検査・治療法

緩和ケア/疼痛ケア

患者さんの気持ちや物語に寄り添い、納得度の高いケアを

2015年8月

「患者さんの人生の歩みを知って、その上で一緒に考えたケアを行っていきたい」と語る鈴木さん鈴木内科医院 〒143-0023 東京都大田区山王3-29-1TEL:03-3772-1853 FAX:03-5743-3656URL:www.myclinic.ne.jp/clinic_s/pc/index.html  鈴木内科医院(東京都大田区)は、院長である鈴木央(ひろし)さんの父、荘...

詳細はこちら

最期まで「生き切る」ことのお手伝いをしていきたい

2015年7月

地域の診療所などとも連携して在宅患者さんをサポートする出水クリニック院長の出水 明さん出水クリニック 〒596-0046 大阪府岸和田市藤井町1-12-5 エアリーズ上野1FTEL:072-437-5811 FAX:072-437-5836URL:www.demizu-c.or.jp  出水(でみず)明さんが院長を務める出水クリニック(大阪府岸和田市)は、外来診療と並行して在宅診療を行っている。慣...

詳細はこちら

充実した医療スタッフのもとで、層の厚い緩和ケアを提供

2015年6月

敬意をもって患者さんに接し、温かみのあるケアを提供する林 章敏さん 聖路加国際病院緩和ケア科部長 敬意をもって接することが基本緩和ケアにおいては、敬意をもって患者さんに接するのが基本だと考えています。そして温かみのあるケアを提供する、これが最も大事な点です。カンファレンスでも、洗礼を希望する患者さんのいることが報告されていましたが、緩和ケアの最終的な役割はスピリチュアルに関するものであると思ってい...

詳細はこちら

病気はもちろんのこと、患者さんやご家族の困り事にも耳を傾けサポート

2015年6月

深澤りつクリニック院長の深澤立(左)さんと副院長の黒田俊也さん。午前中は外来診療、昼休みに在宅患者さん宅を訪問、午後4時ごろに戻ってきて、午後の外来診療を開始するという、非常に多忙なスケジュールを送っている 深澤りつクリニック 〒224-0003神奈川県横浜市都筑区中川中央1-28-20CKビル3FTEL:045-914-6330 FAX:045-914-6332URL:www.ritsu-c.c...

詳細はこちら

病院と常に連携し、臨機応変な対応で患者さんをサポート

2015年5月

「自分が身内だったらという視点を大事にしています」と話す川崎高津診療所院長の松井英男さん 川崎高津診療所 〒213-0001 神奈川県川崎市高津区溝口4-1-3 T・Iビルディング4FTEL:044-829-0103 FAX:044-829-0104URL:kt-clinic.jp/  「在宅に移るということは病院とのお別れではない。主治医は何人いてもいいのです」。こう話すのは、神奈川県川崎市に...

詳細はこちら

エビデンスの認められた漢方薬をがん患者さんへ届ける!

2015年5月

「漢方薬の有効性が証明されれば、患者さんも医師も使いやすくなります」と話す上園保仁さん 西洋医学の進歩により、がん患者さんの治療やQOL(生活の質)は大きく改善されてきた。ところが、その一方で治療中の不調や副作用などに悩む患者さんが数多くいる。そんな中、エビデンス(科学的根拠)の認められた漢方薬で症状を緩和したいという医師や患者さんが増えてきている。 緩和ケア、QOLの維持の鍵を握る漢方薬 200...

詳細はこちら

地域連携も含めた、切れ目のない緩和ケアを目指す

2015年5月

「病院でも自宅でも、がん患者さんとその家族が安心できる体制が必要です」と話す服部政治さん 全国各都道府県のがん診療連携拠点病院に「緩和ケアセンター」を整備することが、2016年3月までという期限付きで厚生労働省から通達された。緩和ケアセンターはがん患者さんをどう支えていくのか、医療者側の専門性はどう生かされるのか。厚労省が出した「新指針」の解説と、緩和ケアセンターのあり方を専門医に伺った。 がん疼...

詳細はこちら

がん終末期は時期に適した栄養管理が必要

2015年5月

「終末期は前期と後期で栄養の摂り方が異なります」と話す神奈川県立がんセンターの吉川貴己さん がん患者さんにとって食事はQOL(生活の質)を左右する重要なもの。がんが進行すると、がん特有の代謝異常によって「悪液質」になり、著しい体重減少が起こると言われている。「悪液質」とはどんな病態か、終末(ターミナル)期はどのように栄養をとればいいのか、食事のサポートのしかたも含めて専門医に伺った。 がん特有の代...

詳細はこちら

がんの痛みを取り除く神経ブロック療法

2015年5月

「神経ブロックによる疼痛緩和を選択肢に加えてほしい」と語る安部洋一郎さん がん性疼痛に効果を発揮するのは、薬だけではない。神経ブロックという方法がある。痛みの信号を遮断して、感じなくさせる方法だ。疼痛薬は全身に作用するため便秘や眠気などの副作用も生じるが、神経ブロックにはそれらがなく、ADL(日常生活動作)を上げる効果もあるという。 専門家が行う痛みの治療 日本緩和医療学会の『がん疼痛の薬物療法に...

詳細はこちら

痛み治療はがん治療の一部。患者さんは痛みを積極的に訴えることが大事

2015年5月

「痛みの治療はがん治療の一部。痛みはありのままに伝えて下さい」と語る佐藤哲観さん 麻薬系鎮痛薬に対する患者さんの誤解は未だに多い。そうした中、2014年に発刊されたのが、日本緩和医療学会が作成した『患者さんと家族のためのがんの痛み治療ガイド』だ。これは、患者さんや家族に向けて初となるがんの痛み(がん性疼痛)治療に関するガイド。痛み治療はがん治療の一部であり、患者さんは積極的に痛みを訴えて欲しいと専...

詳細はこちら

  • 会員ログイン
  • 新規会員登録

全記事サーチ   

キーワード
記事カテゴリー
  

注目の記事一覧

がんサポート11月 掲載記事更新!