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ジェムザール(一般名ゲムシタビン)/ブリプラチン・ランダ(一般名:シスプラチン)胆道がんのGC療法

2015年7月

一般名:ゲムシタビン承認:1999年適応:非小細胞肺がん、膵がん、胆道がん、尿路上皮がん、手術不能または、再発乳がん、化学療法後に増悪した卵巣がん、再発または、難治性の悪性リンパ腫 一般名:シスプラチン承認:1983年適応:睾丸腫瘍、膀胱がん、前立腺がん、腎盂・尿管腫瘍、卵巣がん、頭頸部がん、非小細胞肺がん、食道がん、子宮頸がん、神経芽細胞腫、胃がん、小細胞肺がん、悪性胸膜中皮腫、胆道がん、そのほ...

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ネクサバール(一般名:ソラフェニブ)分化型甲状腺がんの治療薬

2015年6月

一般名:ソラフェニブ承認:2008年1月適応:根治切除不能、または転移性の腎細胞がん、切除不能な肝細胞がん、根治切除不能な分化型甲状腺がん手術による切除が、分化型甲状腺がん治療の第一選択です。切除後は補助療法として、放射性ヨウ素治療、甲状腺ホルモン治療が行われます。進行が遅く、切除できれば予後も良好な場合がほとんどですが、中には治療に抵抗する例が少数ながらあります。そのような場合に用いる治療薬が、...

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治療薬に新たにボスチニブが加わる 慢性骨髄性白血病の最新治療

2015年6月

「患者さんに合わせて、上手に薬剤を使っていくことが大事となってきます」と語る鈴木憲史さん慢性骨髄性白血病(CML)は、近年の分子標的薬の登場で治療法が目覚しく進歩している。昨年(2014年)新たに2次治療、3次治療に有効なボスチニブが加わり、他にも新規薬剤の登場が待たれているが、完全治癒により薬を服用し続けなくてもよい時代の到来も決して夢ではなくなってきた。 画期的だったイマチニブの登場 CMLは...

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タキソール(一般名:パクリタキセル)/パラプラチン(一般名:カルボプラチン)卵巣がんのTC療法

2015年5月

一般名:パクリタキセル承認:1997年10月適応:卵巣がん、非小細胞肺がん、乳がん、胃がん、子宮体がん、再発または遠隔転移を有する頭頸部がん、ほか 一般名:カルボプラチン承認:2006年12月適応:頭頸部がん、肺小細胞がん、睾丸腫瘍、卵巣がん、子宮頸がん、悪性リンパ腫、非小細胞肺がん、ほか 卵巣がんの標準治療は、90年代前半のエンドキサンとシスプラチンの併用療法(CP療法)に代わり、90年代後半に...

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難治性の再発・進行卵巣がんに 抗PD-1抗体薬を用いた新しい免疫療法

2015年4月

「抗PD-1抗体薬は、がん治療におけるブレイクスルーの1つとして、世界中で注目されています」と話す濵西潤三さん プラチナ製剤耐性の再発進行卵巣がんは、難治性で有効な治療選択肢も少ないため、早期の治療法開発が求められている。京都大学医学部附属病院産科婦人科では、「抗PD-1抗体薬」を用いた免疫療法の医師主導第Ⅱ(II)相臨床試験(治験)を実施した。どのような治療法なのか、治験責任医師である濵西潤三さ...

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ザーコリ(一般名:クリゾチニブ)/アレセンサ(一般名:アレクチニブ)肺がんのALK阻害薬

2015年4月

一般名:クリゾチニブ承認:2012年3月効能・効果:ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん 一般名:アレクチニブ承認:2014年7月効能・効果:ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん 非小細胞肺がん(NSCLC)の治療は、分子標的薬の登場で大きく進歩しました。ALK阻害薬は、非小細胞肺がんの約5%を占めるALK融合遺伝子をもつ肺がんに対し、高い治療効果を発揮...

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アービタックス(一般名:セツキシマブ)/ベクティビックス(一般名:パニツムマブ)大腸がんの抗EGFR抗体薬

2015年3月

一般名:セツキシマブ承認:2008年7月効能・効果:EGFR陽性の治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がん、頭頸部がん 一般名:パニツムマブ承認:2010年4月効能・効果:KRAS遺伝子野生型の治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がん 現在、分子標的薬は大腸がん治療の1次治療から使用され、治療上重要な位置を占めています。分子標的薬の1つである、抗EGFR抗体薬について、2014年新しい研究結果の発...

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非小細胞肺がんEGFR-TKIの「使い分け」と「耐性への対応」

2015年2月

「EGFR陽性の非小細胞肺がんでもEGFR-TKIだけでなく、その効果がなくなれば早めに抗がん薬への切り替えも考えたほうがいい」と話す西尾誠人さんEGFR(上皮成長因子受容体)遺伝子変異陽性の非小細胞肺がん(NSCLC)の治療は、分子標的薬であるイレッサやタルセバ、さらにはジオトリフといったEGFRチロシンキナーゼ阻害薬(EGFR-TKI)がキードラッグであり、これらの薬剤登場によって大きく変わっ...

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新たな治療薬も登場!肺がんALK阻害薬の最新情報

2015年2月

「ALK阻害薬などがんの遺伝子特性に基づく治療戦略で、肺がん治療は大きく変わりつつあります」と話す田村友秀さんここ2~3年でALK融合遺伝子を持つ肺がん患者さんの治療環境は大きく変わった。そのきっかけとなったのが、2012年に登場したザーコリだ。さらに2014年9月には新たなALK阻害薬アレセンサも登場し、患者さんにとっては福音となっている。 ALK融合遺伝子発見で治療環境は激変 進行してしまうと...

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免疫チェックポイント阻害薬で肺がん治療はさらなる進歩へ

2015年2月

「免疫チェックポイント阻害薬の登場で、肺がん治療はさらに進歩すると考えられます」と話す慶応義塾大学医学部の副島研造さん手術、抗がん薬治療、放射線療法に並び、第4の治療法として今、俄然注目を浴びているのが免疫療法だ。中でも「免疫チェックポイント阻害薬」は、肺がん領域でも、期待の持てる治療成績をあげている。 新しい免疫療法の臨床試験が進んでいる 現在、肺がんの治療薬の開発で、最も過熱しているのが新しい...

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