2010年5月
すわ くにお 東京大学医学部卒業。マサチューセッツ総合病院、ハーバード大学などを経て、帝京大学教授。医学博士。専門は麻酔学。著書として、専門書のほか、『パソコンをどう使うか』『ガンで死ぬのも悪くない』など、多数。この連載で、まだ「がんの放射線治療の歴史」をテーマに扱ったことがないと気づきました。インターネットには古い情報もあって、歴史の勉強も可能です。調査の結果、日本語のサイトだけでは充実した記述...
2010年5月
希望学をやっていて「まんざらじゃない」という言葉が好きになりました希望――それは人生という物語を一生かけて紡いでいくことげんだ ゆうじ 1964年島根県生まれ。現在、東京大学社会科学研究所教授。専攻は労働経済学。2001年『仕事のなかの曖昧な不安 揺れる若者の現在』でサントリー学芸賞及び日経・経済図書文化賞授与。2005年より東京大学社会科学研究所の全体プロジェクトの希望学のリーダーとして活躍中。...
2010年4月
どう生きたいかを考えれば、自ずとがん検診受診率は上がる なかがわ けいいち 1985年東京大学医学部医学科卒。スイスPaul Sherrer Institute客員研究員などを経て、現在東京大学医学部付属病院放射線科准教授および緩和ケア診療部部長。 つちや りょうすけ 1970年慶應義塾大学医学部卒。慶應義塾大学病院外科、国立がん研究センター病院外科などを経て、2006年より国立がん研...
2010年4月
すわ くにお 東京大学医学部卒業。マサチューセッツ総合病院、ハーバード大学などを経て、帝京大学教授。医学博士。専門は麻酔学。著書として、専門書のほか、『パソコンをどう使うか』『ガンで死ぬのも悪くない』など、多数。 「がんは痛くない」といいます。がんの性質から考えて納得できますが、それでもいろいろな経路で「痛くなることはある」ので、「腹痛」とがんの関係を調べてみました。腹痛に関係する臓器の数と種類...
2010年4月
気分が変われば、考えが変わる。考えが変われば、行動も変わる病気は「生き方を少し変えなさい」という神様からの啓示ですあだち よしこ 精神保健指定医。あだち健康行動学研究所所長。東京医科歯科大学医学部非常勤講師、日本予防医学協会理事、日本行動療法学会・日本行動医学会編集委員、日本健康支援学会理事・編集委員、日本病態栄養学会評議員。東京医科歯科大学医学部卒業。医学博士(九州大学)。広島国際大学教授(20...
2010年3月
すわ くにお 東京大学医学部卒業。マサチューセッツ総合病院、ハーバード大学などを経て、帝京大学教授。医学博士。専門は麻酔学。著書として、専門書のほか、『パソコンをどう使うか』『ガンで死ぬのも悪くない』など、多数。 昨秋、山歩きのトレッキングで大きな滝を見ました。気温が高かった故もあり、子供たちが裸足で水の中を歩き回るなど楽しい雰囲気にひたりながら、「滝の周辺にはマイナスイオンが多い」という話を思...
2010年3月
頭の中を真っ白にすることで精神的ストレスを解消する「泣き笑い健康法」泣いて、笑って、よく眠り、楽しいことに熱中する「脳内リセット」効果よしの しんいち 1939年、東京都生まれ。1965年、日本医科大学卒業。東京大学医学部整形外科学教室に入局。その後、都立墨東病院リウマチ科医長、米国ルイジアナ州立大学整形外科客員教授、日本医科大学リウマチ科教授などを歴任。元•吉野記念クリニック院長、日本医科大学名...
2010年2月
すわ くにお 東京大学医学部卒業。マサチューセッツ総合病院、ハーバード大学などを経て、帝京大学教授。医学博士。専門は麻酔学。著書として、専門書のほか、『パソコンをどう使うか』『ガンで死ぬのも悪くない』など、多数。 胆道がんと胆石との関係を調べました。(1)胆石が胆道がんの原因となるか(2)胆石症と胆道がんの症状の共通点と相違点(3)胆石が見つかったら胆道がんの検査をすべきか(4)胆石の手術を受け...
2010年2月
将棋界の勝負師が前立腺がん治療で打ったこの一手 第51期名人で、タイトル獲得数19期を誇る永世棋聖、米長邦雄さんは、現在、日本将棋連盟会長として、将棋の普及・発展、後進の指導に当たっているが、平成20年に前立腺がんにかかり、同年暮れ、放射線治療の高線量率組織内照射を受けた。勝負師として一世を風靡した米長さんの、がん発見から放射線治療に至る過程で長考したあれこれに、「がんばらない」の鎌田實さんが迫っ...
2010年1月
すわ くにお 東京大学医学部卒業。マサチューセッツ総合病院、ハーバード大学などを経て、帝京大学教授。医学博士。専門は麻酔学。著書として、専門書のほか、『パソコンをどう使うか』『ガンで死ぬのも悪くない』など、多数。 画像検査PET(陽電子放射断層撮影)でのがん検診は当初、「これで身体全体のがんの存在が一挙にわかる新手法」という触れ込みで各方面から歓迎されました。その後、手放しの賞賛は静かになり、一...