食事と運動の重要性を示したエビデンスも がん治療の効果を高めるためにも食事は重要!
2011年2月
爽秋会 クリニカルサイエンス研究所代表の 瀬戸山修さん がんになってから食事に気をつけたいと思う人は多い。 しかし、具体的にどんな食事を、どのように食べたらいいのかとなると、なかなか難しい。 食事に関するさまざまな情報が飛び交う中、きちんとしたエビデンス(科学的根拠)のある食事は何か――これを機会に整理しよう。 がんと食事に関する基本的な考え方 がんの治療法というと、手術、化学療法、放...
2011年2月
爽秋会 クリニカルサイエンス研究所代表の 瀬戸山修さん がんになってから食事に気をつけたいと思う人は多い。 しかし、具体的にどんな食事を、どのように食べたらいいのかとなると、なかなか難しい。 食事に関するさまざまな情報が飛び交う中、きちんとしたエビデンス(科学的根拠)のある食事は何か――これを機会に整理しよう。 がんと食事に関する基本的な考え方 がんの治療法というと、手術、化学療法、放...
2011年2月
千葉県がんセンター センター長の 中川原章さん もし口からものが食べられなくなったら……。なんて味気ない、なんて楽しみのない人生だろうか。 これはがん患者さんにとっても同じだということが、今がん医療の現場で再認識されだしている。 食べられない患者さんにも、食べられるように食材や調理法に工夫を凝らす努力が行われ出したのだ。 「食べる」ことから始まるがんとの闘い 人は食べることで生命を、健...
2011年2月
静岡県立静岡がんセンター 栄養室長の 稲野利美さん 抗がん剤治療や放射線治療中の患者さんやご家族の多くが、さまざまな副作用のため食べられないことに悩んでいる。 そこで、静岡県立静岡がんセンター栄養室長の稲野利美さんに、副作用の症状別の、食べられないときの食事の工夫を伺った。 「がん患者の食事は特殊」と考えられているが…… 抗がん剤治療(化学療法)や放射線治療には、さまざまな「食べられな...
2011年2月
藤田保健衛生大学医学部 外科・緩和医療学講座教授の 東口髙志さん がんの進行によって現れる食欲低下や体重減少によるやせ衰えた状態、あるいは倦怠感、腹水、胸水といった症状は「悪液質」と呼ばれます。これまで有効な対処法はありませんでしたが、適切な栄養管理を行うことで症状を抑え、生存期間を延長する例もみられるようになってきました。 明確でない「悪液質」の定義 「悪液質の定義は、実はいまだ明確...
2011年2月
増野恵美子さん 増野恵美子さん(45歳)はスペイン舞踊家である。舞踊教室での指導と所属舞踊団の公演などで多忙だった43歳のとき、乳がんと診断された。その数年前、民間の生命保険を見直して、手術・入院・通院などの給付金を充実させていたおかげで、医療費はカバーできた。教室は休まずに運営し半年後、舞台公演に復帰した。 金沢に教室を開く直前に、乳がんを告知された 増野さんは、幼少よりバレエを学び、フラ...
2011年1月
1月――願わくば、健康であり続けるという強い意志を持って始まる1年です。旬の素材と季節の野菜を取り入れて、バランスの良いたっぷりの栄養を食事からいただきたいものです。自然の恵みをいただきながら、免疫力をアップして自然のリズムと一緒に時を刻んでいきましょう。 帆立じゃがいもご飯材料(2人分)・米……2合・じゃがいも……100g・帆立貝柱……2個・茹でたきぬさや……適量A・水……カップ1/2・薄口しょ...
2011年1月
森川那智子(もりかわ なちこ)こころとからだクリニカセンター所長。カウンセラー・ヨガ指導家。心療内科と提携し、カウンセリングを中心に、ヨガ、リラクセーション、瞑想を取り入れた療法で、心と体のサポートに取り組む。『こころがラクになる本』(大和書房)『リラックスヨガ』(成美堂出版)など著書多数こころとからだクリニカセンター http://www.kokokara.co.jp/ 「ゆるるん」の初心にもど...
2011年1月
多彩な弁護士活動の中でも家族、相続などの問題を得意とする。2003年より「女性と仕事の未来館」館長。2児の母。2005年男女共同参画社会作り功労者内閣総理大臣表彰を受賞。『子宮癌のおかげです』(工作舎)など著書多数。渥美雅子法律事務所 TEL:043-224-2624母は進行大腸がんで1年以上前、がんに効くと雑誌で紹介されていた10万円以上もする健康用品を通信販売で購入しました。ところが、この商品...
2010年12月
多彩な弁護士活動の中でも家族、相続などの問題を得意とする。2003年より「女性と仕事の未来館」館長。2児の母。2005年男女共同参画社会作り功労者内閣総理大臣表彰を受賞。『子宮癌のおかげです』(工作舎)など著書多数。渥美雅子法律事務所 TEL:043-224-2624乳がんで治療中の会社員です。私は管理職ですが、治療が始まってからは、以前のように毎日終電近くまで働けず、有給休暇を取ることも増えまし...
2010年12月
森川那智子(もりかわ なちこ)こころとからだクリニカセンター所長。カウンセラー・ヨガ指導家。心療内科と提携し、カウンセリングを中心に、ヨガ、リラクセーション、瞑想を取り入れた療法で、心と体のサポートに取り組む。『こころがラクになる本』(大和書房)『リラックスヨガ』(成美堂出版)など著書多数こころとからだクリニカセンター http://www.kokokara.co.jp/ 首ヨガで首年齢を10歳若...