検査・治療法

放射線治療

ピンポイントで肺がんを狙い撃ち 治療効果に加えて治療期間も短縮

2015年2月

「体の負担が少ない放射線療法で高い効果が期待できます」と話す柏原賢一さん肺がんの放射線治療で注目されているのが、体幹部定位放射線治療(SBRT)だ。7~9方向から線量の高い放射線をがんに集中させ、徹底的に叩く。肺がんでは大きさにより保険適用されるケースもある。数年前に登場した放射線治療の最新兵器だ。同治療法に詳しい専門医にその現状を聞いた。 「画期的な治療法」全身状態の悪いケースでも有効 体幹部定...

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Ⅲ期非小細胞肺がんで、根治性の確保を可能とする陽子線治療

2015年2月

「陽子線治療と化学療法の併用療法により、将来的に肺がんの治療を大きく変えていく可能性があります」と語る秋元哲夫さんSBRT(体幹部定位放射線治療)、重粒子線治療と並んで注目されているのが陽子線治療。陽子線治療のメリットは、SBRTに比べて線量集中性が優れるため副作用を少なく出来ること、また重粒子線治療では適応となっていないⅢ期の肺がんにも条件つきながら対応している点である。陽子線治療の現状について...

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ステージⅠの末梢型肺がんなら1日の照射で終了

2015年2月

「治療を1日で済ませることで、患者さんや家族への負担軽減は大きい」と語る山本直敬さん肺がん治療における放射線(粒子線)治療の1つである重粒子線治療で、注目されているのが「Ⅰ期(ステージⅠ)末梢型肺がん」への適応だ。先進医療に指定され、手術を拒否する患者層にも対応している。近年注目されているのが、1日で治療が終了するプログラム。肺がんにおける重粒子線治療の研究を続けてきた専門医に聞いた。 電子よりも...

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乳房内から腫瘍床周辺の限定した部位に放射線を照射

2014年10月

「腫瘍床付近の局所再発を抑えるという放射線治療の目的を考えれば、APBIは利にかなった治療法です」と話す佐伯さん乳房温存手術後の放射線治療は、乳房全体に外部から放射線を当てるのが一般的だが、乳房の内部から小線源を用いて切除部分を中心に範囲を限定して放射線を当てる「加速乳房部分照射(accelerated partial breast irradiation:APBI)」という治療法が、欧米で広く行...

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抗がん薬・放射線治療による口腔粘膜炎 事前準備で症状は緩和できる

2014年8月

「ご自身の事前の努力で症状を緩和できます」と語る古賀陽子さんがん治療では、抗がん薬や放射線による治療の副作用として口腔粘膜の炎症が起こりやすい。ひどい場合は口からの食事ができない状態になってしまう。しかし、事前の準備で発症可能性を抑えたり、症状を緩和させることができる。化学療法の40%で口腔粘膜炎 口腔粘膜炎(口内炎)とは、頬の内側や舌など口の中に腫れやただれが生じるもので、抗がん薬や放射線による...

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局所進行直腸がんに対する 術前化学放射線療法の有効性は?

2014年7月

「第一に再発を抑えること、かつ少ない侵襲を目指し、直腸がん治療は日々進化しています」と話す山梨高広さん局所進行の直腸がんに対しては、手術でがんを切除すると同時に、周辺のリンパ節を切除する側方リンパ節郭清(側方郭清)を行うのが一般的。しかし、それでも再発が起こり、また、側方郭清により神経が傷つけられて排尿障害や性機能障害などを起こす可能性もある。そこで有効な治療法として注目されているのが手術前に行う...

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脳転移に威力を発揮するサイバーナイフ 技術革新により原発肺がんも保険で治療できる

2014年6月

「サイバーナイフのメリット・デメリットをよく知って治療を選んでほしい」と話す佐藤健吾さん脳に転移しやすいがんの1つが肺がん。脳転移の治療の中心は放射線治療となるが、通常の放射線治療よりも精度が高く、効果が大きいと注目されているのがサイバーナイフだ。技術の進歩が著しく、転移だけでなく肺原発巣へのサイバーナイフ治療も可能になっている。肺がんは脳転移しやすいがんがんの転移は血液やリンパ液の流れに乗って起...

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ピンポイントかつ高い有効性 まだまだ発展する重粒子線治療

2014年4月

「よい治療成績は出ていますが、これからもっと期待が込められる治療法です」と話す若月優さん現在のがんの標準治療は、外科手術、化学療法、放射線(X線)治療の3つだ。それに加え、放射線の1種である重粒子線による治療が急速な進歩を遂げてきた。重粒子線治療とはどのようなものか、子宮頸がんではどのようなケースに有効なのか。日本が世界をリードする重粒子線治療 重粒子線治療は放射線治療の一種で、水素イオン(陽子)...

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放射線の最強パワーを生み出す「増感放射線療法」の実力

2012年12月

強力な放射線療法を受けたくても、高額な費用の前に尻込みする人が多い。それがなんと、格安の方法で重粒子線並みの効果が期待できる治療法が開発された。その治療法とは?放射線治療で使われるX線の力は弱い■図1 増感剤の作用のメカニズム過酸化水素水を含んだヒアルロン酸を注入することで放射線の効果がフルに発揮できる放射線治療の分野で、「増感放射線療法KORTUC」という治療法が注目されている。簡単に説明すると...

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肺がん手術の強力な武器「術前化学放射線療法」

2012年12月

術前化学放射線療法とは、手術前に化学療法と放射線治療を同時に行い、がんを小さくして手術を行うことを目的に考案された治療法です。しかし、肺がんの術前化学放射線療法で治療効果が高い場合には、手術は行わず、そのまま化学放射線療法のみで治療を継続するケースもあります。単独治療より効果が高い術前化学放射線療法■図1 肺尖部胸壁浸潤がんの治療手順〈日本肺癌学会 肺癌診療ガイドライン 2012年版〉より高い治療...

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