検査・治療法

放射線治療

放射線の外照射治療に新しい流れ 1回の照射量を増やして総線量を減らす

2016年1月

「長い目で見ると、患者さんが受けやすいように照射回数を減らしていくという流れが次第にできるかもしれません」と語る萬さん 放射線療法において、1回の照射線量を増やして回数を減らす方法を寡分割照射法という。前立腺がんは前立腺の性質上、1回に高線量を当てるのが効果的とされている。一方で、高線量となると副作用も心配される。欧米では広まりつつあるが、日本ではまだ数施設で臨床試験として行われている段階で、今後...

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乳がんはより低侵襲治療に センチネルリンパ節陽性でも郭清省略へ

2015年11月

「センチネルリンパ節生検が必要なくなる時代も来るかもしれません」と語る井本 滋さん 乳がん治療では、患者さんの特性にあった個別化と低侵襲の治療が進んでいる。手術の分野でも、センチネルリンパ節生検を行って転移を認めても腋窩リンパ節郭清を行わない流れが加速している。やがてセンチネルリンパ節生検を行わなくて済む時代がやってくるかもしれない。 リンパ節生検で 不要な郭清を避ける 図1 センチネルリンパ節...

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治療対象が広がり、進化するガンマナイフの乳がん脳転移治療

2015年11月

「脳転移においてもサブタイプに応じた治療が必要になってきました」と語る永野 修さん 乳がんは骨、肺、肝臓などと共に脳にも転移しやすい。脳転移の治療法としては主に手術や放射線治療があげられるが、最近、急速に進歩し治療対象の範囲を広げ、成績を向上させているのが定位放射線治療の1つ、ガンマナイフ治療だ。ガンマナイフ治療の現状について専門家に伺った。 多くは自覚症状から見つかる 体のどこかにできたがんが脳...

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最も有効な治療をできるだけ早く!小細胞肺がんの治療戦略

2015年9月

「小細胞肺がんは化学療法や放射線治療が効きやすいので、標準治療をしっかり受けてほしい」と語る軒原 浩さん 進行が早く、転移もしやすい一方で、抗がん薬や放射線治療がよく効くとされる小細胞肺がん。最も効果的な治療法を、できるだけ早く受けることが、治癒を目指すという意味で重要だと言えそうだ。 進行が早く転移しやすいが 薬も放射線も効く 肺がんは、小細胞肺がんとそれ以外の非小細胞肺がんに分けられ、小細胞肺...

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X線応用の新規治療法開発と粒子線治療の開発が進む

2015年8月

「放射線治療だけでなく、その周辺技術の開発も進んでいます」と語る秋元哲夫さん 放射線治療では従来から行われてきたX線、ガンマ線治療に加え、より集中性を高めてがん組織を叩くことができる陽子線、重粒子線などによる粒子線治療も行われるようになった。また従来に比べ、腫瘍周辺の正常細胞や重要臓器への照射をできるだけ減らし、なおかつ腫瘍に高線量の放射線を照射する技術も開発されている。そこで国立がん研究センター...

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セツキシマブ承認で 頭頸部がんの化学放射線療法はどう変わる?

2015年8月

「頭頸部がんは個別化治療が進んでいくと思います」と話す稲葉浩二さん 根治を目指すとともにできる限り機能を温存したいのが頭頸部がんの治療。近年、放射線と化学療法を併用した治療法の有効性が明らかとなり、根治と機能温存の両立が可能になってきた。2012年12月、分子標的薬が加わったことにより、治療選択肢はますます広がっている。 シスプラチンに続き、分子標的薬のセツキシマブが登場 頭頸部がんは1つの疾病で...

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頭頸部がんの 化学療法と放射線同時併用療法の副作用対策

2015年8月

「患者さんが今まで通りの生活が送れるよう、サポートすることが大切だと思っています」と話す久保田 彰さん 手術がメインだった従来の治療から、化学療法と放射線治療を組み合わることで「切らない治療」が可能になった頭頸部がん。近年注目されている化学療法と放射線同時併用療法で起こりうる副作用とその対策には、どのようなものがあるのだろうか。 頭頸部がんは切らない治療をする方向へ 図1 頭頸部がんの種類 頭頸部...

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切らずに根治も可能に――。食道がんの化学放射線療法

2015年8月

「手術可能な場合でも、化学放射線療法によって食道がんは根治が可能です」と語る伊藤芳紀さん 食道がんの根治を目指す治療法として化学放射線療法の有効性が明らかになり、手術が可能な症例でも化学放射線療法が選択肢の1つとなるまでになっている。さらに現在、初回の化学放射線療法で効果が認められなかった場合の救済治療を見越した治療戦略も検討されており、患者さんの治療選択肢は増えている。 手術と同等の成績を示す ...

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放射線治療開始前から副作用を推測して、患者に伝える

2015年8月

「提供した情報を、患者さん自身が理解し、納得できることが、〝患者の力〟 を引き出す第一歩になります」と語る後藤志保さん 放射線治療は通院で治療を受ける患者さんが多い。そのため、副作用対策はセルフケアに頼らざるを得ない。いつ頃、どのような症状が現れてくるのかを前もって知らせ、適切に対応できるようにすることが大切だ。「患者の力」を最大限に引き出すセルフケア支援が、治療中のQOL(生活の質)維持に役立っ...

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子宮頸がんの3次元画像誘導小線源治療

2015年4月

「当院では小線源治療の対象となる子宮頸がん全例に3次元治療を行っています」と話す田巻さん 子宮頸がんは、予防や早期発見の試みがなされているがんではあるが、進行例や再発した場合では、予後は厳しい。治療の精度を上げるために、放射線治療の方法も様々に工夫されている。その1つが3次元画像誘導小線源治療だ。どのような腫瘍に対し、より効果が高いのか、豊富な実践例をもつ施設の専門医に聞いた。 子宮頸がんにおける...

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