1・2の3で温泉に入る会
「みんなでドボン!」2003年全国大会から会員たちの声が響く

『カモミール』より抜粋
発行:2004年3月
更新:2013年4月

  
1・2の3で温泉に入る会
全国大会で見事な舞いを披露
する東京支部の大館さん

私の願い 俵萠子

日本人にとって“温泉につかる。温泉でのんびりする”というのは格別の意味を持つ。何も悪いことをしたわけではないのに、私がそれから遠ざかってもう何年になるだろう。

よし。それを、取り戻してみよう、と決意した。

同じことを思っていた人が、こんなにたくさん居たとは……。痩せていることも、太っていることも、体に傷があることも、年とっていることも、みんな個性。そのすべてが人間なんだという会に、育てていきたいと私は願っています。

会員たちの声から、全国大会の様子を報告します。

『大館さんの舞いに勇気と涙』 (岐阜県高山市 越川幸子さん)

遠いところから多くの会員の皆様に参加していただき、飛騨に住む者としてとてもうれしく思います。という私は初参加。お仲間に入れていただいて本当に感激です。

130名の宴会は見事なもので、そのうえに太鼓やホテル側のお心遣いのショーなどを楽しませていただきましたが、何と言っても東京支部の大館さんの日本舞踊には涙が溢れました。皆さんが泣きました。彼女は下呂温泉で踊ることを目標に頑張ってこられたとのこと。日常は息をすることも、歩くのもつらいということなのに。あの素晴らしい踊り、足のさばき、手の動き、イキイキとした表情。何が彼女をあそこまでさせているのでしょうか。家族とともに「1・2の3の会」が命の支えとなり、東京支部の仲間の支えが命の炎を燃やしてくれているのでしょうね。踊る彼女に皆が声をかけたように、来年も再来年も踊りをみせてくださいね。この文章を書きながらも、涙が止まりません。

一緒にお風呂に入った仲間の皆さん、来年もまた、一緒に入りましょう。高山に来てくださった皆さん、ありがとうございました。いつかまた高山の温泉でお会いしましょう。

『初参加に感激』 (神奈川支部 H・Iさん)

温泉街の中心を飛騨川が流れ、山々は紅葉が美しい。大きな旅館に、今日は130人が出席とのことで、「すごいなー!」とビックリの連続でした。各支部の方々が続々と到着するなか、お顔見知りの人たちとの再会にワクワクしました。

大宴会は6時から。支部ごとに着席かと思っていたら、くじ引きでの着席に、「あーら」とは思いましたが、これは良かった。お隣は岐阜と千葉の方たちで、新しい出会いに楽しく会話も弾みました。楽しみにしていた東京支部の大館さんの日本舞踊に感激し、一心に舞う姿に元気をいただきました。大館さん、本当にありがとうございました。カラオケ大会では各支部の皆様の玄人級の歌に脱帽、そして俵代表のご友人のシャンソンは心に染み入りました。大変な盛り上がりで酔いしれているうちに、時間を大幅にオーバーして終宴となりました。

二次会は別室で開催。50人ほどの参加で、東京支部のF支部長の巧みな司会進行で、新しく入会した方、遠くから参加された方を中心に体験談が披露され、10時半から三つある浴場でそれぞれドボン!恒例のピンクのタオルに埋め尽くされた浴場で、とってもリラックスして入浴することができました。

それにしても皆さま、それぞれの人生を真剣に生き生きと過ごされているご様子。この半年間、体調がすぐれず少々落ち込んでいたのですが、皆様からパワーをいただき、感謝感謝の旅でした。これからも益々会運営、そしてボランティアに励みます。皆様もご一緒にいたしましょう。

『元気をありがとう』 (兵庫支部 I・Kさん投稿)

1・2の3の会 さっそうと
乳がんなんかに 負けないぞ
俵先生 先頭に
ゆけゆけ 我らの1・2の3
オウ、オウ、オーオー
1・2の3
フレ、フレフレフレー

兵庫支部Nさん作詞の「六甲おろし替え歌」であります。昨年の阪神の躍進はすごかったですね。特別、阪神ファンでない私でさえ、ワクワクドキドキと元気をもらいました。そして、もう一つ元気を頂こうと、全国大会に初めて参加致しました。

7月の有馬、9月の雄琴、そして11月の下呂温泉。47年の人生において、温泉というものに縁のなかった私が、こんなに行ってしまいました。これも「病気がくれた贈り物」ですよね、きっと。

ちょうど2年になります。右乳房切除手術、リンパ節転移も相当数あり、抗がん剤、放射線治療、そしてホルモン療法。フルコースの治療でした。髪の毛もすっかり抜け、昨年の今ごろはようやくカツラから解放され、まっすぐ顔を上げて歩けるようになったばかりのころです。何も悪いことをした訳ではないのに、カツラだなんて誰も気付かないのに、下を向いて過ごしていた私でした。

そして、寒い冬を越し、春になりかけたとき、新聞でこの会のことを知りました。元気な友人と旅行に行っても、一緒にお風呂に入れない。誰も見てないと言われても、タオルで隠せても、やはり入れない。

早速お手紙し、手記をおくっていただいた5月に入会。そして初めての全国大会です。

皆様も歌ってくださいね。そして元気にがんばりましょう。

1・2の3で温泉に入る会

会長・俵萠子
〒371-0101 群馬県勢多郡富士見村大字赤城山1789-64 俵萠子美術館内
電話:027-288-7000  FAX:027-288-8700

俵萠子美術館には「1・2の3で温泉に入る会」の役員は常駐しておりません。
  伝言などを残していただければ、追ってこちらからご連絡させていただきます。

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