暮らし

がんと暮らし

「職を失くし、家族ともぎくしゃくし始めた」

2014年4月

2012年9月に胃がんが見つかりました。手術したがリンパ節への転移があり、現在は抗がん薬による治療中です。職場に伝えると、営業職から後方支援の管理部門に配転に。上司や同僚は「体が良くなれば、また一緒に働こう」といってくれますが、態度がどこかよそよそしく感じられます。結局、居づらくなって、昨年末退職しました。これからも高額な治療費を支払いながら、生活しなければなりません。退職前に再就職を支援してくれ...

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ローズマリー

2014年4月

はせがわ のりこ 薬剤師、アロマ・ハーブ・サプリメントコンサルタント(有)チェリッシュ・インターナショナル代表取締役 星薬科大学薬学部卒業。大学時代より皮膚科学や予防医学、香りの研究を始める。医療・介護分野でQOL向上のためのアロマとハーブの普及活動を行う。日本緩和医療薬学会評議員 、国際個別化医療学会評議員、日本メディカル・アロマテラピー学会員 、日本赤十字社医療センターアロマテラピー研究会専任...

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ローズ・オットー

2014年3月

はせがわ のりこ 薬剤師、アロマ・ハーブ・サプリメントコンサルタント(有)チェリッシュ・インターナショナル代表取締役 星薬科大学薬学部卒業。大学時代より皮膚科学や予防医学、香りの研究を始める。医療・介護分野でQOL向上のためのアロマとハーブの普及活動を行う。日本緩和医療薬学会評議員 、国際個別化医療学会評議員、日本メディカル・アロマテラピー学会員 、日本赤十字社医療センターアロマテラピー研究会専任...

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「お母さんはいつも怒っている」

2014年3月

昨年夏、定期検診で乳がんが見つかり手術を受けました。リンパ節や他の部位への転移もなく、今はホルモン治療を継続しています。3 カ月前からは仕事にも復帰し、ようやく以前と同じ暮らしを取り戻したと思っていたのですが、そううまくはいきませんでした。手術を受ければ体調はすぐに元に戻ると思っていたのですが、快調にはほど遠い状態です。ところが現実はシビアそのもの。仕事は残業続きで、家に帰ると疲労困憊して家事も思...

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「がんになって夢がついえてしまった」

2014年2月

ステージⅡの乳がんが見つかって2 年。現在も術後のホルモン療法を続けています。がんを患って最もつらかったのは、以前から抱いていた夢の実現が難しくなったこと。私は結婚するまで、ある病院で看護師として働いており、アフリカでボランティアとして働いている先輩看護師を見習って、自分も同じように、途上国で困っている人たちの役に立ちたいと願っていました。小学校低学年の子供が高校生になったら、海外医療ボランティア...

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サンダルウッド

2014年2月

はせがわ のりこ 薬剤師、アロマ・ハーブ・サプリメントコンサルタント(有)チェリッシュ・インターナショナル代表取締役 星薬科大学薬学部卒業。大学時代より皮膚科学や予防医学、香りの研究を始める。医療・介護分野でQOL向上のためのアロマとハーブの普及活動を行う。日本緩和医療薬学会評議員 、国際個別化医療学会評議員、日本メディカル・アロマテラピー学会員 、日本赤十字社医療センターアロマテラピー研究会専任...

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「妻ががんになって、愛を見つけたが」

2014年1月

2013年8月、30年連れ添った妻に大腸がんが見つかりました。発見時にはすでに肝臓に転移し、手術できない状態。抗がん薬による化学療法を続けていますが、予断は許されません。そんな状況の中で、私自身の気持ちが大きく揺らいでいます。率直に言って、これまでの私は夫としては失格でした。結婚以来、いつも仕事最優先で、家庭を顧みることも、妻の存在を意識することもほとんどありませんでした。でも妻ががんを患い、余命...

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ユーカリ

2014年1月

はせがわ のりこ 薬剤師、アロマ・ハーブ・サプリメントコンサルタント(有)チェリッシュ・インターナショナル代表取締役 星薬科大学薬学部卒業。大学時代より皮膚科学や予防医学、香りの研究を始める。医療・介護分野でQOL向上のためのアロマとハーブの普及活動を行う。日本緩和医療薬学会評議員 、国際個別化医療学会評議員、日本メディカル・アロマテラピー学会員 、日本赤十字社医療センターアロマテラピー研究会専任...

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自分に合った尿路ストーマ装具で日々の暮らしをより豊かに

2014年1月

「尿路ストーマは慣れと工夫が大切です」と話す松浦信子さん膀胱摘出手術を受けた患者さんは、膀胱の機能を補うためにストーマ(人工膀胱)になります。ここでは、より豊かな生活を送るための尿路ストーマの装具の選び方とセルフケアを紹介します。主流は回腸導管膀胱がんで膀胱や尿管を切除すると、尿を貯留することができなくなり、お腹から尿を持続的に排泄するストーマ(人工膀胱)を造設することが必要になります。ストーマを...

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「恋人や友人が去って行ってしまった」

2013年12月

乳がんのステージⅡと診断されました。これから手術や抗がん薬治療を受けることになっています。再発の不安を抱えながら、治療と仕事を両立させる日々のことを考えるとどうしても気が滅入ってしまいます。恋人や友人と一緒にいても、楽しい気持ちになれず、自分だけがなぜ、こんな思いをしなくてはならないのかと、不条理を感じて苛立ちが募り、八つ当たりをすることもしばしばです。最近では、友人たちは私を敬遠し始め、恋人とも...

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