ボーエン病と診断。手術だけで治療は大丈夫か?

回答者:並川 健二郎
国立がん研究センター中央病院 皮膚腫瘍科医師
発行:2011年1月
更新:2013年12月

  

以前から、お腹に軽く盛り上がったぶつぶつがあり、湿疹だと思い、市販薬を塗っていたのですが、一向に治らなかったので皮膚科を受診しました。すると、ボーエン病だと言われました。医師からは「有棘細胞がんの1歩手前。手術をして切除する」と言われました。がんだと聞いて驚いています。切除するだけで、治療は終了して大丈夫でしょうか。

(千葉県 男性 71歳)

A 手術で取り切れば治療は終了

ボーエン病は、表皮内の細胞ががん化している表皮内がんの状態を指し、1歩進むと有棘細胞がんになります。基本的には主治医の先生がおっしゃるように、手術をして取り切れば、治療は終了となります。ただし、実際に表皮内がんの状態で留まっていたかどうかは手術後の病理検査結果を見なくてはわかりません。

手術後は、2~3カ月から半年ごとに来院して経過をみますが、病巣部(がんのある部分)を取り切ることができれば、基本的には大丈夫といってよいでしょう。

同じカテゴリーの最新記事

  • 会員ログイン
  • 新規会員登録

全記事サーチ   

キーワード
記事カテゴリー
  

注目の記事一覧

がんサポート1月 掲載記事更新!