慢性気管支炎で肺がんの手術に耐えられるか?
2007年8月
軽い症状ではありますが、長年、慢性気管支炎を患っています。そうしたなか、先日、肺がん(大細胞がん、2A期)が発見されました。肺の機能は、ヒュー・ジョーンズ分類で「1」といわれています。主治医からは「手術に耐えられる」と言われましたが、がんになる前から、階段を上り下りする際などは多少しんどいこともあり、手術に耐えられるのか不安です。(新潟県 男性 61歳)A 駅の階段をスムーズに上りきれるかが、1つ...
2007年8月
軽い症状ではありますが、長年、慢性気管支炎を患っています。そうしたなか、先日、肺がん(大細胞がん、2A期)が発見されました。肺の機能は、ヒュー・ジョーンズ分類で「1」といわれています。主治医からは「手術に耐えられる」と言われましたが、がんになる前から、階段を上り下りする際などは多少しんどいこともあり、手術に耐えられるのか不安です。(新潟県 男性 61歳)A 駅の階段をスムーズに上りきれるかが、1つ...
2007年8月
右下葉に3センチの扁平上皮がんができ、1カ月前に手術で右下葉を切除してもらい、ステージは1B期と診断されました。既往症に心筋梗塞、前立腺がん、COPD(慢性閉塞性肺疾患)があり、心筋梗塞のために体にステントが入っています。COPDによって日常生活が困難なことはまったくありません。以上の状況で、主治医から以下の3つを提案されています。(1)シスプラチン(商品名ブリプラチンまたはランダ)、あるいはパラ...
2007年8月
最近、鼻の周辺にできた基底細胞がんの外科手術を受けました。腫瘍の大きさは1センチほどで、腫瘍とそのまわり3ミリほどを切除しました。そして、手術で切除したところは、近くの皮膚で覆うという形成外科的な処置もしていただきました。この手術については、満足しています。ただ、担当医から「再発した場合には、再度、手術で切除します」との説明を受けています。顔を傷つけることにもなるので、できれば手術は避けたいと思い...
2007年8月
68歳の父のことでご相談です。足の裏に、黒いほくろが見つかりました。ある病院の皮膚科で、進行期のメラノーマと言われました。肝臓に数個の転移があるとのことです。手術はかなり難しいとの説明を受けています。化学療法や放射線治療など、新しい治療法はないのでしょうか。(福島県 女性 38歳)A 樹状細胞などを用いた免疫療法が注目メラノーマの内臓転移で、頻度が1番高いのは肺への転移です。その次が肝臓への転移で...
2007年8月
左眼の下のところに、黒いほくろがあります。年齢のせいかと思って、そのままにしておきました。大きさは直径2ミリほどです。しかし、なんとなく気になりだして、近くにできた皮膚科医院で診てもらいました。医院では「メラノーマの疑いもあります。たぶん、早期だと思います。手術で切除すれば治ります」と言われました。検査もしないで、診るだけで診断はつくのでしょうか。また、顔にメスを入れることに抵抗を感じています。治...
2007年7月
2005年10月、卵巣がんが肝臓に3個転移した状態で見つかりました。大きさは2~3センチです。1カ月後、大学病院で手術を受けましたが「手が付けられない状態」とのことで、そのまま閉じられました。病理検査の結果では漿液性腺がんとのことでした。タキソールとパラプラチンによる抗がん剤治療を3週間ごと6回受けたところ、腫瘍が縮小。2006年4月には再手術で卵巣と子宮を摘出しました。翌月から行ったタキソテール...
2007年7月
半年ほど前に、浸潤性乳がんで左乳房の全摘手術を受けました。やはり、乳房がなくなったのは大変つらいです。お風呂に入るときや、着替えをする度に、気になります。手術を終えたあと、担当医から「乳房再建という方法もあります。とてもきれいにできますよ」といわれて、心強く思いました。いつか必ず再建しようと思っています。質問は再建する時期は、手術後、どれぐらいあとで受けたらよいのかということです。もう1つは、再建...
2007年7月
2004年12月、左乳房全摘手術を受けました。リンパ節転移はなく、グレード1、ホルモンレセプターは陽性、HER2は2+、ステージ1A期の乳がんで、現在ホルモン療法を受けています。本などによると、乳がんの人は乳製品をあまり摂取しないほうがよいと書いてあります。ですから、私もそのようにしてきました。ところが、先日、新聞にヨーグルトを1日2回食べるとピロリ菌が減少すると書いてありました。私もピロリ菌があ...
2007年7月
右乳房に2.5センチの腫瘍が見つかり、2005年5月、乳房温存手術を受けました。リンパ節転移はなく、浸潤性の乳がんとのことです。手術後は、30回の放射線治療とノルバデックスを併用する治療を受けました。放射線治療は何とか予定通り受け続けられましたが、女性ホルモンは数カ月でやめることになりました。副作用によって肝機能が悪くなったからです。ノルバデックス以外の薬は使っていません。しばしば、再発のことが気...
2007年7月
左の乳房に腫瘍が見つかりました。大きさは1.9センチです。2004年の夏に乳房温存手術を受けました。ホルモンレセプターはエストロゲンもプロゲステロンともにプラスでした。術後補助療法として、25回の放射線治療を受け、ノルバデックスを併用しました。さらに、リュープリンによる治療も1年間受けました。術後2年目に骨シンチや、CT画像などの検査では、幸い「異常なし」でした。現在、2カ月に1度、触診などの定期...