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内視鏡検査と事故 がんを100件発見するのに死亡事故が1例起こる

2008年3月

すわ くにお 東京大学医学部卒業。マサチューセッツ総合病院、ハーバード大学などを経て、帝京大学教授。医学博士。専門は麻酔学。著書として、専門書のほか、『パソコンをどう使うか』『ガンで死ぬのも悪くない』など、多数。 内視鏡検査による死亡事故発生率は、概数で0.001パーセントつまり10万件に1件です。それだけ見ると十分に低そうです。でも、本当に低いでしょうか。 内視鏡検査による異常発見率は、大体...

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鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談 東京大学病院放射線科准教授/緩和ケア診療部長・中川恵一 VS 「がんばらない」の医師 鎌田實

2008年3月

東大病院放射線治療のトップが語る「がん難民を救う法」がん治療には「がんばらない」も「あきらめない」も必要なんですなかがわ けいいち 1960年、東京都生まれ。85年、東京大学医学部医学科卒業、同医学部放射線医学教室入局。89年、スイスPaul Sherrer Instituteへ客員研究員として留学。 同年、社会保険中央総合病院放射線科へ。93年、東大医学部放射線医学教室助手を務めた後、96年、同...

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子宮をなくしたが、「女であること」を自分の中でもっと開花させたい 特別対談・洞口依子(女優) × 高橋 都(東京大学大学院講師)

2008年2月

性のことをうまく話し合えない状況に風穴をあける 「タンポポ」などの映画で知られる女優、洞口依子さんは、子宮頸がん、8時間に及ぶ手術、術後の後遺症という幾多の試練をくぐり抜け、仕事に復帰した。が、彼女の身体には、実は大きな穴があいていた。性という名の喪失感だ。しかし、なかなか大っぴらにはしゃべれない。こんなときに知ったのが、がん患者の性問題の第一人者として知られる東京大学大学院講師の高橋都さんだ。2...

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患者さんや家族の方の経験や知恵が医療には必要なのです

2008年2月

たなか ゆうじ 1970年生まれ。徳島大学卒業。東京大学、都立駒込病院を経て、米国デューク大学に留学。 現在は東京大学医科学研究所探索医療ヒューマンネットワーク部門客員助手。 2000年、患者会血液患者コミュニティ「ももの木」を設立し、定期的な交流会を続けているアメリカのゴルフ場はとにかく安い突然なのですが、皆さんはゴルフをされるでしょうか?僕自身が留学していたデューク大学はノースカロライナ州にあ...

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“DNR”「蘇生させないで下さい」 処置しても完全に回復する率は6%未満

2008年2月

すわ くにお 東京大学医学部卒業。マサチューセッツ総合病院、ハーバード大学などを経て、帝京大学教授。医学博士。専門は麻酔学。著書として、専門書のほか、『パソコンをどう使うか』『ガンで死ぬのも悪くない』など、多数。 “DNR”は“Do not resuscitate”の略語で、日本語では「蘇生させないで下さい」「蘇生の努力は止めて下さい」の意味で、(余命が限られているので)「緊急時に心肺蘇生をするな...

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鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談 全日本社会人落語協会副会長/作家・樋口強 VS 「がんばらない」の医師 鎌田實

2008年2月

『生きてるだけで金メダル』で訴えた笑いの大切さ笑ったときの嬉しさを体感してほしい。そうすれば新しいものが見えてくるひぐち つよし 1952年兵庫県生まれ。新潟大学法学科卒業。東レ(株)で新規事業立ち上げの最前線にいた1996年、43歳のとき悪性度が高く、生存率が極めて低い小細胞肺がんに。手術と抗がん剤治療で危機を乗り越えたが、現在も抗がん剤の後遺症で全身のしびれが続いている。年に1度、東京・深川で...

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おしゃべり会を一緒に作っていきましょう!!

2008年1月

たなか ゆうじ 1970年生まれ。徳島大学卒業。東京大学、都立駒込病院を経て、米国デューク大学に留学。 現在は東京大学医科学研究所探索医療ヒューマンネットワーク部門客員助手。 2000年、患者会血液患者コミュニティ「ももの木」を設立し、定期的な交流会を続けている「おしゃべり会」を定期的に開くことが大切です院内患者会というものは文字通り院内で開催される患者会です。患者会というと昔は訴訟のように、病院...

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がんで死なない がん死亡率を20パーセント下げるという嘘

2008年1月

すわ くにお 東京大学医学部卒業。マサチューセッツ総合病院、ハーバード大学などを経て、帝京大学教授。医学博士。専門は麻酔学。著書として、専門書のほか、『パソコンをどう使うか』『ガンで死ぬのも悪くない』など、多数。 2007年5月、厚労省が音頭をとって、予防法や検診を充実させて「がん死亡率を20パーセント下げる」ように努力すると報道されました。これをきいて「ちょっとおかしいぞ」と思いました。人間は必...

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鎌田實の「がんばらない&あきらめない」読者との座談会 一緒に考え、一緒に解決に向かう医療なら、厳しくても前を向ける 患者は泣きたいときに泣くところがないのがつらい

2007年12月

おがわ よしこ 社会保険労務士。1936年東京生まれ。昭和62年社会保険労務士のご主人と小川労務管理事務所を開設。平成10年10月、人間ドックで膵臓に嚢胞が見つかる。その後半年ごとの定期健診を受ける。平成16年1月、膵がんの診断を受け手術。平成18年7月、肺転移、胸腔鏡手術。平成18年8月~19年7月まで再度、抗がん剤投与を受ける。現在は術前にもまして元気で海外旅行を楽しんでいるかまた みのる 1...

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PSAのレベルと前立腺がんの診断と予測 この検診は割に合うか

2007年12月

すわ くにお 東京大学医学部卒業。マサチューセッツ総合病院、ハーバード大学などを経て、帝京大学教授。医学博士。専門は麻酔学。著書として、専門書のほか、『パソコンをどう使うか』『ガンで死ぬのも悪くない』など、多数。 PSAが、前立腺がんの「腫瘍マーカー」(*1)として確立し、アメリカでは中高年男性の半数近くがこの検査を受けている由です。PSAの数値は4.5ng/ml をカットオフ値とし、以下なら正常...

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