副作用対策

口腔ケア

抗がん剤治療の新しい支持療法として期待され、臨床試験開始 見直され始めた成分栄養剤の口内炎軽減効果

2011年2月

国立がん研究センター東病院 頭頸部腫瘍科・形成外科副科長の 田原信さん これまで、とかく抗がん剤の効果ばかりが注目されがちだった食道がんや頭頸部がんの化学放射線治療において、抗がん剤の副作用を軽減したり、患者さんの体力や栄養状態を維持する支持療法への注目度が高まってきている。 そこで今回は、厚生労働省研究として第2相試験も行われている、この分野の最前線で活躍する医師の方々にお話を伺った。。 ...

詳細はこちら

「口内炎はがまんしろ」は時代遅れ。がんと闘うためにも必要 家庭でもできる元気印の口腔ケア&セルフケア

2008年4月

NTT東日本関東病院歯科口腔外科 志村デンタルクリニック院長の 志村真理子さん 抗がん剤治療の副作用で口内炎が起こっても、「治療が大切だから」と我慢を強いられたり、適切な処置がとられなかったりすることがまだ多いようです。このような状況を変えるべく病棟内でチーム医療を実践し、医療者・患者双方に口腔ケアの重要性を説く志村真理子さんに、家庭でのセルフケアも含めてアドバイスしていただきました。 口...

詳細はこちら

抗がん剤と放射線の副作用 味覚障害はなぜ起こる?どう対処する?

2007年5月

はねだ たつまさ 1956年広島県生まれ。 82年日本医科大学卒業後、静岡済生会総合病院、日本医科大学附属病院に勤務。 90年米国エール大学耳鼻咽喉科留学。 92年より国立がん研究センター中央病院頭頸科在籍。 2002年より現職。 頭頸部外科担当。耳鼻咽喉科専門医 がん治療中の味覚障害の現状は?抗がん剤治療中には6割に起こり、放射線も関係 「味がまったく感じられなくなり、料理の味付けに困りまし...

詳細はこちら

治療前から、お口と歯のケアを始めよう! がん治療に伴う口腔合併症や感染症の予防と軽減

2006年8月

おおた ようじろう 1961年宮崎県生まれ。 86年北海道大学歯学部卒業。第1口腔外科入局。 88年国立がん研究センター歯科医員。 90年西ドイツ・カタリネンホスピタル留学。国立がん研究センター東病院、国立がん研究センター中央病院歯科・口腔科医長を経て、02年より現職。 03年厚生労働省がん研究助成金「がん患者における口腔内合併症の実態調査と予防方法の確立」研究班長がんの治療によるお口のトラブルの...

詳細はこちら

抗がん剤、放射線治療の副作用 つらい「口内炎」にも、予防法・治療法の選択肢がまだまだある!

2006年3月

国立がん研究センター中央病院 消化器内科の 安井久晃さん やすい ひさてる国立がん研究センター中央病院消化器内科医師。 1972年大阪生まれ。 1997年京都大学医学部卒業。 消化管(食道・胃・大腸)のがん化学療法を専門とする。 2006年初めて認定される日本臨床腫瘍学会認定専門医の1人。 QOLを保つための症状緩和治療を積極的に実践。患者の視点や思いを大切にした全人的な医療をめざす口内炎はいつ...

詳細はこちら

抗がん剤、放射線治療の副作用 「味覚障害」は食事の工夫や亜鉛の補給で乗り切ろう!

2006年1月

日本大学練馬光が丘病院 耳鼻咽喉科科長の 生井明浩さん いくい あきひろ 日本大学練馬光が丘病院耳鼻咽喉科科長。味覚障害研究の第一人者。 1984年日本大学医学部卒業。87年同大学院卒業。 93~95年アメリカピッツバーグ大学研究員として活動。 96年より日本大学医学部講師。 99年より現職。 研究・教育と患者さんの治療にあたる 実例――抗がん剤による味覚障害で、味がわからず、料理の味...

詳細はこちら

口の中が乾くドライマウス、痛い口内炎、気になる口臭・・・・・・ お口の副作用トラブルを改善するオーラルケア

2004年10月

鶴見大学歯学部教授の 斎藤一郎さん さいとう いちろう 鶴見大学歯学部口腔病理学講座教授。 同大学付属病院でドライマウス外来を開設。 「ドライマウス研究会」主宰。 54年東京生まれ。 米国スクリプス研究所研究員、東京医科歯科大学難治疾患研究所助教授、徳島大学歯学部助教授を経て02年より現職。ドライマウス、シェーグレン症候群研究の第一人者。 「唾液」は口の中の守り神。食べ物の消化を促し、雑...

詳細はこちら

  • 会員ログイン
  • 新規会員登録

全記事サーチ   

キーワード
記事カテゴリー
  

注目の記事一覧

がんサポート11月 掲載記事更新!