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2018_jul_i

監修●村上直也 国立がん研究センター中央病院放射線治療科医員

小線源治療が、なぜ子宮頸がんで効果的なのか。前立腺がんで多く活用されるのか。それには確たる理由があった。体の内側からピンポイントで放射線を照射する小線源治療について考えてみた。

転移性脳腫瘍に対するガンマナイフ治療は大きさや個数で決める

監修●赤羽敦也 NTT東日本関東病院ガンマナイフセンター長

がんの遠隔転移によって起こる転移性脳腫瘍。腫瘍によって手足の麻痺や、痙攣など様々な神経症状が出る。そうした中で治療件数を伸ばしているのがピンポイントの放射線治療装置ガンマナイフだ。通常は1回の照射で退院できる。開頭手術に比べて身体的な負担が軽く、高齢者や体力を消耗した患者にも治療可能などのメリットがある。その実力についてNTT東日本関東病院ガンマナイフセンター長の赤羽敦也さんに伺った。

監修●扇田真美 東京大学医学部附属病院放射線科助教

治療の選択肢が豊富で、適切に治療を行えば予後も良好な前立腺がん。
その放射線治療において、直腸の副作の軽減に大きく貢献することが期待できるハイドロゲルスペーサー(SpaceOARシステム)が新たに保険収載となった。
ハイドロゲルスペーサーをアメリカから導入し、自ら臨床試験に取り組みながら、今後の普及に期待をかける、東京大学医学部附属病院放射線科の扇田真美さんに、その概要と期待できる効果についてうかがった。

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