic/icf/vendors/timthumb.php?w=144&src=%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F02%2F17086_01.jpg)
2019年2月
「切除可能例については、術前化学療法がこれからの標準治療になっていくでしょう。さらにオプジーボの承認は一次治療が効きにくい肉腫型や二相型の患者さんにとっても朗報だと思います」と語る木島貴志さん 希少がんである悪性胸膜中皮腫は、保険適用で使用可能な抗がん薬が少なく、予後不良の疾患である。外科的切除の適応となる症例は少なく、また手術自体の意義についても一定した見解はなく賛否両論であるが、兵庫医科大学で...
![詳細はこちら](/wp/wp-content/themes/gsic/img/more_link_02.png)
![](/wp/wp-content/themes/gsic/icf/vendors/timthumb.php?w=144&src=%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F11%2F16842_01.jpg)
2018年12月
「免疫チェックポイント阻害薬の副作用は、チーム医療で取り組み、早めの対処が重要です」と語る日本医科大学付属病院がん診療センター長の久保田馨さん 本庶佑・京都大学特別教授のノーベル医学賞受賞により、一般にも知られるようになった免疫チェックポイント阻害薬オプジーボ。この薬剤は、がん細胞を直接攻撃するこれまでの細胞障害性抗がん薬や分子標的薬とは異なる作用機序でがんと闘う。効果が長期間持続し、副作用の頻度...
![詳細はこちら](/wp/wp-content/themes/gsic/img/more_link_02.png)
![](/wp/wp-content/themes/gsic/icf/vendors/timthumb.php?w=144&src=%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F07%2F16507_01.jpg)
2018年8月
「今後、さらに免疫の仕組みが解明されていくことで、免疫チェックポイント阻害薬をはじめとするがん免疫療法の開発はますます前進していくことでしょう」と語る北野滋久さん 分子標的薬は、分子生物学的知見に基づいてデザインされた抗体薬だ。免疫チェックポイント阻害薬も同様の知見に基づいてデザインされた同じ抗体薬であるが、作用機序(メカニズム)が異なるため両者を区別するケースが多い。免疫チェックポイント阻害薬は...
![詳細はこちら](/wp/wp-content/themes/gsic/img/more_link_02.png)
![](/wp/wp-content/themes/gsic/icf/vendors/timthumb.php?w=144&src=%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F08%2F16571_01.jpg)
2018年8月
「ジェネリック医薬品が登場したばかりの頃は、信用できないという意見もありましたが、現在では、抵抗感なくジェネリックの抗がん薬が使われています。バイオシミラーもそうなっていく可能性が高いと思います」と語る山口正和さん(写真左)と西垣玲奈さん(同右) バイオシミラーとは、バイオ医薬品の後続品である。化学合成品の医薬品であれば、それと同一の物質が合成され、ジェネリック医薬品(後発医薬品)として広く使用さ...
![詳細はこちら](/wp/wp-content/themes/gsic/img/more_link_02.png)
![](/wp/wp-content/themes/gsic/icf/vendors/timthumb.php?w=144&src=%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F02%2F16205_01.jpg)
2018年3月
「免疫は、記憶するシステムです」「進行がんが治癒する日は、そう遠くないかもしれません」と語る西川博嘉さん 目覚ましい進化を続けるがん治療に、「免疫チェックポイント阻害薬」という新風が吹き込んだ。手術、放射線治療、薬物療法に次ぐ第4の治療法として話題の免疫療法の1つだ。これまでのがん治療の考え方を根本から覆すかもしれない免疫チェックポイント阻害薬とは、がん細胞にどうアプローチするのだろうか。それを知...
![詳細はこちら](/wp/wp-content/themes/gsic/img/more_link_02.png)
![](/wp/wp-content/themes/gsic/icf/vendors/timthumb.php?w=144&src=%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F02%2F16206_01.jpg)
2018年3月
「初めは、何もわからないままに治療を受けていましたが、具合が悪くなり、自分でも情報を集めるようになりました」と語る森さん 群馬県高崎市に在住の森雅人さん(50歳)は、脱サラして忙しく働いていた40代半ばの2015年1月、肺がんステージⅢaの告知を受けた。実際には、副腎に遠隔転移していたためステージⅣになる。標準治療の抗がん薬治療を受け、一旦は著効したが、体力は消耗していく。その頃、免疫チェックポイ...
![詳細はこちら](/wp/wp-content/themes/gsic/img/more_link_02.png)
![](/wp/wp-content/themes/gsic/icf/vendors/timthumb.php?w=144&src=%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F03%2Fcpd.jpg)
2018年3月
「大切なのは、患者さんに免疫チェックポイント阻害薬の副作用について正しく知ってもらうことです。医師だけでは難しいので、薬剤師や看護師の役割が重要になります」と語る山田耕三さん(左)と甲斐康夫さん(右) これまでの薬剤とは全く違うメカニズム(作用機序)で悪性腫瘍(がん)細胞に立ち向かう免疫チェックポイント阻害薬が発売・上市された。その特徴は従来の殺細胞性抗がん薬では見られない独特な副作用が出現するこ...
![詳細はこちら](/wp/wp-content/themes/gsic/img/more_link_02.png)