検査・治療法

免疫療法

進行・再発の肺がんでは生存期間延長も。がんに直接投与する方法も実施 免疫細胞を総動員するNKT細胞療法で、がんの進行を抑える

2011年9月

今後NKT細胞療法の効果が期待されると話す 本橋新一郎さん がんを攻撃する働きを持つNK細胞とキラーT細胞。両者の性質を併せ持った細胞がNKT細胞だ。今、このNKT細胞を用いた免疫療法、NKT細胞療法が注目されている。標準治療が終わった進行・再発の肺がん患者さんでは生存期間が延びた人もおり、新たな臨床試験も始まろうとしている。 NK細胞とT細胞の両方の性質を併せ持つ体の中にがんが発生したとき...

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膵がんなどの難治がんでも効果が…… WT1ペプチドを用いた樹状細胞ワクチン療法の最新成果 がん免疫療法の新たな幕開け! がん治療ワクチン最前線

2010年9月

セレンクリニック神戸院長の 横川潔さん 2010年5月、免疫療法に画期的な出来事が起こった。米国において、がんの治療用ワクチンが初めてFDA(米国食品医薬品局)により承認されたのだ。しかし、日本にはそれよりもさらに進んだワクチン療法、免疫細胞療法が行われている。それを紹介しよう。 免疫療法の新時代がいよいよ幕を開けた がんの免疫療法は、手術、化学療法、放射線療法などの標準療法に続く第4の治...

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抗がん剤や放射線が無効の卵巣がんや子宮がんで、がんの増殖が長期間止まった 婦人科がんでも有望視されるWT1ワクチン療法

2010年9月

大阪府立成人病センター 婦人科診療主任の 宮武崇さん さまざまながん免疫療法が登場する中、がんワクチン療法は2010年5月、「高度医療」に認定された。 国が一定の有効性を評価したわけで、がんの新たな治療法として期待されている証しといえる。 現時点で最も有望ながんワクチン療法といわれる「WT1ワクチン療法」では、婦人科がんでも着実な成果が出始めている。 免疫を利用してがんを攻撃させる 人体に...

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肺がん手術後の維持療法で生存期間が延長 甦ったBCG-CWS療法の効果と限界

2010年9月

大阪府立成人病センター副院長の 児玉憲さん BCG-CWS療法が生まれたのは、なんと1970年代にさかのぼる。それから半世紀近くがたった今、がん医療においてこの免疫療法は新たな地位を築き上げようとしている。甦った免疫療法のその理由を探る。 BCG-CWS療法が生まれた背景 「BCG」と聞けば「あの結核の?」と学校での集団予防接種を思い浮かべる人も多いだろう。なぜその結核菌ががん治療に使われ...

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進行・再発肺がんは生存期間が延長、頭頸部がんは縮小 免疫システムを総動員してがんを叩くNKT細胞療法

2010年9月

千葉大学大学院医学研究院 免疫発生学教授の 中山俊憲さん 自ら抗腫瘍効果を発揮するとともに、免疫システムを総動員してがんを集中攻撃するNKT細胞。 NKT細胞を用いたがん免疫療法が、進行・再発した肺がんや頭頸部がんに対する臨床試験で注目すべき成果を上げています。 副作用が少ないという利点もあり、今後の臨床への応用に期待が高まっています。 わずかしか存在しないがん免疫の要 NKT細胞は、白血球...

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がんの「バリア機能」に着目した新しい免疫力向上の手 シイタケ菌糸体 いくら免疫細胞を活性化しても、免疫細胞の効果が発揮できない謎を解く

2010年6月

福島県立医科大学 腫瘍生体治療学講座教授の 柴田昌彦さん これまでのがんの免疫療法は、免疫細胞を活性化することに力を注いできた。しかし、これには欠陥があるという。いくら免疫細胞を活性化しても、がんには「バリア機能」があり、それを受け付けないことがわかってきた。そのバリア機能に着目したがん免疫の最新成果について報告しよう。 免疫細胞の働きを抑える「がんのバリア機能」 がんに対する免疫療法は古く...

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進行がん患者さんに希望を与える東大医科研版がんペプチドワクチン療法

2010年3月

東京大学医科学研究所 ヒトゲノム解析センター長の 中村祐輔さん 人間の体にはもともとがん細胞を攻撃する免疫細胞である細胞傷害性T細胞(CTL)がある。しかし、増殖したがんを殺すには量が少なすぎる。それを大量に増やし、がんを攻撃するために開発されたのが、がんペプチドワクチンだ。これが今、膵がん、食道がん、大腸がんなど、13種類に及ぶがんで臨床研究・臨床試験が行われている。 培養した食道がん...

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手だてのなくなった難治膵臓がん患者にも半数に腫瘍縮小効果 免疫を最大限に活かす樹状細胞ワクチン療法を軸にした併用療法の最前線

2009年10月

武蔵野大学・テラ株式会社の 岡本正人さん  札幌北楡病院 がん免疫細胞療法センター長の 小笠原正浩さん 患者の免疫力を最大限に活かそうと、樹状細胞ワクチン療法という免疫療法を軸に、放射線療法や化学療法などを併用する新たながん治療が話題を呼んでいる。「アイマックスがん治療」と呼ばれる治療だが、最近は信州大学、愛媛大学といった国立大学病院も導入を始めている。 その最前線を報告...

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「初発の脳腫瘍」で筑波大・東京女子医大病院と臨床研究へ 「自家がんワクチン」、抗がん剤や放射線を併用し、効果を上げる

2009年10月

セルメディシン(株)代表 早稲田大学客員教授の 大野忠夫さん 「自家がんワクチン療法」が新展開を見せている。従来、ワクチンとは相性が悪いとされてきた抗がん剤や放射線を、組み合わせ方を工夫することによって、良い治療結果をもたらすことがわかった。この新しい症例について報告する。 全国50カ所の医療機関で受診が可能 「自家がんワクチン」とは、手術で取り出した患者さん自身のがん組織(約2グラム)...

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がん細胞が組織をつくるとNK細胞だけでは太刀打ちできない。免疫細胞を総動員して攻撃する必要性が これだけは知っておきたい免疫療法の基礎知識

2008年12月

千葉大学大学院医学研究院 免疫発生学教授の 中山俊憲さん 「最近なんだか、風邪をひきやすくなったな。体の免疫力が落ちているのかな」など、普段何気なく口にすることが多い「免疫」という言葉。ただ、言葉自体、誰もが知っているにも関わらず、その機能や働きについてはほとんど知られていないのが現状である。そこで本特集では、「免疫」とは何か、そしてがんに対する「免疫療法」とはどういった治療方法なのか、詳し...

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