副作用対策

読者投稿 副作用の発汗をこうして快適に

2006年1月

前立腺がんのホルモン療法で発汗の副作用に悩まされていたAさんは、ヘヤードライヤーの利用を思いついた。 暗闇のなかでもすぐ使えるようにスイッチにちょっとした工夫を加えて、快適に過ごせるようになった。 そこで発汗に困っている患者さんに是非知ってもらいたいと投稿いただいた。 友人の勧めで検査を受けて 小生は1935年生まれの70歳の男性です。2004年6月にPSA検査を近くのかかりつけの内科医に依頼した...

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抗がん剤、放射線治療の副作用 「味覚障害」は食事の工夫や亜鉛の補給で乗り切ろう!

2006年1月

日本大学練馬光が丘病院 耳鼻咽喉科科長の 生井明浩さん いくい あきひろ 日本大学練馬光が丘病院耳鼻咽喉科科長。味覚障害研究の第一人者。 1984年日本大学医学部卒業。87年同大学院卒業。 93~95年アメリカピッツバーグ大学研究員として活動。 96年より日本大学医学部講師。 99年より現職。 研究・教育と患者さんの治療にあたる 実例――抗がん剤による味覚障害で、味がわからず、料理の味...

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専門機関を受診し、適切な治療を受けることが重要 リンパ浮腫の改善は正しい知識と標準治療で

2005年8月

後藤学園付属医療施設 リンパ浮腫治療室長の 佐藤佳代子さん 治療の後遺症として起こることが多い手足のむくみ リンパ浮腫は、体内に流れるリンパ液が局所的に過剰に溜まり、手や足などにむくみを起こす病気です。生まれつきリンパ管やリンパ節のはたらきが弱い原発性と、手術や放射線治療などにより引き起こされる続発性の場合があり、日本の場合は約80パーセントが続発性と言われています。乳がんや、子宮がんや前立腺...

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婦人科がん手術後の排便トラブル・便秘 上手にコントロールして気持ちのよい生活を

2005年8月

かみやま ごういち 昭和大学医学部消化器外科講師。大腸・肛門の専門医で、排便障害の専門家。消化器外科の手術や診察のかたわら、排便障害に悩む患者さんの相談にのり、具体的な改善策を提案している。「排泄を考える会」でも活躍 婦人科がん等で子宮全摘手術を受けた後、排便トラブル、とくに便秘で悩む方が少なくありません。ある調査では、「広汎子宮全摘術後の患者さんの3分の2が便秘傾向にある」との結果が出ています。...

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抗がん剤の副作用 「下痢」のセルフケアで快適に!

2005年7月

国立看護大学校 成人看護学教授の 飯野京子さん いいの きょうこ 1960年生まれ。 82年新潟大学医療技術短期大学部卒。 1999年聖路加看護大学大学院修士課程成人看護学がん看護CNSコース卒。 82年国立がん研究センター中央病院、看護師。 2001年国立看護大学校成人看護学教授。 専門は、成人看護学、がん看護。下痢になるのはなぜ?腸で水分が吸収されないと起こる一般に、食べ物は口で噛み砕かれて食...

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婦人科がん手術後の排尿トラブル 賢いセルフケア

2005年5月

癌研有明病院婦人科医師の 宇津木久仁子さん 日本コンチネンス協会理事の 梶原敦子さん 患者さんへのアンケートより広汎子宮全摘術では、半数以上が排尿障害に 子宮頸がんの手術を受けた工藤敏子さん(仮名・43歳)は、退院して3年たった今でも、なかなか尿が出ない、いきんでも出しにくいという状態が続いていると言います。「主治医に相談したのですが、よくあることだよ、心配なら泌尿器科に行きなさい、と...

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ストーマ・ケアのコツをおさえて、元気に、快適に!

2005年4月

静岡県立静岡がんセンター 副看護部長の 青木和惠さん あおき かずえ 静岡県立静岡がんセンター副看護部長。国立がん研究センター中央病院でがん看護とWOC看護の経験を積み、2002年より現職。 研究領域は、褥瘡・創傷ケア、ストーマ・瘻孔ケア。 著書に『やさしいストーマケア』(桐書房)など。オストメイトの体験談 落ち込んで受診したストーマ外来で、適切なケアを覚え、趣味も再開神奈川県に住む園田洋子さん(...

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抗がん剤治療中の吐き気と嘔吐は適切な予防で改善できる!

2005年3月

キャンサーネットジャパン 科学ディレクターの 岩瀬哲さん 適切な予防法をとりいれれば、ほとんどの吐き気と嘔吐はおさえられ、食事もよくとれる化学療法中の副作用のなかでも、読者の方からの問い合わせが多いのが、吐き気と嘔吐対策に関するものです。抗がん剤を点滴した翌日がいちばんつらいという方が多く、中には、点滴を始めるとすぐに吐き気をもよおしたり、点滴前に医師の白衣を見ただけで嘔吐してしまう方もあるようで...

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胃を手術した人の食事の工夫

2005年1月

1日4、5回の食事と適度な運動で体力をつけ、社会復帰久本剛さんの術後の後遺症と食事の工夫術後の嘔吐で後遺症に気づく 久本剛さん 8年前、社内の健康診断で胃の上部に早期胃がん(1b期)が見つかった久本剛さんは、大学病院で胃を全摘。胃の代わりになる袋を小腸で作って吊り上げ、食道とつなぐポウチ・ルーワイ法という術式は、術後も食事をよく取れるといわれる方法でした。 術前には、久本さんとご家族に...

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口の中が乾くドライマウス、痛い口内炎、気になる口臭・・・・・・ お口の副作用トラブルを改善するオーラルケア

2004年10月

鶴見大学歯学部教授の 斎藤一郎さん さいとう いちろう 鶴見大学歯学部口腔病理学講座教授。 同大学付属病院でドライマウス外来を開設。 「ドライマウス研究会」主宰。 54年東京生まれ。 米国スクリプス研究所研究員、東京医科歯科大学難治疾患研究所助教授、徳島大学歯学部助教授を経て02年より現職。ドライマウス、シェーグレン症候群研究の第一人者。 「唾液」は口の中の守り神。食べ物の消化を促し、雑...

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