左肺全摘と言われた。術後の生活が不安
2011年7月
左の肺の上葉と下葉に1カ所ずつ、腺がんが見つかり、左肺を全部切除しなければならないと言われました。本当に全摘が必要でしょうか。またもし全摘しなければならない場合、日常生活で支障はありますか。肺を切除した後の生活で、なにか気をつけるべきことなどがあれば教えてください。(和歌山県 女性 52歳)A 積極的な運動で呼吸機能は回復可能まず、2カ所の腺がんの1つが原発(最初にできた肺がん)で、もう1つがそこ...
2011年7月
左の肺の上葉と下葉に1カ所ずつ、腺がんが見つかり、左肺を全部切除しなければならないと言われました。本当に全摘が必要でしょうか。またもし全摘しなければならない場合、日常生活で支障はありますか。肺を切除した後の生活で、なにか気をつけるべきことなどがあれば教えてください。(和歌山県 女性 52歳)A 積極的な運動で呼吸機能は回復可能まず、2カ所の腺がんの1つが原発(最初にできた肺がん)で、もう1つがそこ...
2011年6月
2006年5月1日、大腸がんの摘出手術を実施、その後、肺に多発性転移。同年11月からFOLFOX*療法の点滴治療を始めました。しかし、8カ月くらいで、末梢神経障害により、手足のしびれがひどくなり、エルプラット*を中止、5-FU*中心の治療に切り替えました。やがて肝臓にも転移し、FOLFIRI*の治療に移行、2年前からアバスチン*を併用していました。しかし、昨年末ごろから腫瘍マーカーが上昇(CEA=...
2011年6月
今年3月、大腸がんが発覚し、手術を受けました。病期は1期ということです。術後は定期的に検査を受けるだけで、とくに抗がん剤などの治療は行っておりません。手術後の食事について質問です。大腸がんはがんのなかでも、とくに食事ががんと深く関係しているということを本で読んだのですが、食事に関して、日ごろから気をつけておくべきことなどありますでしょうか。とくに今、治療など何もしていないので、不安でいっぱいです。...
2011年6月
今年に入って、主人の大腸がんが発覚しました。上行結腸がんで病期は3期、リンパ節転移を起こしているということです。主治医からは開腹手術を行う旨、言われていますが、インターネットなどでみると、腹腔鏡手術といって、お腹を大きく切らずにすむ手術方法もあると知りました。主人のようなリンパ節転移がある場合、腹腔鏡手術の適応にはならないのでしょうか。できれば、体に負担の少ない手術を受けさせたいと思っています。(...
2011年6月
知人が半年ほど前に、大腸がんと告知されました。大腸がんでは抗がん剤治療を行う前に、その効果を判定する上で、KRAS検査という検査が行われ、個別化治療の1つだと言われたそうです。胃がんでも個別化治療はあるのでしょうか。(長野県 男性 52歳)A 乳がんで使われるHER2試験が転移性胃がんにも適用がん研有明病院副院長・消化器外科部長の山口俊晴さん乳がんの分子標的薬として用いられているハーセプチン*が、...
2011年6月
現在、シスプラチン*+5-FU*の併用で胃がんの化学療法を施行しております。インターネットなどで調べたところ、シスプラチン+TS-1*治療のほうが生存期間に延長がみられるようです。ぜひともTS-1処方を希望しています。ただ、副作用もあると聞きました。どんな症状なのでしょうか。(福井県 男性 72歳)A 重篤なものはないが、白血球減少には注意TS-1は5-FUの有効性を高め、しかも消化管などの副作用...
2011年6月
2年ほど前にピロリ菌陽性と言われました。しばらくのあいだ、そのままにしておいたのですが、現在、幽門部*にびらん(ただれ)があります。就寝前に胃酸分泌抑制剤(PPI)を飲んでいるのですが、これから除菌療法を試みたほうがよいのでしょうか。(山口県 男性 57歳)A ピロリ菌と胃がんの関係はまだ不明胃の粘膜に生息するピロリ菌は、胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍の増悪因子であり、胃がんとも深いかかわりを持ってい...
2011年6月
12歳の娘がT細胞急性リンパ性白血病と診断され、3週間前から化学療法による治療を行っています。あまり治療の効果が出ていないようで、主治医からアラノンジー*という薬を使うことになるかもしれないと説明されました。インターネットで調べると、とても期待のできる薬のようですが、そうであればすぐにアラノンジーに切り替えられないのでしょうか。また、「神経毒性」という副作用が起こる可能性があるそうですが、どのくら...
2011年6月
4歳の息子が悪性リンパ腫になり、治療中です。私はほとんど泊まり込みで息子に付き添っています。ご相談したいのは、9歳になる娘のことです。息子の病気について、どのように説明すればよいのか、よくわかりません。また、会社員の夫はできる限り早く帰宅するようにしていますが、娘は私がほとんど弟につきっきりになっていることの寂しさと、弟に対する心配などいろいろな感情が入り混じり、だんだん気持ちが不安定になっている...
2011年5月
学生時代から生理痛がひどく、出血量も多かったため、婦人科で診察を受けたところ、子宮筋腫がいくつかできていました。生理痛の症状の改善のために低用量ピルを勧められ、現在服用中です。ところが、インターネットで「低用量ピル」を調べていたところ、「子宮体がんや卵巣がんになるリスクを下げることができる」とある一方で、子宮頸がんになりやすい人の条件の1つに「ピルを使っている人」とありました。低用量ピルを飲み続け...