大腸がんの食事 食事は楽しく、時間をかけて
2013年6月
「がん種に合わせた食べ方で食事を楽しみましょう」と話す須永将広さん 毎日の食事は、がん患者さんにとって大きな楽しみの1つだ。過酷な手術を経たあとには、日常に復帰した証しともなる喜びである。食事の作り手が愛情を込めた料理は、患者さんの何よりの励みにもなるはずだ。しかし一方では、手術や化学療法などのがん治療によって、身体に変化が起こっている。そんなとき、何をどのくらい食べて良いのか、食事への不安を抱き...
2013年6月
「がん種に合わせた食べ方で食事を楽しみましょう」と話す須永将広さん 毎日の食事は、がん患者さんにとって大きな楽しみの1つだ。過酷な手術を経たあとには、日常に復帰した証しともなる喜びである。食事の作り手が愛情を込めた料理は、患者さんの何よりの励みにもなるはずだ。しかし一方では、手術や化学療法などのがん治療によって、身体に変化が起こっている。そんなとき、何をどのくらい食べて良いのか、食事への不安を抱き...
2013年6月
「遠慮せずストーマ外来を一度は訪れて活用するように」と松浦信子さん 直腸がんなど消化器がんの手術後、ストーマを造設するケースが増え、漏れやにおいなどのトラブルに悩む患者さんが後を絶たない。ストーマ外来で患者さんの相談にあたっているWOC看護師に、ストーマ・ケアのA・B・Cをアドバイスしてもらった。おなかにつくる便の排泄口■写真1 単孔式ストーマと双孔式ストーマストーマとは、手術でおなかにつくる便や...
2013年6月
西野真紀さん西野真紀さん(38歳)は、医薬品臨床開発のサービス事業を展開する外資系会社に勤務中、子宮頸がんになった。35歳のときだ。年次有給休暇、会社独自の病気休暇、傷病手当金、高額療養費制度を利用して療養した。職場復帰は、短時間勤務からスタート。きわめてスムーズな復帰を遂げた。充実した仕事と子宮頸がんの罹患西野さんは、大学卒業後、製薬会社の委託で新薬の臨床試験業務などを行う外資系日本法人に入社。...
2013年6月
黒田尚子 くろだ なおこ 1992年大学卒業後、大手シンクタンク勤務中にFPの資格を取得。1998年にFPとして独立後、個人に対するコンサルティング業務のかたわら、雑誌への執筆、講演活動などを行っている。乳がん体験者コーディネーター今回は「医療費のクレジットカード払い」です。最近では、病院でもクレジットカードが利用できるようになっています。そのメリットや賢い利用法、便利なサービスなど知っておきたい...
2013年5月
FP黒田尚子 くろだ なおこ 1992年大学卒業後、大手シンクタンク勤務中にFPの資格を取得。1998年にFPとして独立後、個人に対するコンサルティング業務のかたわら、雑誌への執筆、講演活動などを行っている。乳がん体験者コーディネーター今回は「年金の繰上げ受給」についてです。公的年金受給は65歳からが原則ですが、治療費や生活費でどうしても早めにお金が必要な場合、年金を前倒しでもらう方法があります。...
2013年5月
渥美雅子 あつみ まさこ弁護士として家族問題、遺産相続などを専門に活躍。2003年「女性と仕事の未来館」館長を務める。2005年男女共同参画社会作り功労者内閣総理大臣表彰を受賞。『子宮癌のおかげです』など著書多数75歳の父親の件。貿易関係の事業でそれなりの資産を築きましたが、現在は大腸がんからの肝転移で入院しています。遺産相続のことをしきりに気にしています。弁護士に相談して遺言書を作ったそうですが...
2013年5月
森川那智子(もりかわ なちこ)こころとからだクリニカセンター所長。カウンセラー・ヨガ指導家。心療内科と提携し、カウンセリングを中心に、ヨガ、リラクセーション、瞑想を取り入れた療法で、心と体のサポートに取り組む。『こころがラクになる本』(大和書房)『リラックスヨガ』(成美堂出版)など著書多数こころとからだクリニカセンター http://www.kokokara.co.jp/ 好きな樹木に会いに行くこ...
2013年4月
森川那智子(もりかわ なちこ)こころとからだクリニカセンター所長。カウンセラー・ヨガ指導家。心療内科と提携し、カウンセリングを中心に、ヨガ、リラクセーション、瞑想を取り入れた療法で、心と体のサポートに取り組む。『こころがラクになる本』(大和書房)『リラックスヨガ』(成美堂出版)など著書多数こころとからだクリニカセンター http://www.kokokara.co.jp/ 内側の目で自分の体をスキ...
2013年4月
竹内喜久夫さん行政マンの竹内喜久夫さん(64歳)は、60歳で定年退職。嘱託として働き始めた約4カ月後、61歳のとき前立腺がんと告げられた。「治療が優先」と決めて退職。症状が落ち着いてからは、豊富な行政経験を活かして、介護相談員と固定資産評価審査委員の2つの仕事に取り組む。ホルモン療法の治療費は、「高額療養費制度」を利用して乗り切った。嘱託として再雇用後の罹患高額療養費制度が役立つ竹内さんは、200...
2013年4月
FP黒田尚子 くろだ なおこ 1992年大学卒業後、大手シンクタンク勤務中にFPの資格を取得。1998年にFPとして独立後、個人に対するコンサルティング業務のかたわら、雑誌への執筆、講演活動などを行っている。乳がん体験者コーディネーター今回は「住宅ローン返済」についてです。がん治療費は健康保険や高額療養費などでなんとかまかなえても住宅ローン返済まではなかなか手が回らず困っている……。そんな人にすぐ...