検査・治療法

検査

膵がん・CT検査 膵がんが増殖して隣接する脾臓に入り込む様子を捉える

2007年9月

もりやま のりゆき 1947年生まれ。1973年、千葉大学医学部卒業。米国メイヨークリニック客員医師等を経て、89年、国立がん研究センター放射線診断部医長、98年、同中央病院放射線診断部部長で、現在に至る。ヘリカルスキャンX線CT装置の開発で通商産業大臣賞受賞、高松宮妃癌研究基金学術賞受賞。専門は腹部画像診断 患者プロフィール 63歳の男性Lさん。1年ほど前から、ときどき左の脇腹(側腹部)に痛み...

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食道がん・食道内視鏡 進行すると周囲の粘膜が赤っぽくなり、しばしば出血跡が

2007年8月

もりやま のりゆき 1947年生まれ。1973年、千葉大学医学部卒業。米国メイヨークリニック客員医師等を経て、89年、国立がん研究センター放射線診断部医長、98年、同中央病院放射線診断部部長で、現在に至る。ヘリカルスキャンX線CT装置の開発で通商産業大臣賞受賞、高松宮妃癌研究基金学術賞受賞。専門は腹部画像診断 患者プロフィール 50歳の男性Hさん。2年ほど前から、ときどき食物を呑み込むときにつっ...

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腎がん・造影CT 造影剤を注入して撮ると、がんも血流も白く写る

2007年7月

もりやま のりゆき 1947年生まれ。1973年、千葉大学医学部卒業。米国メイヨークリニック客員医師等を経て、89年、国立がん研究センター放射線診断部医長、98年、同中央病院放射線診断部部長で、現在に至る。ヘリカルスキャンX線CT装置の開発で通商産業大臣賞受賞、高松宮妃癌研究基金学術賞受賞。専門は腹部画像診断 患者プロフィール 46歳の男性。左背部、下部肋骨の付近に鈍い痛み、重苦しさがあったが、...

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脳腫瘍・MRI いくつかの検査画像を組み合わせて、腫瘍の実像を明らかにすることがカギ

2007年6月

もりやま のりゆき 1947年生まれ。1973年、千葉大学医学部卒業。米国メイヨークリニック客員医師等を経て、89年、国立がん研究センター放射線診断部医長、98年、同中央病院放射線診断部部長で、現在に至る。ヘリカルスキャンX線CT装置の開発で通商産業大臣賞受賞、高松宮妃癌研究基金学術賞受賞。専門は腹部画像診断 患者プロフィール 59歳女性。数カ月前から歩くときに、今まで体験したことのない違和感を...

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卵巣がん・MRI 風船の中に黒い、ヨーヨーのような形状を見つける

2007年5月

もりやま のりゆき 1947年生まれ。1973年、千葉大学医学部卒業。米国メイヨークリニック客員医師等を経て、89年、国立がん研究センター放射線診断部医長、98年、同中央病院放射線診断部部長で、現在に至る。ヘリカルスキャンX線CT装置の開発で通商産業大臣賞受賞、高松宮妃癌研究基金学術賞受賞。専門は腹部画像診断 患者プロフィール 46歳女性。2年ほど前からときどき腹部の膨満感や違和感があったが、特...

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大腸がん・大腸内視鏡 ゴツゴツした隆起に白く濁った表面が、がんの特徴

2007年4月

もりやま のりゆき 1947年生まれ。1973年、千葉大学医学部卒業。米国メイヨークリニック客員医師等を経て、89年、国立がん研究センター放射線診断部医長、98年、同中央病院放射線診断部部長で、現在に至る。ヘリカルスキャンX線CT装置の開発で通商産業大臣賞受賞、高松宮妃癌研究基金学術賞受賞。専門は腹部画像診断 患者プロフィール 63歳の男性。3年ほど前から、度々便に血が付着するサインがあったが、...

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従来の検診と組み合わせ効率的な治療方針を立てる 将来の危険性を予測する試みの子宮頸がんの新しい診断

2007年4月

がん研有明病院顧問の 荷見勝彦さん 子宮頸がん検診で、前がん病変である「子宮頸部異形成」と診断されると、一部を除き、経過観察を行うのが一般的です。 こうしたなか、将来への危険性を予測しようと試みた「子宮頸部前がん病変のHPV-DNA診断」が注目を浴びています。 厳重なフォローアップが必要な患者さんとそうでない患者さんの分類に役立つなどに期待されています。 HPVの型を用いて将来への危険性を予測...

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効かない抗がん剤を避けて副作用を和らげるのに有効 「効く」「効かない」を判定する抗がん剤感受性試験の理想と現実

2007年4月

慶應義塾大学医学部 包括先進医療センター長の 久保田哲朗さん 進行・再発がんの治療は抗がん剤による化学療法が基軸となりますが、いまのところがん化学療法はどの患者さんにも効くという治療法ではありません。それも、効かないだけではなく、抗がん剤の副作用で苦しみ、生活の質(QOL)を低下させることもあります。 そこで、1人ひとりのがん患者ごとにもっとも適切な抗がん剤を投与し、がん化学療法の有効性を少し...

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より負担が少なくて、精度の高い検査法 肺がんの確定診断に威力を発揮するCTガイド下気管支鏡検査

2007年4月

国立がん研究センター中央病院 内視鏡部咽喉内視鏡室医長の 金子昌弘さん X線やCT(コンピュータ断層撮影)検査などで肺がんを疑う病変が見つかっても、肺がんと確定診断するにはがん細胞を確認する必要がある。そのための検査として気管支鏡検査、CTガイド下肺針生検、開胸生検などがあるが、より負担が少なくて精度の高い検査法として新たに開発されたのがCTガイド下気管支鏡検査だ。 気管支鏡が届かない病変 「...

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乳がん・マンモグラフィ マンモグラフィの棘は乳がんが周囲に浸潤している証

2007年3月

もりやま のりゆき 1947年生まれ。1973年、千葉大学医学部卒業。米国メイヨークリニック客員医師等を経て、89年、国立がん研究センター放射線診断部医長、98年、同中央病院放射線診断部部長で、現在に至る。ヘリカルスキャンX線CT装置の開発で通商産業大臣賞受賞、高松宮妃癌研究基金学術賞受賞。専門は腹部画像診断 患者プロフィール 54歳の女性。自治体の検診で乳がんの疑いを指摘され、国立がん研究セン...

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