がんサポート9月 【最新治療】高齢者のがん治療・乳がんラジオ波焼灼療法・抗がん薬の心血管毒性 掲載記事更新のお知らせ
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●9月 編集後記
■最近、身近にコロナに感染した人が増えている。5類に移行後は感染者数が見えにくくなったが、7月のインフルエンザ罹患者は、経口インフル薬剤を処方された人から推計するとコロナ前3年間の(17~19年)に比べ11倍だとか。高齢者のがん治療を取材した際「高齢者はインフルエンザや肺炎球菌、帯状疱疹などのワクチン接種を事前に受けておくことががん治療を安全に、効果的に進めるのに役立つ」と話されていた。(松尾)
■日本のホスピス・緩和ケアの草分けとして知られている医師の山崎章郎さんが2018年初夏、大腸がんステージⅢと診断され手術。しかし1年も経たないうち両肺に転移が見つかり19年5月、大腸がんステージⅣと診断される。再発予防で使用した抗がん薬の副作用のあまりのつらさに、がんと共存できる方法を探し求め、たどり着いた「がん共存療法」(MDE糖質制限ケトン食、クエン酸療法、少量抗がん薬治療)について『ステージ4の緩和ケア医が実践する がんを悪化させない試み』(新潮選書)に詳しく記している。また、この療法が広く実践されることを目指して第Ⅱ相臨床試験を始めてもいる。(髙橋)