胃のマルトリンパ腫、手術を避けたい
2013年7月
胃にマルトリンパ腫があると診断されました。最初に診断された病院では、手術で胃を全摘する治療が必要であると言われたのですが、できるだけ胃を残したいと思い、セカンドオピニオンで別の病院にかかったところ、胃のマルトリンパ腫はピロリ菌が影響していることが多く、ピロリ菌をきちんと除菌すれば手術をしなくて済むと聞きました。できたら手術をしない治療を選択したいと思っていますが、本当にそれでよいのかという迷いもあ...
悪性リンパ腫
2013年7月
胃にマルトリンパ腫があると診断されました。最初に診断された病院では、手術で胃を全摘する治療が必要であると言われたのですが、できるだけ胃を残したいと思い、セカンドオピニオンで別の病院にかかったところ、胃のマルトリンパ腫はピロリ菌が影響していることが多く、ピロリ菌をきちんと除菌すれば手術をしなくて済むと聞きました。できたら手術をしない治療を選択したいと思っていますが、本当にそれでよいのかという迷いもあ...
2012年8月
末梢性T細胞リンパ腫非特異群と診断されました。化学療法の効果はあまり高くないと聞いています。海外では、CHOP療法*にデニロイキン・ディフティトックスという薬剤を併用する、効果が高い治療の治験が行われているとネットで知りました。このような治療を受けるのはどうなのでしょうか。(福岡県 男性 43歳)A 臨床試験は治療効果を調べる段階この病気は、症例数が少ないことに加え、症状や経過がさまざまなため、現...
2012年8月
ろ胞性リンパ腫が再発しました。低悪性度です。トレアキシン*という新しい治療薬が出たとのことで、この治療法を勧められました。この治療法のメリット・デメリットを教えてください。(東京都 男性 55歳)A 治療効果が高く、吐き気、脱毛の少ない期待の治療トレアキシンは2010年に日本で承認された、再発、または難治性の低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫、マントル細胞リンパ腫の治療に用いられる薬剤です。国内で...
2012年8月
2期のびまん性大細胞性B細胞性リンパ腫で、病変は、首と縦隔*にあります。治療法として、多剤併用療法を勧められていますが、放射線治療も併用したほうがよいといわれています。放射線治療はしたほうがよいのでしょうか。併用すると、効果はどの程度あがるのでしょうか。(神奈川県 女性 45歳)A 化学療法に放射線を併用するのが標準治療1期または、病変領域が隣接している2期の非ホジキンリンパ腫の場合は、通常、R-...
2012年3月
78歳の父が、悪性リンパ腫でR-CHOP*療法を受けています。ただ、家で飲む薬を間違えるのか、病院でもらってくる袋の中に薬が残ってしまうことが、ときどきあります。治療に問題はないのでしょうか。父は1人暮らしをしており、認知症の症状もありません。私が仕事をもっていることもあり、父の通院に付き添ったり自宅での服薬に注意を払いきれない状況です。(埼玉県 女性 45歳)A 薬を整理したうえで対策を相談して...
2012年3月
中悪性度B細胞性リンパ腫でR-CHOP*療法を受け、完全寛解に至りましたが、再発のことが心配です。万一再発したときは、1度使った治療薬は効かないことも多いと聞いています。一昨年トレアキシン*という新薬が、発売されたと聞きました。今後再発した場合、このお薬は自分に使えるのでしょうか。(東京都 男性 65歳)A 再発治療の選択肢として期待できる現在のところ、トレアキシンの適応は、低悪性度B細胞性非ホジ...
2010年6月
64歳の夫のことでご相談します。夫は濾胞性B細胞非ホジキンリンパ腫でR-CHOP療法を受け、いったん寛解しましたが、2年後に再発してしまいました。それで、リツキサンに加えて、フルダラ(一般名フルダラビン)という飲み薬(錠剤)を飲むことを提案されていますが、副作用が心配です。リツキサンをやめて、フルダラ錠を飲むだけでは効果が期待できないのでしょうか。副作用に苦しむ姿は、妻として忍びないです。(岐阜県...
2010年6月
びまん性大細胞型B細胞リンパ腫の2期と診断されました。主治医からは、R-CHOP療法を8回、行うと言われましたが、インターネットなどでR-CHOP療法を3回行った後に、放射線療法を行う方法もあることを知りました。この2つの治療法で、効果や副作用に違いはあるのでしょうか。(宮城県 男性 48歳)A 病変の範囲によって治療法が変わる悪性リンパ腫の2期とは、病変が2カ所以上のリンパ領域に認められ、その病...
2010年6月
ホジキンリンパ腫(ホジキン病)の1A期と診断されました。治る可能性はかなり高いと主治医に言われ、少し安心しています。今後、ABVD療法*4コースと放射線の領域照射を受ける予定です。しかし、早期のホジキンリンパ腫の場合、放射線治療だけでも大きな効果が期待でき、治ることもあると、患者仲間から聞きました。私は今、25歳の独身で、派遣社員として事務の仕事をしています。仕事や自分の立場のことを考えると、会社...
2009年6月
濾胞性B細胞非ホジキンリンパ腫でR-CHOP療法*を受け、寛解しましたが、10カ月で再発してしまいました。難治性の場合、フルダラ錠(一般名リン酸フルダラビン)やゼヴァリン(一般名イブリツモマブチウキセタン)という薬が承認されているようですが、できることなら、いずれかの治療を受けたいと思います。ただ、適応があって、だれでも受けられる薬ではないと聞きました。どのような条件を満たせば受けられるのでしょう...