1. ホーム > 
  2. 暮らし > 
  3. 食生活 > 
  4. レシピ

暮らし

レシピ

季節を食に取り入れ、健やかに生きる

2010年2月

二十四節気の始まりは「立春」で、暦の上では2月が1年の始まりです。この新しい年を迎える前に鬼(邪気)を追い払っておこうというのが節分行事の始まりで、鰯と豆で邪気払いをする地域も多いようです。        季節の食材である鰯は鯛に匹敵するほどおいしく、栄養価がとても高い食材です。季節の節目に鰯を食べるという伝統行事は、季節を生活に取り入れ、健やかに生きるための先人たちの術なのです。鰯蒲焼材料(2人...

詳細はこちら

小豆粥などの伝統食で、1年間の息災を願う

2010年1月

正月料理には健康や豊穣など、人々の様々な願いがこめられています。東京・西麻布にある日本料理の名店「分とく山」の料理人、野崎洋光さんが提案する1月のごはんは小豆粥です。日本では毎年小正月に小豆粥を食べる風習がありますが、これは1年間の邪気を払い、万病を除くと言い伝えられる平安時代からの習わしです。小豆粥、なますなどの今月の料理は、1年の始まりに相応しい希望と温かさに満ちた食です。小豆粥(団子入り)材...

詳細はこちら

栄養バランスよく、体を温める食事で師走を乗り切る

2009年12月

12月は別名、師走といいますが、由来の通り、この季節はあわただしく毎日を過ごすため、体調を崩しがちです。「あわただしい12月は、栄養バランスのよい食事をとることが大事です」また、師走は寒さが本格的になる時季。滋養に富み、体の冷えを防いで体を温める効果が期待できる、旬の根菜などをふんだんに使ったレシピで、体を守り、師走を乗り切りましょう。そばがき汁材料(2人分)・そば粉……60g・水……200cc・...

詳細はこちら

体を温め、滋養効果のあるおいしい根菜との出会い

2009年11月

秋から冬へと向かう11月は、根菜がおいしい季節です。根菜は一見地味ではありますが、土のうまみがぎっしりつまった根っこの野菜たちです。「根菜は、霜がおりるころに甘みが増し、おいしくなります」と分とく山の野崎洋光さん。また、地下部で育つ根菜類は体を温め、滋養強壮の働きもあります。ひと霜ごとにおいしさと滋養を蓄えた、冬の味を楽しみましょう。金目白菜鍋材料(2人分)・金目鯛……2切れ・白菜……2枚・椎茸…...

詳細はこちら

山の幸、海の幸、里の幸を使った秋の味覚たっぷり健康レシピ

2009年10月

「10月は暑くもなく、寒くもなく、体調を整えやすい季節です。これから冬に向かうこの季節に、滋養によい、秋の食材を使ったレシピで体調を整えておきましょう」とは、分とく山の野崎洋光さん。秋は、新米をはじめ山の幸、海の幸、里の幸とご馳走が集まっています。滋養効果があり、健康になれる旬の味覚を日々食べられることに感謝しつつ、秋を味わえるレシピでおいしくいただきましょう。秋刀魚ご飯材料(2人分)・秋刀魚……...

詳細はこちら

栄養たっぷりの旬の食材を享受し、免疫力をアップする

2009年7月

現代の日本人は、栄養摂取量は足りていますが、ビタミンなどの栄養素は不足しています。日本人の食生活は戦後、とても豊かになりました。しかし、欧米化へと変化した私たちの食生活は、3大栄養素(脂質、糖質、たんぱく質)は豊富に摂っている一方、ビタミンなどの栄養素は不足するなど、栄養のバランスは崩れているといわれています。旬の食材は、新鮮でビタミンの含有量など栄養成分が豊富です。栄養たっぷりの旬の食材を、旬の...

詳細はこちら

蒸し暑い梅雨も、季節の食材で食欲不振を改善する

2009年6月

今回ご紹介するレシピは、6月頃から食欲が減退しますので、季節感に加えて爽やかな刺激で食欲が出るものです。梅雨から夏への変わり目となる6月は、暑い日があったり、梅雨寒もあったりと体調を崩しやすく、また、湿気の多さから食欲が減退し始める季節となります。この時期の風物詩で食欲を増進させるニラなどの野菜や、梅などの爽やかな刺激で、食欲不振を改善し免疫力を高めましょう。アスパラと砂肝の胡椒焼材料(2人分)・...

詳細はこちら

季節の味を満喫しながら、免疫力を高める

2009年5月

季節は、必ず私たちに恵みをもたらします。その恵みは常に同じではなく、姿、形、色など1つひとつ違います。この違いを感じることが日々の喜びなのです。たとえば、しいたけ、じゃがいも、ごぼう、にんじん……など素材そのものの味がわかる、何気ない普段の食材が“すばらしい”と感じることが大事です。季節ごとの自然の恵みをいただきながら、免疫力を高めましょう。野菜バーグ材料(2人分)・じゃがいも(裏ごし)……100...

詳細はこちら

力を秘めた春の食べ物と、精進レシピで心身を養う

2009年4月

今回は、油揚げで植物性タンパク質の旨みを出すなど、 精進料理に近いレシピを提案しました。「肉を食さない僧侶の食事として考案された料理」である精進料理は、 旬の食材を選ぶ、栄養バランスが優れている、などが特長です。 力を秘めた春の食べ物を、長い時間と知恵から生まれた日本料理の源流とも言うべき精進料理に近いレシピで楽しみ、心身を養いましょう。野菜寿司薬味寿司ご飯 材料<寿司酢(お米10合分)>A  ・...

詳細はこちら

春の新鮮な食材で芽吹きの力をいただこう

2009年3月

今回の一膳、鯛ご飯の鯛は春の季語です。日本は料理そのものが文学的です。日本には季節を映す季語にちなんだ料理も多く、昔から季節と食は密な関係があります。季節を豊かに味わいながら、旬の食材のおいしさを楽しみ、春の芽吹きの力をいただきましょう。鯛ご飯材料(2人分)・米……2合・鯛……150g・塩……少々・木の芽……適量A・水……300ml・薄口醤油……30ml・酒……30ml作り方① 米は研いで15分水...

詳細はこちら

  • 会員ログイン
  • 新規会員登録

全記事サーチ   

キーワード
記事カテゴリー
  

注目の記事一覧

がんサポート11月 掲載記事更新!