イレッサを服用して4年、今後の治療の展開は

回答者●久保田 馨
日本医科大学大学院医学研究科呼吸器内科学分野教授
発行:2020年4月
更新:2020年4月

  

ステージ(病期)Ⅲの非小細胞肺がんで5年目になります。イレッサ(一般名ゲフィチニブ)を服用して4年目になります。いまのところがんの進展はありません。手術ができないのはわかっていますが、このまま治療の終わりはやって来ないのだろうかと悩んでいます。分子標的薬など、今後の治療の展開があれば伺いたいです。

(69歳 女性 千葉県)

化学放射線併用治療の検討を

日本医科大学大学院医学研究科
呼吸器内科学分野教授の久保田さん

ステージⅢの非小細胞肺がん標準治療は、化学療法と放射線治療の同時併用療法に引き続く免疫チェックポイント阻害薬のイミフィンジ(一般名デュルバルマブ)の1年間の投与です。根治を目指した治療になります。

イレッサは根治目的の治療ではないので、何故、ステージⅢで使用を継続しているのかわかりません。セカンドオピニオンでも結構ですので、化学放射線治療の適応についてご検討してはいかがでしょうか。

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