がんサポート9月 【最新治療】胃がんロボット手術・グリーフケア遺族ケア外来 掲載記事更新のお知らせ
【最新治療】胃がんロボット手術・グリーフケア遺族ケア外来 ※ログインしてご覧ください
術後合併症を半減させたロボット支援下手術の実力 胃がん保険適用から3年 国産ロボット「hinotori」も登場
時間が解決してくれないことも がんで大切な人を亡くしてつらいときは「遺族ケア外来」へ
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ドイツがん患者REPORT 83 乳房インプラントのスキャンダルが規制のきっかけ EUの新医療機器規制は本当に患者のため?
●9月 編集後記
■いまはコロナワクチンの話題ばかりだが、日本ではHPVワクチンも大きな問題だ。2013年から公費接種(小学6年から高校1年の女子)だが、副反応が大騒動になり、厚労省はその後8年以上積極的奨励を控える処置をとり続けている。その結果、日本の接種率は極端に低く世界から取り残されている。10月積極的奨励が再開されないなら、コロナワクチン同様世界的争奪戦になっているHPVワクチンが、日本向けに確保した分を廃棄しなければならないとか。しかし、田村厚労相は「10月再開は原段階ではない」(8月27日)。いつまでもこの問題を棚上げにしている限り、HPVワクチンで予防できるがんもあるのに日本では減らない。(松尾)
■この暑さの中、汗を流しマスクを付けたまま歩いている人たちを多く見かける。人が密集していないところでは熱中症防止のためマスクを外しましょう、と厚労省も訴えているのに、だ。新型コロナに感染することへの恐怖心か、日本人の律義さか。どちらにしても新型コロナを注意するあまり熱中症などで倒れては本末転倒もいいところだろう。人がいないところではマスクを外し、大きく呼吸してみてはどうだろか。きっと体にいいに違いない。(髙橋)