暮らし

がんとキャリア形成

2014年1月

くろだ なおこ 1992年大学卒業後、大手シンクタンク勤務中にFPの資格を取得。98年にFPとして独立後、個人に対するコンサルティング業務のかたわら、雑誌への執筆、講演活動などを行っている。乳がん体験者コーディネーターがんになると、医療費などの支出が増えることばかりに気を取られてはいませんか? 実は、がんと経済的な問題で最も考えなければならないのは、一時的な支出増ではなくて、がんに罹患したことによ...

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腎がんの食事 片腎切除後、腎機能が低下しても〝食の楽しみ〟を諦めないために

2014年1月

「食べられることは、生きる証」と語る小松美佐子さん腎臓がんの治療後の食事は、腎臓の状態や化学療法の有無によって対応が変わる。しかし、どんな場合でも共通するのは“食べる喜び” を大切にすること。今回は、腎機能低下に伴う厳しい食事制限の中でも、いかに工夫して美味しく食べるかを、専門家に聞いた。腎臓の働き腎臓は、腰の高さの位置に背骨をはさんで左右1つずつある、子供のこぶし大の臓器だ。主な働きは、血液が運...

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自分に合った尿路ストーマ装具で日々の暮らしをより豊かに

2014年1月

「尿路ストーマは慣れと工夫が大切です」と話す松浦信子さん膀胱摘出手術を受けた患者さんは、膀胱の機能を補うためにストーマ(人工膀胱)になります。ここでは、より豊かな生活を送るための尿路ストーマの装具の選び方とセルフケアを紹介します。主流は回腸導管膀胱がんで膀胱や尿管を切除すると、尿を貯留することができなくなり、お腹から尿を持続的に排泄するストーマ(人工膀胱)を造設することが必要になります。ストーマを...

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「妻ががんになって、愛を見つけたが」

2014年1月

2013年8月、30年連れ添った妻に大腸がんが見つかりました。発見時にはすでに肝臓に転移し、手術できない状態。抗がん薬による化学療法を続けていますが、予断は許されません。そんな状況の中で、私自身の気持ちが大きく揺らいでいます。率直に言って、これまでの私は夫としては失格でした。結婚以来、いつも仕事最優先で、家庭を顧みることも、妻の存在を意識することもほとんどありませんでした。でも妻ががんを患い、余命...

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ユーカリ

2014年1月

はせがわ のりこ 薬剤師、アロマ・ハーブ・サプリメントコンサルタント(有)チェリッシュ・インターナショナル代表取締役 星薬科大学薬学部卒業。大学時代より皮膚科学や予防医学、香りの研究を始める。医療・介護分野でQOL向上のためのアロマとハーブの普及活動を行う。日本緩和医療薬学会評議員 、国際個別化医療学会評議員、日本メディカル・アロマテラピー学会員 、日本赤十字社医療センターアロマテラピー研究会専任...

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伯父に用立てた費用を子供に請求したい

2014年1月

Q 1人暮らしの伯父が昨年7月に亡くなりました。息子が1人いますが、20年以上英国在住です。亡くなったとき息子は帰ってきましたが、葬儀はぜず、荼毘に付してすぐ納骨しました。意見したら喧嘩になりだまって帰国しました。その後伯父に借金があり、息子が遺産相続放棄をしたことを知り、私も放棄をしました。後始末は全部私がやり、費用もかかりました。あまりのことに、医療費など伯父に用立てたお金を外国に住んでいる息...

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ゆるゆるセルフケア 70 「鶴のポーズ」

2013年12月

森川那智子(もりかわ なちこ)こころとからだクリニカセンター所長。カウンセラー・ヨガ指導家。心療内科と提携し、カウンセリングを中心に、ヨガ、リラクセーション、瞑想を取り入れた療法で、心と体のサポートに取り組む。『こころがラクになる本』(大和書房)『リラックスヨガ』(成美堂出版)など著書多数こころとからだクリニカセンター http://www.kokokara.co.jp/機嫌の直し方好きではじめた...

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「恋人や友人が去って行ってしまった」

2013年12月

乳がんのステージⅡと診断されました。これから手術や抗がん薬治療を受けることになっています。再発の不安を抱えながら、治療と仕事を両立させる日々のことを考えるとどうしても気が滅入ってしまいます。恋人や友人と一緒にいても、楽しい気持ちになれず、自分だけがなぜ、こんな思いをしなくてはならないのかと、不条理を感じて苛立ちが募り、八つ当たりをすることもしばしばです。最近では、友人たちは私を敬遠し始め、恋人とも...

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イランイラン

2013年12月

はせがわ のりこ 薬剤師、アロマ・ハーブ・サプリメントコンサルタント(有)チェリッシュ・インターナショナル代表取締役 星薬科大学薬学部卒業。大学時代より皮膚科学や予防医学、香りの研究を始める。医療・介護分野でQOL向上のためのアロマとハーブの普及活動を行う。日本緩和医療薬学会評議員 、国際個別化医療学会評議員、日本メディカル・アロマテラピー学会員 、日本赤十字社医療センターアロマテラピー研究会専任...

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患者でも入れる保険

2013年12月

くろだ なおこ 1992年大学卒業後、大手シンクタンク勤務中にFPの資格を取得。98年にFPとして独立後、個人に対するコンサルティング業務のかたわら、雑誌への執筆、講演活動などを行っている。乳がん体験者コーディネーター「がんでも加入できる」といった保険の広告を目にすることが増えてきました。がんサバイバーの方からも「再発や転移に備えて保険に入っておいたほうがよいでしょうか?』といったご相談もよく受け...

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