各種がん

胃がん

TS-1とシスプラチンの併用療法で初めて生存期間中央値が1年を超えた! 進行・再発胃がんの最新抗がん剤治療

2007年9月

昭和大学付属 豊洲病院内科准教授の 佐藤 温さん 胃がんの抗がん剤による治療に標準治療はないとされていた。しかし、この状況は1999年になって、経口抗がん剤のTS-1の登場によって大きく進歩してきた。そして2007年6月、米国臨床腫瘍学会(ASCO)で進行再発胃がんに対するTS-1とシスプラチンの併用療法の治療成績が発表された。生存期間が中央値で1年を超えるという結果が明らかにされ、注目を浴びたの...

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術後補助化学療法の有効性を検証する臨床試験で大きなインパクト 胃がんは「抗がん剤もがんの治癒に貢献できる」時代に

2007年3月

癌研有明病院 消化器センター長の 山口俊晴さん かつて胃がんは、抗がん剤が最も効きにくいがんの1つといわれていた。とくに、手術後の再発の予防に有効な抗がん剤はないとされてきたのだが、このほど、日本で開発された経口抗がん剤TS-1の有効性が大規模臨床試験で明らかにされ、世界中の注目を集めている。TS-1のおかげで、胃がんは「抗がん剤もがんの治癒に貢献できる」時代になったのか? 今回の試験の意義につい...

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「化学放射線治療」は、胃がんにも有効だった! 手術不能の転移がんでも完全消失10%、生存期間18カ月、副作用も穏やか

2006年11月

慶応義塾大学病院外科医師の 才川義朗さん 胃がんに放射線は効かない、下手すると孔が空いてとんでもないことになる。というのが、これまでの医療界の常識だった。5年前に、欧米の臨床試験で放射線と抗がん剤の同時併用療法が「胃がんに効果あり」と発表されたときも、日本の医師たちはみな懐疑的だった。しかし、ここへきてようやく、日本でも「効果あり」とのデータが出始めてきた。 胃がんに化学放射線治療を導入 「...

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最新標準治療――胃がん編 メスだけではない。内視鏡、腹腔鏡、抗がん剤で治療する時代

2006年7月

癌研有明病院消化器センター長の 山口俊晴さん 消化器がんの中で、胃がんは、大腸がんとともに最も治りやすいがんの1つです。早期発見・早期治療が功を奏したからです。しかし、だからといって、胃がんを侮ってはいけません。早期のうちに腹膜に転移し、やっかいながん性腹膜炎になるのも少なくなく、転移・再発すればやはり厳しくなります。したがって、大切なことは、がんの進行具合を正しく把握すること、そしてその進行具合...

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高度な技術力が必要。手術の場合、症例数の多い外科医を選べ! 痛みが少なく、回復も早い腹腔鏡手術の現在

2006年7月

東京医科歯科大学病院 腫瘍外科講師の 小嶋一幸さん 胃がんに対する腹腔鏡手術は、1991年に世界にさきがけて日本で開発された治療法。開腹手術に比べ体への負担が軽くて日常生活への復帰が早い、などの利点があり、一部の進行がんにまで適応が広がっている。ただし、技術が難しく、コストもかかるため、施設間、術者間の格差が大きいのが難点。今のところガイドラインでは「臨床研究」と位置づけられているが、5年生存率は...

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治療困難ながん性腹膜炎の最新治療 タキソール、TS-1などの登場で明るい陽射しがさしてきた

2006年7月

山口大学大学院 医学研究科講師の 吉野茂文さん 胃がんが進行すると、胃壁の表面から裏側へとしみこみ、ついには漿膜を破って腹腔内へこぼれ落ちる。このこぼれ落ちたがん細胞は腹腔内で様々な炎症をひき起こし、がん性腹膜炎となる。がん性腹膜炎になると、治療の手がなくなり、全身状態が急速に悪化する。少し前までは。しかし、今は、こうした状態でも抗がん剤治療の手がある。その最前線をご報告しよう。 進行・再発胃...

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新しい抗がん剤TS-1やタキソールの出現で生存率も上昇 ここまで進んでいる進行・再発胃がんの化学療法

2006年7月

北里大学東病院 消化器内科講師の 小泉和三郎さん かつて、「胃がんに効く抗がん剤はない」と言われていた。しかし、この胃がん治療は99年を境に一変。日本の医療現場にTS-1をはじめ、イリノテカン、タキソール、タキソテールなど、新しい抗がん剤が次々に登場し、奏効率、生存率が向上している。その現状と今後の展望をレポートする。 進行・再発胃がんの治療は90年を境に一変 患者にとっては受難を強いられてき...

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胃がん手術後の後遺症と対策 なぜ後遺症は起こる? 不快な症状を緩和する方法は?

2006年7月

東京慈恵会医科大学 消化器外科医局長の 鈴木 裕さん 手術法の進歩によって胃がんの治療成績は向上してきました。半面、胃切除後の後遺症対策は、今もって十分とはいえず、後遺症に苦しむ患者さんが跡を絶ちません。なぜ後遺症が起こるのか、不快な症状を和らげるにはどんな方法があるのか、東京慈恵会医科大学消化管外科医局長の鈴木裕さんと胃を切った人友の会「アルファ・クラブ」にお話をうかがいました。 胃がん手術...

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手術困難な高齢者の早期胃がんにも適用できる レーザーと内視鏡の併用療法「EMR-PDT」

2006年3月

手術が必要な粘膜下層の浸潤がんも、レーザーとの併用で内視鏡的治療が可能に 大阪府立成人病センター 消化器内科の 東野晃治さん 近年、内視鏡的治療の発達により、早期胃がんの多くが手術をしなくても治療できるようになっている。患者のQOLを向上させるという点で、内視鏡的治療のメリットは大きい。だが、これまでは粘膜内の早期がんだけが対象とされ、粘膜下層に浸潤したがんは「内視鏡では治療できないがん」とみ...

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これだけは知っておきたい――胃がん編 早期がん、治療の主流は縮小手術。進行がんでも治癒を望める

2005年7月

癌研有明病院 消化器外科部長の 山口俊晴さん 胃がんは胃の粘膜から発生するがんで、発生には食生活が大きく関わっていると言われる。粘膜にとどまっている早期がんは、十分に完治が望めるが、胃壁の外に向かって浸潤を始める進行がんになると、他臓器へ転移しやすくなり予後が悪くなる。とはいえ、胃がんは治療すれば治る可能性もある。胃がんと診断され、治療を受けるにあたって、患者さんとしてこれだけは知っておきたい事柄...

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