2010年4月
どう生きたいかを考えれば、自ずとがん検診受診率は上がる なかがわ けいいち 1985年東京大学医学部医学科卒。スイスPaul Sherrer Institute客員研究員などを経て、現在東京大学医学部付属病院放射線科准教授および緩和ケア診療部部長。 つちや りょうすけ 1970年慶應義塾大学医学部卒。慶應義塾大学病院外科、国立がん研究センター病院外科などを経て、2006年より国立がん研...
2010年4月
気分が変われば、考えが変わる。考えが変われば、行動も変わる病気は「生き方を少し変えなさい」という神様からの啓示ですあだち よしこ 精神保健指定医。あだち健康行動学研究所所長。東京医科歯科大学医学部非常勤講師、日本予防医学協会理事、日本行動療法学会・日本行動医学会編集委員、日本健康支援学会理事・編集委員、日本病態栄養学会評議員。東京医科歯科大学医学部卒業。医学博士(九州大学)。広島国際大学教授(20...
2010年3月
すわ くにお 東京大学医学部卒業。マサチューセッツ総合病院、ハーバード大学などを経て、帝京大学教授。医学博士。専門は麻酔学。著書として、専門書のほか、『パソコンをどう使うか』『ガンで死ぬのも悪くない』など、多数。 昨秋、山歩きのトレッキングで大きな滝を見ました。気温が高かった故もあり、子供たちが裸足で水の中を歩き回るなど楽しい雰囲気にひたりながら、「滝の周辺にはマイナスイオンが多い」という話を思...
2010年3月
頭の中を真っ白にすることで精神的ストレスを解消する「泣き笑い健康法」泣いて、笑って、よく眠り、楽しいことに熱中する「脳内リセット」効果よしの しんいち 1939年、東京都生まれ。1965年、日本医科大学卒業。東京大学医学部整形外科学教室に入局。その後、都立墨東病院リウマチ科医長、米国ルイジアナ州立大学整形外科客員教授、日本医科大学リウマチ科教授などを歴任。元•吉野記念クリニック院長、日本医科大学名...
2010年2月
すわ くにお 東京大学医学部卒業。マサチューセッツ総合病院、ハーバード大学などを経て、帝京大学教授。医学博士。専門は麻酔学。著書として、専門書のほか、『パソコンをどう使うか』『ガンで死ぬのも悪くない』など、多数。 胆道がんと胆石との関係を調べました。(1)胆石が胆道がんの原因となるか(2)胆石症と胆道がんの症状の共通点と相違点(3)胆石が見つかったら胆道がんの検査をすべきか(4)胆石の手術を受け...
2010年2月
将棋界の勝負師が前立腺がん治療で打ったこの一手 第51期名人で、タイトル獲得数19期を誇る永世棋聖、米長邦雄さんは、現在、日本将棋連盟会長として、将棋の普及・発展、後進の指導に当たっているが、平成20年に前立腺がんにかかり、同年暮れ、放射線治療の高線量率組織内照射を受けた。勝負師として一世を風靡した米長さんの、がん発見から放射線治療に至る過程で長考したあれこれに、「がんばらない」の鎌田實さんが迫っ...
2010年1月
すわ くにお 東京大学医学部卒業。マサチューセッツ総合病院、ハーバード大学などを経て、帝京大学教授。医学博士。専門は麻酔学。著書として、専門書のほか、『パソコンをどう使うか』『ガンで死ぬのも悪くない』など、多数。 画像検査PET(陽電子放射断層撮影)でのがん検診は当初、「これで身体全体のがんの存在が一挙にわかる新手法」という触れ込みで各方面から歓迎されました。その後、手放しの賞賛は静かになり、一...
2010年1月
心と身体を一体のものとして考える医療――そこに新たな地平が開かれる治ったあとに自分が活躍している世界、それをゴールにするとまべち ひでと 1959年、東京生まれ。脳機能科学者。上智大学外国語学部卒業後、イェール大学大学院博士課程を経て、カーネギーメロン大学大学院博士課程に学び、同大学院でPh.D.を取得。その後、徳島大学助教授、株式会社ジャストシステムなどを経て、現在、ドクター苫米地ワークス代表の...
2009年12月
すわ くにお東京大学医学部卒業。マサチューセッツ総合病院、ハーバード大学などを経て、帝京大学教授。医学博士。専門は麻酔学。著書として、専門書のほか、『パソコンをどう使うか』『ガンで死ぬのも悪くない』など、多数。今回は甲状腺がんを調べました。比較的発生頻度の高い病気ですが、何故今まで扱わなかったのでしょうか。自分の思考過程への記憶もなく、記述も残っていないので、理由はわかりません。この病気は、がんと...
2009年12月
家族3人をがんで亡くし、自らも前立腺がん。ボランティアで立ち上がったがん難民コーディネーターの気概国が守ってくれないなら、代わって国民の命を武装させよう ふじの くにお 1935年、石川県生まれ。早稲田大学フランス文学科卒業、同大学院中退。小学館に勤務し、主に「週刊ポスト」など週刊誌畑を歩く。その間、専門の言語学で東京大学、女子栄養大学などの講師を勤める。著書に『幸せ暮らしの歳時記』(講談社)...