脈絡膜悪性黒色腫で肝転移。治療法はないか?

回答者・金子明博
横浜市立大学附属病院眼科非常勤講師/上福岡駅前アイクリニック院長
発行:2015年1月
更新:2015年4月

  

夫(66歳)のことでご相談です。2012年に右眼が見えにくくなり病院に行き、脈絡膜悪性黒色腫と診断されました。本人が眼の痛みを訴えたため、主治医と相談して眼球摘出手術を受けました。しかしその後再発、肝臓に転移していることが分かりました。今後どのような治療法があるのでしょうか。

(58歳 女性 宮城県)

転移巣が少なければ部分切除も可能

上福岡駅前アイクリニック院長の金子明博さん

悪性黒色腫にあまり有効な抗がん薬がないため、残念ながら完治は現在の治療法では困難です。転移巣が少なければ肝臓の部分切除も可能ですが、多くの場合、多数の転移巣を有しており、手術の適応となる症例は限られています。

国立がん研究センター中央病院の皮膚腫瘍科が、日本では1番多くのこのような肝転移の症例を治療しています。今一度、そちらを受診してみたらいかがでしょうか。

同じカテゴリーの最新記事

  • 会員ログイン
  • 新規会員登録

全記事サーチ   

キーワード
記事カテゴリー
  

注目の記事一覧

がんサポート2月 掲載記事更新!