進行別 がん標準治療 手術できるか否かが大きな分かれ目。手術できなければ放射線、抗がん剤治療
2005年8月
国立がん研究センター東病院 外科部長の木下平さん 国立がん研究センター東病院 肝胆膵内科医長の古瀬純司さん 肝臓でつくられた胆汁の通り道にできるがんが胆道がんです。大きく胆管がんと胆のうがんに分かれます。胆汁の通り道の管にできるのが胆管がん、わき道の胆汁をためる貯蔵庫にできるのが胆のうがんです。いずれも自覚症状がほとんどなく、早期発見が難しいがんです。しかし、早期発見ができなくても、治療は...