検査・治療法

漢方・鍼灸

治癒力を引き出す がん漢方講座 第12話 抗がん剤治療中のハーブ・漢方薬の注意点

2007年2月

ふくだ かずのり 銀座東京クリニック院長。昭和28年福岡県生まれ。熊本大学医学部卒業。国立がん研究センター研究所で漢方薬を用いたがん予防の研究に取り組むなどし、西洋医学と東洋医学を統合した医療を目指し、実践。 抗がん剤とハーブ・漢方薬の相互作用 前回、抗がん剤治療中に適切な漢方治療を併用すると、症状の改善や副作用の軽減が期待できることを紹介しました。しかし米国では、手術前や抗がん剤治療中のハーブ類...

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治癒力を引き出す がん漢方講座 第11話 抗がん剤の副作用を軽減する漢方薬

2007年1月

ふくだ かずのり 銀座東京クリニック院長。昭和28年福岡県生まれ。熊本大学医学部卒業。国立がん研究センター研究所で漢方薬を用いたがん予防の研究に取り組むなどし、西洋医学と東洋医学を統合した医療を目指し、実践。 抗がん剤で正常組織もダメージを受ける 抗がん剤はがん細胞だけでなく、骨髄細胞や免疫組織や消化管粘膜など細胞分裂の盛んな組織にもダメージを与えます。その結果免疫力の低下や、白血球や血小板の減少...

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治癒力を引き出す がん漢方講座 第10話 外科手術と漢方治療

2006年12月

ふくだ かずのり 銀座東京クリニック院長。昭和28年福岡県生まれ。熊本大学医学部卒業。国立がん研究センター研究所で漢方薬を用いたがん予防の研究に取り組むなどし、西洋医学と東洋医学を統合した医療を目指し、実践。 外科手術と気血水との関係 外科手術を受けたときに生じる体の異常に対処するには、気血水や虚実や寒熱など漢方的な病態認識法を利用すると、西洋医学では対処しにくい症状に対しても治療が可能です(下図...

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治癒力を引き出す がん漢方講座 第9話 組織の治癒力を高める駆オ血薬

2006年11月

ふくだ かずのり 銀座東京クリニック院長。昭和28年福岡県生まれ。熊本大学医学部卒業。国立がん研究センター研究所で漢方薬を用いたがん予防の研究に取り組むなどし、西洋医学と東洋医学を統合した医療を目指し、実践。 血のめぐりが悪いと治癒力が低下する 血液は、酸素を運搬する赤血球、血管の傷を塞ぐ血小板、生体防御に働く白血球などの血球成分と、いろんな栄養素やタンパク質・脂質などを含む血漿成分から構成されま...

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治癒力を引き出す がん漢方講座 第8話 気と血を補う気血双補剤

2006年10月

ふくだ かずのり 銀座東京クリニック院長。昭和28年福岡県生まれ。熊本大学医学部卒業。国立がん研究センター研究所で漢方薬を用いたがん予防の研究に取り組むなどし、西洋医学と東洋医学を統合した医療を目指し、実践。 気と血が不足する攻撃的がん治療 大きな手術や強力な化学療法や放射線治療を行うと、消化器のみならず骨髄機能や免疫機能までも強く障害され、体力や抵抗力が低下してきます。一般的に、がんが進行すると...

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治癒力を引き出す がん漢方講座 第7話 漢方治療で免疫力を高める

2006年9月

ふくだ かずのり 銀座東京クリニック院長。昭和28年福岡県生まれ。熊本大学医学部卒業。国立がん研究センター研究所で漢方薬を用いたがん予防の研究に取り組むなどし、西洋医学と東洋医学を統合した医療を目指し、実践。 体にはがんを押さえ込む免疫力が備わっている がん細胞が発生すると、私たちの体は免疫力やいろいろな仕組みを使ってがん細胞を排除しようとします。 「免疫」とは異物に対して攻撃を仕掛けて、排除...

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治癒力を引き出す がん漢方講座 第6話 高麗人参の正しい使い方

2006年8月

ふくだ かずのり 銀座東京クリニック院長。昭和28年福岡県生まれ。熊本大学医学部卒業。国立がん研究センター研究所で漢方薬を用いたがん予防の研究に取り組むなどし、西洋医学と東洋医学を統合した医療を目指し、実践。 高麗人参はがんに対する抵抗力を高める 高麗人参は朝鮮人参、薬用人参とも呼ばれ、昔の高麗国(朝鮮半島)に自生していたウコギ科の多年草で、多くの栄養成分を含む根が、古く4~5千年前より不老長寿の...

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治癒力を引き出す がん漢方講座 第5話 体力と気力を高める補気薬

2006年7月

ふくだ かずのり 銀座東京クリニック院長。昭和28年福岡県生まれ。熊本大学医学部卒業。国立がん研究センター研究所で漢方薬を用いたがん予防の研究に取り組むなどし、西洋医学と東洋医学を統合した医療を目指し、実践。「気」とは体を動かす生命エネルギー生命を維持していくためには、飲食物をとり、酸素を吸ってエネルギーを産生し、不要物は排泄しなければなりません。こうした基本的な流れは西洋医学も漢方医学も大きな差...

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治癒力を引き出す がん漢方講座 第4話 食欲と消化吸収機能を高める漢方

2006年6月

ふくだ かずのり 銀座東京クリニック院長。昭和28年福岡県生まれ。熊本大学医学部卒業。国立がん研究センター研究所で漢方薬を用いたがん予防の研究に取り組むなどし、西洋医学と東洋医学を統合した医療を目指し、実践。 自然治癒力の源は食物からの栄養素 体をつくるのは食物から得られる栄養素であり、自然治癒力の源も栄養素です。食物の摂取と栄養素の消化吸収が十分でなければ、体の治癒力も抵抗力も十分働くことができ...

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治癒力を引き出す がん漢方講座 第3話 天然薬の複合効果で効き目を高める漢方

2006年5月

ふくだ かずのり 銀座東京クリニック院長。昭和28年福岡県生まれ。熊本大学医学部卒業。国立がん研究センター研究所で漢方薬を用いたがん予防の研究に取り組むなどし、西洋医学と東洋医学を統合した医療を目指し、実践。 ハトムギ茶やアガリクスは漢方薬ではない ハトムギ茶やドクダミ茶のような健康茶や、アガリクスのような健康食品を漢方薬と思っている人もいますが、これらは漢方薬ではありません。下痢止めにゲンノショ...

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