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免疫療法という治療法にも期待!
膵がん丸わかり完全図解

監修:砂村眞琴 大泉中央クリニック院長
取材・文:「がんサポート」編集部
発行:2012年1月
更新:2013年4月

  
砂村眞琴さん
第4の治療法として免疫療法にも
期待がかかりますと話す
砂村眞琴さん

早期発見が難しいとされる膵がんですが、そもそも、膵臓ってどの位置にあるか、みなさんご存知ですか? ここでは膵臓の働きを含め、膵がんの基本について解説します。


Q 膵臓ってどんな臓器? 体のどこにあるの?

膵臓ってどんな臓器

大きさは長さ15~20cm、幅3~4cm、厚み2cmくらい。
色は淡黄色をしていて、ちょうどトウモロコシを横にしたような形をしています。

Q 膵臓ってどんな働きしてるの?

膵臓ってどんな働きしてるの

Q 膵がんの特徴は?

膵がんの特徴は

膵がんは他のがんと比べて浸潤、転移しやすい特徴があります。

通常のがんの場合、2cm 以下であれば、早期がんとして扱われますが、膵がんの場合2cm以下でも、浸潤・転移していることが多く、早期がんとはいえません。

Q なぜ浸潤・転移しやすいの?

なぜ浸潤・転移しやすいの

膵臓は周囲に血管やリンパ管がはりめぐらされているため、浸潤・転移しやすいと考えられています。また、膵がんは他のがんと比べても、がんに関わる遺伝子に傷がたくさんついており、これも浸潤・転移しやすい要因の1つと考えられています。

Q がんの初期症状とは?

がんの初期症状とは

膵がんは初期症状が現れにくいのが特徴です。ただし、左記のような症状が現れることもあります。他にも、吐き気や嘔吐、黄疸(皮膚や目が黄変する)などの症状が知られています。


こんな場合は要注意!

こんな場合は要注意!

糖尿病が急に発症した人や、糖尿病の患者さんで急激に悪化した人は、膵がんにかかっている可能性が考えられます。


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