暮らし

仕事をしながら療養する 高額療養費還付制度で薬代の負担を軽減し仕事に取り組む

2010年2月

田村英人さん田村英人さん(59歳)は、コンピュータソフト開発会社勤務中の53歳のとき、慢性骨髄性白血病(CML)と診断された。分子標的薬のグリベック(一般名イマチニブ)の服用で救われた。55歳で退職。その1年後に保険代理店を開業。高額療養費還付制度を活用することで薬代を軽減できる3カ月処方を受けながら、新たな仕事に取り組んでいる。生涯服用し続けなければいけない28日分の薬代は10万5100円大学卒...

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小豆粥などの伝統食で、1年間の息災を願う

2010年1月

正月料理には健康や豊穣など、人々の様々な願いがこめられています。東京・西麻布にある日本料理の名店「分とく山」の料理人、野崎洋光さんが提案する1月のごはんは小豆粥です。日本では毎年小正月に小豆粥を食べる風習がありますが、これは1年間の邪気を払い、万病を除くと言い伝えられる平安時代からの習わしです。小豆粥、なますなどの今月の料理は、1年の始まりに相応しい希望と温かさに満ちた食です。小豆粥(団子入り)材...

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ゆるゆるセルフケア!(27) 開脚前屈系のポーズ

2010年1月

森川那智子(もりかわ なちこ)こころとからだクリニカセンター所長。カウンセラー・ヨガ指導家。心療内科と提携し、カウンセリングを中心に、ヨガ、リラクセーション、瞑想を取り入れた療法で、心と体のサポートに取り組む。『こころがラクになる本』(大和書房)『リラックスヨガ』(成美堂出版)など著書多数こころとからだクリニカセンター http://www.kokokara.co.jp/ 少しだけ、軟性を高める片...

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子どもが産めなくなり離婚に。慰謝料の中に治療費を組み込めるか

2010年1月

多彩な弁護士活動の中でも家族、相続などの問題を得意とする。2003年より「女性と仕事の未来館」館長。2児の母。2005年男女共同参画社会作り功労者内閣総理大臣表彰を受賞。『子宮癌のおかげです』(工作舎)など著書多数。渥美雅子法律事務所 TEL:043-224-2624卵巣がんが見つかり、夫と離婚することに。理由は夫が親から、子どもの産めない女と結婚していてもしょうがないと言われたようです。金額は決...

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栄養バランスよく、体を温める食事で師走を乗り切る

2009年12月

12月は別名、師走といいますが、由来の通り、この季節はあわただしく毎日を過ごすため、体調を崩しがちです。「あわただしい12月は、栄養バランスのよい食事をとることが大事です」また、師走は寒さが本格的になる時季。滋養に富み、体の冷えを防いで体を温める効果が期待できる、旬の根菜などをふんだんに使ったレシピで、体を守り、師走を乗り切りましょう。そばがき汁材料(2人分)・そば粉……60g・水……200cc・...

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ゆるゆるセルフケア!(26) 中腰のポーズ

2009年12月

森川那智子(もりかわ なちこ)こころとからだクリニカセンター所長。カウンセラー・ヨガ指導家。心療内科と提携し、カウンセリングを中心に、ヨガ、リラクセーション、瞑想を取り入れた療法で、心と体のサポートに取り組む。『こころがラクになる本』(大和書房)『リラックスヨガ』(成美堂出版)など著書多数こころとからだクリニカセンター http://www.kokokara.co.jp/ 中腰のポーズで寒さを乗り...

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義母の治療情報を知りたいが、個人情報を理由に教えてくれない

2009年12月

多彩な弁護士活動の中でも家族、相続などの問題を得意とする。2003年より「女性と仕事の未来館」館長。2児の母。2005年男女共同参画社会作り功労者内閣総理大臣表彰を受賞。『子宮癌のおかげです』(工作舎)など著書多数。渥美雅子法律事務所 TEL:043-224-262474歳の義母が、大腸がんになりました。夫が他界しており、義母と同居していません。義父も亡くなっており、義母は地方で1人暮らしです。治...

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苦情の嵐の中から考え出された「坊っちゃん食」「漱石食」「マドンナ食」 患者さんの「食べたい」願いを叶えた「副作用対策食」

2009年12月

独立行政法人国立病院機構(NHO) 東京医療センター栄養管理室長の 石長孝二郎さん がん治療中の患者さんは副作用のために食事が摂れない人が多い。患者さんにとって「食べる」こととは、生命の維持としてばかりか、生活上の喜びであり、がんと闘う精神的な励みにもなる。ところがこの問題はこれまで放置されたままであった。 患者さんの「食べられない」苦しみに目を向け、生み出されたのが「副作用対策食」だ。そ...

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抗がん剤治療中でも楽しく食べられる「副作用対策食」誕生秘話

2009年12月

選べて食べられてほっとして、患者さんの表情が変わる! 栄養管理室長の河内啓子(左)さんと調理師長の立田秀義(右)さん。ここでは管理栄養士、栄養士、調理師の全員が副作用対策食のアイデアを出して、試作し、メニュー作りが行われている 四国がんセンターの病院食で驚くのは、いろいろなセットがいくつもつくられ、患者さんの要望に迅速に応えられようになっていることだ。抗がん剤による食欲不振や吐き気で食べら...

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四国がんセンター直伝! 家で簡単に家族も一緒に食べられる副作用対策食レシピ

2009年12月

「家にある食材で、だれでも簡単に、家族みんなで楽しめる」をモットーに考案された「副作用対策食」。それだけに、とても簡単。 また、家族も美味しく、一緒にいただけます。四国がんセンター栄養管理室発のレシピの数々をまとめました。 お食事でお悩みのあなたへ ★食欲アップの10ポイント 臭いの少ない主菜(卵・豆腐・肉加工品・魚加工品) みずみずしい果物(季節感を取り入れて) 香味野菜(青しそ・みつば・し...

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