がんサポート8月 【最新治療】HR陽性HER2陰性乳がん・皮膚リンパ腫・在宅医療 掲載記事更新のお知らせ
【最新治療】HR陽性HER2陰性乳がん・皮膚リンパ腫・在宅医療 ※ログインしてご覧ください
より推奨の治療法が明確化した「ガイドライン」 HR陽性、HER2陰性の進行・再発乳がんの最新治療
希少がんだが病型が多い皮膚リンパ腫 なかでも圧倒的に多い「皮膚T細胞リンパ腫」の最新治療
私の時間をどう過ごし、どう生きたいか 在宅がん医療という選択も
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医師から酒と命とどちらが大切か問われ、酒をやめる決心 年に1度の定期健康診断で食道がん
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妻と共にがんと闘った追憶の日々 君を夏の日にたとえようか 第20回
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●マインドフルネス・ヨガ:それでいいのだ!
第39回 繰り返す緊急事態宣言にも免疫力をキープしたい <壁を使う中腰のポーズ>
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●連載
楽・得 がんケアのABC 第7回 がん治療をしながら仕事する がんと告知されても、仕事をやめなくても大丈夫‼
精神腫瘍医・清水 研のレジリエンス処方箋 実例紹介シリーズ第4回 再発した妻が治療を拒否
ドイツがん患者REPORT 82 「1回だけでもワクチン接種者を増やす」に転換
●8月 編集後記
■がん患者さんにもコロナワクチン接種が推奨されてきたが、多くは接種によって充分な抗体が得られることがわかったという。イスラエルでがん治療中102人(消化管、肺、乳房)と対象者78人の分析から、抗体の陽性率はがん患者90%、対象者100%と報告された(JAMA Oncology)。この研究でがん治療中でも接種すべきことを示していると試験した医師。一方米国の研究で、血液がん患者67人中31人でワクチンを2回接種した後、抗体が形成されなかった。B細胞性慢性リンパ性白血病が最も反応が低くかったという。今回の結果はがんで免疫力が低下した人はインフルエンザワクチンが効きにくい場合があるという過去の研究結果と一致するとのこと。ワクチン接種後も感染防止に注意するに越したことはない。(松尾)
■オリンピックの視聴率が高いという。それはそうだろう。毎日毎日、コロナの感染者数がどうのという報道ばかり聞かされていれば、オリンピックの試合を観て元気を貰いたくなるのが人情というもの。その結果、免疫力も上がりコロナに対する抵抗力も上がるというものだ。「我慢の2週間」「勝負の2週間」「真剣勝負の3週間」「これが最後の緊急事態宣言」。このような文言を何度、聞かされてきたことか。もういい加減、目を覚ましてはどうか。新型コロナは日本人にとって本当に脅威となるウイルスなのかということを。そして自らが持つ免疫の力を信じようではないか。(髙橋)