がん相談

セカンドライン(2次治療)のジカディアはどんな薬?

2020年4月

現在、非小細胞肺がんでALK阻害薬アレセンサ(一般名アレクチニブ塩酸塩)を2年服用中ですが、いつ耐性が出来て効かなくなってしまうか不安です。次の薬として同じALK阻害薬のジカディア(同セリチニブ)があると認識していますが、これはどんな薬か教えてください。さらにその次の薬はあるのでしょうか。 (55歳 女性 神奈川県) A アレセンサ使用後の奏効割合は25%程度 日本医科大学大学院医学研究科呼吸器内...

詳細はこちら

イレッサを服用して4年、今後の治療の展開は

2020年4月

ステージ(病期)Ⅲの非小細胞肺がんで5年目になります。イレッサ(一般名ゲフィチニブ)を服用して4年目になります。いまのところがんの進展はありません。手術ができないのはわかっていますが、このまま治療の終わりはやって来ないのだろうかと悩んでいます。分子標的薬など、今後の治療の展開があれば伺いたいです。 (69歳 女性 千葉県) A 化学放射線併用治療の検討を 日本医科大学大学院医学研究科呼吸器内科学分...

詳細はこちら

父親が再発切除手術を拒んでいるが

2020年3月

70歳の父親が、昨年5月に大腸がんステージⅢと診断され手術しました。その年の12月、肝蔵に腫瘍が3つ見つかりました。主治医から切除を勧められていますが、大腸切除の手術が大変だったようで「もう手術は受けたくない」と言って、手術を拒んでいます。何とか手術を受けさせたいのですが、どのように説得したらいいのでしょうか。また、父親の言うようにこのままほっておいていいものかどうか悩んでいます。 (43歳 男性...

詳細はこちら

術後の排便痛の対策は

2020年3月

60代の父親のことでご相談があります。直腸がんステージⅠと診断され腹腔鏡下で低位直腸がん摘出し、一時的に人工肛門(ストーマ)を造設しました。術後5カ月で人工肛門を閉鎖し、自力排便しています。ただ、一度排便すると1時間以内に立て続けに少量の排便があり、排便痛がつらい様子です。この排便痛に対し何か対策か薬などはないのでしょうか。 (38歳 女性 東京都) A 人工肛門にするか、副作用の少ない鎮痛薬の使...

詳細はこちら

便潜血陽性と診断されたが

2020年3月

会社の健康診断で便潜血陽性と診断され、速やかに精密検査を受けてください、と言われました。大腸内視鏡で覘いて見るとポリープらしきものが多数あり、生検の結果、腸管気腫症(ちょうかんきしゅしょう)と診断され、ほっておいても問題はない、と医師から言われました。私は痔でもないのに、便潜血陽性なのはどうしてなのでしょうか。また、腸管気腫症の原因はわからないということですが、本当にほっておいても大丈夫なのでしょ...

詳細はこちら

免疫チェックポイント阻害薬テセントリクを使用すべきか迷っている

2020年2月

77歳の夫のことでご相談です。昨年(2019年)5月に肺腺がん(非小細胞肺がん)と診断され、6月よりTS-1 OD 50㎎(一般名テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤錠)を2錠ずつ2週間、朝晩服用2週間休みを6クール続けました。昨年12月の検査で、当初3㎝位だった腫瘍が倍位に大きくなっていることがわかり、この薬は効かないと判断され中止となりました。夫は肺気腫もありステージⅢBで、肺内の...

詳細はこちら

アレセンサを飲み続けたほうが良いのか

2020年2月

肺腺がんが小脳に転移して3年経過しています。小脳はガンマナイフで治療しました。肺は手術していません。分子標的薬のアレセンサ(一般名アレクチニブ)を服用していますが、副作用で足先が痺れていて下半身が重たく感じられます。このような副作用のある薬をこのまま飲み続けたほうが良いのか、脳への影響がどうなるのか、思案しています。小脳手術の後遺症で平衡感覚が取れずふらつきがあります。 (72歳 女性 千葉県) ...

詳細はこちら

キイトルーダ投与後の治療方法は

2020年2月

76歳の父のことでご相談があります。2018年11月に定期健康診断で肺に影が見つかり、肺腺がんステージⅡと診断されました。腫瘍の大きさは6㎝です。2019年2月に開胸手術を行いましたが、胸膜への転移があり腫瘍は摘出できませんでした。そこで2月から免疫チェックポイント阻害薬のキイトルーダ(一般名ペムブロリズマブ)+パラプラチン(一般名カルボプラチン)+アリムタ(一般名ペメトレキセド)の3剤での治療を...

詳細はこちら

主治医から提案された選択肢以外に方法はないのか

2020年1月

70代の父のことでご相談があります。2019年6月に右肺から採取した細胞検査で肺腺がんステージⅣの診断を受ける(骨転移あり)。7月末よりジオトリフ(一般名アファチニブマレイン酸塩)の経口投与開始。右肺の腫瘍は縮小、左肺の腫瘍は変化なし。8月末に間質性肺炎で入院。ジオトリフ中断。9月末の検査でがん腫瘍の膨大と小脳への転移ありと診断。10月中旬よりアリムタ(一般名ペメトレキセドナトリウム水和物)+シス...

詳細はこちら

治験情報を手早く見つける方法はないのか

2020年1月

36歳の主人のことでご相談があります。2019年3月に肺がんが見つかり、背骨に転移してステージⅣと診断されました。放射線治療、パラプラチン(一般名カルボプラチン)+アリムタ(一般名ペメトレキセドナトリウム水和物)+キイトルーダ(一般名ペムブロリズマブ)の3剤併用で順調に腫瘍は縮小して、アリムタ、キイトルーダで維持療法していたものの、半年で再発。現在は2次療法のタキソテール(一般名ドセタキセル)+サ...

詳細はこちら

  • 会員ログイン
  • 新規会員登録

全記事サーチ   

キーワード
記事カテゴリー
  

注目の記事一覧

がんサポート9月 掲載記事更新!