暮らし

傷病手当金の活用と会社の理解に職場復帰を誓う

2013年9月

北澤誠康さん元プロスキーヤーの北澤誠康さん(54歳)は、52歳のとき横行結腸がんを告知された。6時間におよぶ手術と半年間の抗がん薬治療を乗り越え、術後1年弱で職場復帰。しかし、3カ月半後に右肺転移。手術後、さらに右肺に再発が発覚。抗がん薬治療を受ける。現在、健康保険の傷病手当金と、会社の理解に支えられて、社会復帰を目指している。突然の嘔吐北澤さんは、38歳までプロスキーヤーとして活躍。1997年、...

詳細はこちら

ジェネリック医薬品

2013年9月

くろだ なおこ 1992年大学卒業後、大手シンクタンク勤務中にFPの資格を取得。98年にFPとして独立後、個人に対するコンサルティング業務のかたわら、雑誌への執筆、講演活動などを行っている。乳がん体験者コーディネーター治療費を節約する方法として挙げられるのが、「ジェネリック医薬品(以下ジェネリック)」です。ジェネリックのメリット・デメリットはありますが、今回は、ジェネリックが「どれくらい安くなるの...

詳細はこちら

大きくはみ出す隣家の木の枝

2013年9月

在宅治療となった末期がんの老父を引き取りました。戸建1階の南向き和室を療養部屋としたのですが、隣家のキンモクセイが手入れなく繁茂し、日照がさえぎられていることがいらだちにつながっているようです。日照だけでなく、こちらの敷地に枝が2m近く覆いかぶさっています。隣家に木を切ってもらうことは可能ですか? 費用は負担しても構いません。(埼玉県 会社員 45歳)渥美雅子 あつみ まさこ弁護士として家族問題、...

詳細はこちら

父が末期がん、妹は行方不明。相続は?

2013年8月

75歳の父が末期のがんと診断されました。相続が心配です。父には土地建物と少しの預貯金があります。母は他界し、子どもは私と妹です。ところが妹は、20年前に家出した後、まったく消息がわかりません。遺言書はありません。法定相続となった場合、私と妹との分与関係が心配です。妹が相続するはずの分はどうなってしまうのでしょうか?(新潟県 主婦 50歳)渥美雅子 あつみ まさこ弁護士として家族問題、遺産相続などを...

詳細はこちら

ゆるゆるセルフケア 69「安座で体側を伸ばすポーズ」

2013年8月

森川那智子(もりかわ なちこ)こころとからだクリニカセンター所長。カウンセラー・ヨガ指導家。心療内科と提携し、カウンセリングを中心に、ヨガ、リラクセーション、瞑想を取り入れた療法で、心と体のサポートに取り組む。『こころがラクになる本』(大和書房)『リラックスヨガ』(成美堂出版)など著書多数こころとからだクリニカセンター http://www.kokokara.co.jp/落ち込み気味でも大丈夫安座...

詳細はこちら

乳がんの食事 巷の情報に惑わされずバランスの良い食事を

2013年8月

「家族の助けも借りながら、バランスのよい食事を心がけましょう」と話す高嶋浩子さん 副作用の症状のために食事が摂りにくかったり、調理が困難といった悩みを抱える乳がん患者さんは少なくない。また、乳がんと食べ物・栄養の関連について、巷ではさまざまな情報が溢れ、どのように食事をしたらよいのか戸惑う患者さんも多い。乳がん患者さんの食事に対する基本的な考え方とはどのようなものだろうか。副作用を乗り切る食事 ■...

詳細はこちら

ゆるゆるセルフケア 68 「平伏のポーズ」

2013年7月

森川那智子(もりかわ なちこ)こころとからだクリニカセンター所長。カウンセラー・ヨガ指導家。心療内科と提携し、カウンセリングを中心に、ヨガ、リラクセーション、瞑想を取り入れた療法で、心と体のサポートに取り組む。『こころがラクになる本』(大和書房)『リラックスヨガ』(成美堂出版)など著書多数こころとからだクリニカセンター http://www.kokokara.co.jp/ただ瞑目して一休み平伏のポ...

詳細はこちら

がんの治療中・治療後の食事 毎日の食事を楽しみに変える工夫って?!

2013年7月

国立がん研究センター中央病院栄養管理室主任栄養士の須永さん がんの治療中や治療後はどんな食事がふさわしいのだろう――そう悩む患者さんは少なくない。そんなとき、ちょっとした工夫を知っていることで、毎日の食事が豊かになる。がん治療後の上手なカロリー摂取の方法や、抗がん薬治療の副作用に応じた食事法を紹介する。適切なエネルギー摂取を■図1 1日の必要摂取エネルギー量参考資料:「がん治療前の食事のヒント」 ...

詳細はこちら

基礎知識:「かかるお金」と「かけるお金」 治療にはどれくらいかかる? 収入はどうなる?

2013年7月

くろだなおこ ファイナンシャルプランナー。1969年、富山県出身。大手シンクタンク勤務を経て1998年にファイナンシャルプランナーとして独立。2009年当時住んでいた富山で集団検診からの精密検査で乳がんの病期Ⅱbと診断される。東京の専門病院に転院、病期Ⅱaと診断。2010年2月右乳房全摘手術、ホルモン治療開始。8月に乳房再建手術。本業のかたわら、がんに関する啓発活動にも取り組む がんと宣告されたと...

詳細はこちら

医療費相談:がん相談支援センターを活用して、使える制度を知る 公的支援制度を賢く利用して、病気と向かい合う

2013年7月

都立駒込病院医事課医療相談係・ソーシャルワーカーの菊池さん 罹患を受けとめ、治療を開始したころに感じる医療費の問題。突然の出費とその金額に、どうしたらよいのか、誰に相談したらよいのか困惑することも多い。それは、治療の継続にも影響する。そこで、患者さんや家族のさまざまな相談を受ける相談支援センターに、経済的な問題の対応策を聞いた。大きな治療費の問題■表1 ソーシャルワーカーの業務分類件数業務分類件 ...

詳細はこちら