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腸内細菌とがん 腸内細菌が発がん物質を産生するか

2009年5月

すわ くにお東京大学医学部卒業。マサチューセッツ総合病院、ハーバード大学などを経て、帝京大学教授。医学博士。専門は麻酔学。著書として、専門書のほか、『パソコンをどう使うか』『ガンで死ぬのも悪くない』など、多数。腸内細菌と、がんの関係を調べてみました。腸内細菌が、発がん物質を産生するとの話を読んだからです。調べてみると、荒唐無稽どころか興味深い話です。腸内細菌を善玉菌と悪玉菌とに分けるのは、比較的普...

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2009年5月

たなか ゆうじ 1970年生まれ。徳島大学卒業。東京大学、都立駒込病院を経て、米国デューク大学に留学。 現在は東京大学医科学研究所探索医療ヒューマンネットワーク部門客員助手。 2000年、患者会血液患者コミュニティ「ももの木」を設立し、定期的な交流会を続けている前回のコラムで紹介させていただいた全国骨髄バンク推進連絡協議会会長の大谷貴子さんの署名活動を報告します。なんと、骨髄フィルター問題解決のた...

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鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談 国立がんセンター総長・廣橋説雄さん VS 「がんばらない」の医師 鎌田實

2009年5月

がん対策に必要な根拠を示し具体的に政策提言していきたい「我が国のがん医療の向上を牽引していく」その覚悟で臨んでいますひろはし せつお 1949年茨城県生まれ。1974年慶応義塾大学医学部卒。1979年慶応義塾大学大学院医学研究科博士課程(病理学専攻)修了。同年6月国立がん研究センター研究所病理部研究員。1983年8月同室長。1990年4月同部長。1993年10月国立がん研究センター研究所副所長。1...

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がん治療とEBM(実証医療) EBMの基本は「無作為割付臨床試験で証明される」ことだが……

2009年4月

すわ くにお東京大学医学部卒業。マサチューセッツ総合病院、ハーバード大学などを経て、帝京大学教授。医学博士。専門は麻酔学。著書として、専門書のほか、『パソコンをどう使うか』『ガンで死ぬのも悪くない』など、多数。今回はEBM(エビデンス・ベイスド・メディスン)とがん、とくにがん治療との関係を探ります。EBMは日本語訳がまだ決まっていません。「実証医療」という訳語が単純明快ですが、採用する人はあまりい...

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「自分が……だったら」と思う気持ちが大切

2009年4月

たなか ゆうじ 1970年生まれ。徳島大学卒業。東京大学、都立駒込病院を経て、米国デューク大学に留学。 現在は東京大学医科学研究所探索医療ヒューマンネットワーク部門客員助手。 2000年、患者会血液患者コミュニティ「ももの木」を設立し、定期的な交流会を続けている皆さんは、日本の骨髄バンクがどのようにして設立されたかご存知でしょうか? 骨髄バンクは、骨髄移植を行うために必要な骨髄提供者を募り、移植患...

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鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談 聖マリアンナ医科大学外科学教授・福田護さん VS 「がんばらない」の医師 鎌田實

2009年4月

乳がんピンクリボン運動から全がん患者を支援するキャンサーリボンズが生まれた理由がんはごく日常的な病気。社会全体で支え合うシステムが必要だふくだ まもる 1943年生まれ。1969年金沢大学医学部卒業。1971年国立がん研究センターレジェンドを経て1974年聖マリアンナ医科大学第1外科学助手。1975年より3年間のアメリカ留学の後、1982年聖マリアンナ医科大学第1外科学講師。1992年同助教授。1...

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がん治療とビタミンC ビタミンC大量投与の効果には、決定的な証拠はない

2009年3月

すわ くにお東京大学医学部卒業。マサチューセッツ総合病院、ハーバード大学などを経て、帝京大学教授。医学博士。専門は麻酔学。著書として、専門書のほか、『パソコンをどう使うか』『ガンで死ぬのも悪くない』など、多数。「がん治療にビタミンCが有効」という話が、ときどき新聞や雑誌に登場します。その調査結果をお示ししますが、今回は英語論文が中心です。作用のメカニズムは問いません。なぜなら、薬物の作用メカニズム...

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コミュニケーションの大切さ

2009年3月

たなか ゆうじ 1970年生まれ。徳島大学卒業。東京大学、都立駒込病院を経て、米国デューク大学に留学。 現在は東京大学医科学研究所探索医療ヒューマンネットワーク部門客員助手。 2000年、患者会血液患者コミュニティ「ももの木」を設立し、定期的な交流会を続けている少し古い話をさせてください。普段、仕事で講義をする機会はないのですが、昨年の暮れにあわせて5カ所ほど講義を依頼されました。テーマは患者学で...

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鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談 読売新聞社会保障部記者・本田麻由美さん VS 「がんばらない」の医師 鎌田實

2009年3月

3度の乳がん手術を乗り越え、がん医療問題に取り組む取材記者が語る心の軌跡がんは誰でもかかる病気なのに、自分は関係ないと高をくくっていましたほんだ まゆみ 1967年大阪府生まれ。91年お茶の水女子大卒業。同年4月読売新聞社入社。東北総局、医療情報部などを経て、2000年から社会保障部で医療・介護問題を中心に取材を担当。02年春に乳がんが見つかる。3度の手術に加え、放射線治療、抗がん剤治療、ホルモン...

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薬の思わぬ副作用、主作用 バイアグラで視力障害、一方で肺線維症などに有効例

2009年2月

すわ くにお東京大学医学部卒業。マサチューセッツ総合病院、ハーバード大学などを経て、帝京大学教授。医学博士。専門は麻酔学。著書として、専門書のほか、『パソコンをどう使うか』『ガンで死ぬのも悪くない』など、多数。バイアグラ(一般名シルデナフィル)は、男性の勃起不全の治療薬ですがこの薬がまれに視力障害を招くことがあるらしく、最近話題になっています。このテーマは、一見「がん」と関係ないようですが、薬の副...

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