検査・治療法

放射線治療

ピンポイントかつ高い有効性 まだまだ発展する重粒子線治療

2014年4月

「よい治療成績は出ていますが、これからもっと期待が込められる治療法です」と話す若月優さん現在のがんの標準治療は、外科手術、化学療法、放射線(X線)治療の3つだ。それに加え、放射線の1種である重粒子線による治療が急速な進歩を遂げてきた。重粒子線治療とはどのようなものか、子宮頸がんではどのようなケースに有効なのか。日本が世界をリードする重粒子線治療 重粒子線治療は放射線治療の一種で、水素イオン(陽子)...

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肺がん手術の強力な武器「術前化学放射線療法」

2012年12月

術前化学放射線療法とは、手術前に化学療法と放射線治療を同時に行い、がんを小さくして手術を行うことを目的に考案された治療法です。しかし、肺がんの術前化学放射線療法で治療効果が高い場合には、手術は行わず、そのまま化学放射線療法のみで治療を継続するケースもあります。単独治療より効果が高い術前化学放射線療法■図1 肺尖部胸壁浸潤がんの治療手順〈日本肺癌学会 肺癌診療ガイドライン 2012年版〉より高い治療...

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ピンポイントでがんを狙い撃ち! 副作用が少ない治療「サイバーナイフ」

2012年12月

サイバーナイフは、頭頸部・脊椎以外の病気でも保険診療が望まれていた。2009年、ついに肺、肝臓といったがんで、腫瘍の大きさや個数など制限つきではあるが保険適応となった。放射線治療の最先端でもあるサイバーナイフのメリット、デメリット、そして適応や限界はどうなっているのだろうか?ミサイルの技術を応用し、標的の動きを把握■図1 サイバーナイフについてがんの放射線治療の理想は、がん細胞に放射線があたり、ま...

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強い効果で難治がんにも有効。重粒子線治療の実力とは!?

2012年12月

X線や電子線などの従来からある放射線治療より、強い抗腫瘍効果が期待できる重粒子線治療。それに加え、副作用も少なく、初期のがんにはわずか1回の照射で治療が終了する場合もあり、患者さんの負担も軽減できそうです。X線の2~3倍の殺傷能力■図1 粒子の大きさ放射線とは波の形や小さな粒となって空間を伝わるエネルギーの流れのことで、波の形で進んでいくのを電磁波、小さな粒となって飛んでいくのを粒子線と呼びます。...

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放射線の最強パワーを生み出す「増感放射線療法」の実力

2012年12月

強力な放射線療法を受けたくても、高額な費用の前に尻込みする人が多い。それがなんと、格安の方法で重粒子線並みの効果が期待できる治療法が開発された。その治療法とは?放射線治療で使われるX線の力は弱い■図1 増感剤の作用のメカニズム過酸化水素水を含んだヒアルロン酸を注入することで放射線の効果がフルに発揮できる放射線治療の分野で、「増感放射線療法KORTUC」という治療法が注目されている。簡単に説明すると...

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こうすれば予防できる! 放射線皮膚炎

2012年12月

発赤など、皮膚の副作用である放射線皮膚炎は、ほぼすべての放射線治療で起こります。ただし、日々の生活のなかで患者さん自身が行う工夫と努力次第で、予防や軽減ができる副作用でもあるのです。治療を始める前に知っておきたい、放射線皮膚炎対策のポイントを紹介します。放射線皮膚炎は必ず出る副作用■図1 照射と影響を受ける皮膚「放射線治療は局所治療のため、照射した部位に治療効果も副作用も現れます。なかでも皮膚が赤...

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放射線治療の心得 体の負担が少ない、機能を残せるのが利点。治療中は十分な休養、栄養の補給を 放射線治療を安全に受けるために

2011年9月

放射線治療では患者さんの 体力が重要と話す 五味弘道さん 放射線は体にとって有害だが、その特徴をうまく利用すれば、がんを効率よく叩くこともできる「両刃の剣」だ。 がんの放射線治療はどのように選べばいいのか、放射線治療のさいに何を注意すればいいのか、専門医に解説してもらった。 正常細胞とがん細胞の回復力の差を利用放射線治療はがんの重要な治療法で、外科治療(手術)、抗がん剤治療(化学療法)と並ぶ3...

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放射線の副作用対策 放射線の副作用の特徴をよく知り、自己管理をしっかりと 放射線治療の副作用は日常生活の過ごし方次第で軽減可能

2011年9月

「不安があれば、遠慮なく 医療者に相談を」と話す 末國千絵さん 放射線治療によって、皮膚炎や粘膜炎、下痢など、照射部位によりさまざまな副作用が現れます。 しかし、どんな副作用が出るのか、特徴を知って自己管理すれば、未然に防げたり、症状を軽度で抑えられるものもあります。 がん細胞は放射線のダメージを受けやすい放射線治療は、手術に比べて体への負担が少ない治療といわれますが、がんをたたくと同時に正常...

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粒子技術が生み出す究極の「体に優しい」陽子線治療

2010年4月

静岡県立静岡がんセンター 陽子線治療科部長の 村山重行さん 20メートルの装置の中で光速近くに加速して作られる陽子線をがんに照射して行う、陽子線治療。その巨大でダイナミックな装置からは、「体に優しい治療」はすぐには想像できない。しかし狙った腫瘍だけを照射し、周辺臓器に影響を及ばさない、患者の負担を最小限にする治療なのだ。 診療放射線技師がコンピュータ画面を見つめ、陽子線照射をコントロールす...

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ネックは治療費。しかし、早ければ来年にも保険適用の可能性あり 難治がんに有効で、副作用が少ない重粒子線治療の威力

2009年10月

放射線医学総合研究所理事の辻井博彦さん 難治性のがんに有効で、しかも副作用が極めて少ないといわれるのが重粒子線治療だ。千葉県にある放射線医学総合研究所(以下、放医研)が世界初の重粒子線がん治療専用装置を開発・建設し、臨床応用を始めてから15年。治療を受けた患者の数も、今年中に5千人に達する。 03年に高度先進医療の承認を得ているが、保険適用も早ければ2010年にも実現する可能性があるという。 ...

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