手術後に周辺組織に腫瘍の取り残し
2017年2月
子宮体がんⅠ期の疑いで子宮と卵巣の摘出術を開腹手術で受けましたが、リンパ節切除は行いませんでした。病理検査の結果、子宮頸がんの腺がんⅡB期と診断されました。最初の手術の時に子宮体がんとして手術したため、子宮頸部周辺組織に浸潤(しんじゅん)している部分を残した状態で終了しています。しかし、再手術は不可能とのことで、化学療法および放射線治療になると言われています。腹腔鏡下手術(ふくくうきょうかしゅじゅ...
2017年2月
子宮体がんⅠ期の疑いで子宮と卵巣の摘出術を開腹手術で受けましたが、リンパ節切除は行いませんでした。病理検査の結果、子宮頸がんの腺がんⅡB期と診断されました。最初の手術の時に子宮体がんとして手術したため、子宮頸部周辺組織に浸潤(しんじゅん)している部分を残した状態で終了しています。しかし、再手術は不可能とのことで、化学療法および放射線治療になると言われています。腹腔鏡下手術(ふくくうきょうかしゅじゅ...
2017年2月
1カ月ほど前に子宮体がんの開腹手術を受けました。病期(ステージ)Ⅰ期で、単純子宮全摘出術です。手術後より左下腹部に鈍痛が起きており、左足付け根の辺りもピリピリとした痛みのようなものが続いています。こうした痛みは、時間の経過とともに治まってくるものなのでしょうか。排尿時にも時々痛みを感じることもあります。(64歳 女性 群馬県)A 手術の合併症でないことの確認を東京大学大学院医学系研究科産婦人科学講...
2017年2月
妻(64歳)が小脳膠芽腫(しょうのうこうがしゅ)と診断され、いわゆる標準治療の手術と放射線および*テモダール治療を6クール行いました。リハビリをしながら、QOL(生活の質)も徐々に改善していますが、自力歩行まではもう少しです。今はまだ、再発の様子はありませんが、一般に膠芽腫と診断されると3カ月から1年の間で再発の可能性が高まると言われていますが、小脳膠芽腫の場合の予後(よご)は、大脳膠芽腫と比べて...
2017年2月
先日、グリオーマの摘出手術を受け、病理診断の結果、退形成性乏突起膠腫(たいけいせいせいぼうとっきこうしゅ)と診断されました。主治医からは、今後は放射線治療と化学療法(*テモダール)を行っていく方針と告げられました。*LOH解析では、第1染色体と第19染色体の欠失ありとのことです。治療法として、主治医から示された方針がベストと考えてよろしいのでしょうか。家族のこともあり、多少つらくても最善の治療を受...
2017年1月
45歳の妻が多発性骨髄腫(MM)を患い、昨年(2016年)3月からCyborD療法(*ボルテゾミブ+*シクロホスファミド+*デキサメタゾン)を3クール実施しました。その間、激しい嘔吐(おうと)で入退院を繰り返したため、現在は*レナリドミドに切り替えて、4クール目を実施中です。4クール終了後、体調の良いときに血液を採取し、年明けに自家移植する予定ですが、心配なのは、現在通っている病院には無菌室がなく...
2017年1月
83歳の母親が昨年(2016年)6月に骨髄異形成症候群(MDS)と診断されました。それでも比較的元気に日常生活を送っていましたが9月の定期受診で、白血病への転化(白血病細胞が1%から5%に増加)を告げられました。もともと本人は自分が高齢で他に持病(喘息、リウマチ、風邪をこじらせての肺炎)もあるので、苦しくつらいだけの治療は受けたくないと言っていました。しかし、娘の私は諦めが悪く、何とかならないのか...
2017年1月
私の姉(45歳)が2年前に子宮頸部にがんができて、手術をしました。がんは悪性黒色種という病名で、子宮全摘と卵巣1個と半分を摘出しました。その後、昨年(2016年)1月に脳転移がわかり、ガンマナイフ治療をしました。今まで5回ガンマナイフ治療をしましたが、転移数は一向に減らず増えてしまい、9月から全脳照射をしています。全脳照射の副作用なのか足が全く動かなくなり、手も力が入らなくなってきています。放射線...
2017年1月
外陰部にかゆみを伴う湿疹のようなものができ、乳房外パジェット病と診断されました。手術で患部を切除し、リンパ節に転移もしていたので、リンパ節郭清(かくせい)も行いました。主治医からは、再発の可能性についても話がありました。再発しないためにも、術後に化学療法や放射線治療など、何か治療をしたほうが良いのでしょうか。治る可能性のある治療なら、できる限り受けたいと思っています。(66歳 男性 三重県)A 術...
2016年12月
昨年(2015年)4月、父(72歳)に直腸がんが見つかり、同時に肝臓への転移も見つかりました。直腸の病巣や肝臓に転移したがんの縮小・切除を目指し、抗がん薬治療を行ってきましたが、薬による影響で肝機能が低下して、手術が困難になってしまいました。現時点で、直腸のがんのみ手術することはできるのでしょうか。肝転移への手術ができなければ、直腸のがんの手術を行っても、体への負担が大きくなるだけで、あまり意味は...
2016年12月
今年(2016年)1月に直腸がんの手術を受け、一時的に人工肛門を造設したのですが、先月、人工肛門を閉鎖する手術を受けました。事前に主治医から話があったものの、現在1日に便の回数が15~20回ほどもあり、1度外出時に漏らしてしまいました。この状態は次第に落ち着くものでしょうか。また漏らしてしまうかもと思うと、怖くて外出もままならない状態です。(67歳 男性 岐阜県)A 排便機能が改善する見込みは十分...