がんサポート9月 【最新治療】進行性尿路上皮がん・転移再発乳がん・「公正」な乳がん検診 掲載記事更新のお知らせ

【最新治療】進行性尿路上皮がん・転移再発乳がん・「公正」な乳がん検診 ※ログインしてご覧ください

 新たな併用療法や新薬でまもなく大きく変わる! 進行性尿路上皮がんの1次治療

 1次治療後の新たな治療法が登場! ホルモン受容体陽性・HER2陰性の転移・再発乳がん治療

 高濃度乳房の多い日本人女性には マンモグラフィとエコーの「公正」な乳がん検診を!

●がんと生きる ※ログインしてご覧ください

 自分の病気を確定してくれた臨床検査技師を目指す 神経芽腫の晩期合併症と今も闘いながら

●マインドフルネス・ヨガ:それでいいのだ!

 第76回 これは始まりに過ぎない?<椅子を使った背中立ちのポーズ>

●がん相談 肺がん

 免疫チェックポイント阻害薬の使用は避けたほうがいいか

 何次治療まで可能か

 休薬になった場合に治療法はあるのか

●連載

 【動画】精神腫瘍医・清水 研のこころの処方箋 ~自分らしくがんと向き合うために~ 第17回 「残される大切な人のことが心配」

 腫瘍内科医のひとりごと 165 「1日1回は笑う」条例?!

 

●9月 編集後記

■成人がんによる死亡の約半数は、生活習慣で予防できる可能性があるとの米国がん協会の新しい研究です。これまでもさんざん言われてきた喫煙は、最大のリスクファクター。今回の研究でも新たに発症したがんの約1/5は喫煙による可能性があると。子宮頸がんではほぼ全てにHPV感染が関連している。これはワクチンで予防できるのに、日本のワクチン接種率が上がらないのは残念なことです。(松尾)

書評/『やさしいカラー図解 乳がん』
発行:法研
監修:石川 孝
定価:1,800円(税別)

乳がん罹患者数は年間97,142人(2019年)で、女性の部位別がんのトップ。治療の進歩で死亡率こそ下がっているものの、乳がんの罹患数自体は増え続けている。ある日、乳がんと診断されると、その日からさまざまなことが一気に押し寄せ、それを1つずつクリアにして進んでいかなければならなくなる。最近の乳がん治療は細分化していて、選択肢も多い。そのうえ現在のがん治療は、患者の意思が尊重されるため、患者さんもがんの知識が必要になっている。監修は東京医科大学乳腺科学分野主任教授の石川孝さん。第1章「乳がんってどんな病気?」、第2章「乳がんの診断と治療法の選択」、第3章「乳がん治療の実際」、第4章「治療後の暮らしのヒント」の構成で、乳がんとはから始まり、検査、診断、治療と流れにそってやさしく解説されている。カラー図版、イラストが多く、がんの知識がなくて乳がんと診断された女性にとっても、医療者の話を理解する上でも役に立つ。乳がん患者さんの〝始めの1冊〟として、最適な書である。(松尾)

 

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