各種がん

胃がん

手術困難な高齢者の早期胃がんにも適用できる レーザーと内視鏡の併用療法「EMR-PDT」

2006年3月

手術が必要な粘膜下層の浸潤がんも、レーザーとの併用で内視鏡的治療が可能に 大阪府立成人病センター 消化器内科の 東野晃治さん 近年、内視鏡的治療の発達により、早期胃がんの多くが手術をしなくても治療できるようになっている。患者のQOLを向上させるという点で、内視鏡的治療のメリットは大きい。だが、これまでは粘膜内の早期がんだけが対象とされ、粘膜下層に浸潤したがんは「内視鏡では治療できないがん」とみ...

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これだけは知っておきたい――胃がん編 早期がん、治療の主流は縮小手術。進行がんでも治癒を望める

2005年7月

癌研有明病院 消化器外科部長の 山口俊晴さん 胃がんは胃の粘膜から発生するがんで、発生には食生活が大きく関わっていると言われる。粘膜にとどまっている早期がんは、十分に完治が望めるが、胃壁の外に向かって浸潤を始める進行がんになると、他臓器へ転移しやすくなり予後が悪くなる。とはいえ、胃がんは治療すれば治る可能性もある。胃がんと診断され、治療を受けるにあたって、患者さんとしてこれだけは知っておきたい事柄...

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患者のHLA(ヒト白血球抗原)のタイプ別に術後補助療法を選択する 胃がんのテーラーメイド治療

2005年7月

東海大学医学部 消化器外科教授の 生越喬二さん HLA(ヒト白血球抗原)は骨髄移植などの組織適合性を調べるために重要な指標だが、胃がん切除手術のあと、最適な術後補助療法を選択するためにも活用できることを東海大学消化器外科教授の生越喬二さんは見つけた。30年にわたる胃がん患者の予後の調査で、免疫療法は患者の7割に生存期間の延長効果があるが、10数パーセントほどの患者には逆に作用する可能性があることが...

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「絶望」を「希望」に変えたTS-1、タキサン系の抗がん薬 スキルス胃がんと腹膜播腫に効く新しい薬

2005年7月

国立がん研究センター東病院 消化器内科医師の 矢野友規さん 早期発見が難しい上に進行が早く、腹膜にがんが散らばる腹膜播腫を起こしやすいのがスキルス胃がんだ。腹膜播腫を起こすと切除不能のケースが多く、たとえ切除できても予後はかなり厳しいものがあった。しかし、近年、新しい抗がん剤の出現などによって、スキルス胃がんや腹膜播腫に有効な治療法が登場。注目されている。   検査で見つかりにくいスキルス胃が...

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身体への負担が少ないから術後の回復も早い 9センチのがんも開腹せずに一括切除するITナイフの最新成果

2005年4月

国立がん研究センター中央病院 消化器内視鏡部の 後藤田卓志さん 内視鏡先端からITナイフという電気メスを使って、粘膜に留まるがんであれば、3センチを越える大きなものでも完全に切り取る治療方法が、今、大きな注目を浴びている。画期的ともいえるこの方法は、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD:Endoscopic Submucosal Dissection)と呼ばれ、外科手術で開腹する方法と比べて、患者にや...

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副作用は少なく延命効果を上げる 再発胃がんのTS-1隔日療法

2004年12月

自治医科大学消化器外科教授の 永井秀雄さん 自治医科大学消化器外科講師 細谷好則さん 自治医科大学消化器外科医師の 荒井渉さん 胃がんが再発したり、外科的治療が不可能な場合は、化学療法により治療が行われる。しかし、腫瘍が完全に消失することは難しく、症状の緩和程度にとどまり、進行・再発胃がんの予後はきわめて悪いとされてきた。ところが、ここへ来てTS-1などの新薬が登場し、その延命効果に...

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渡辺亨チームが医療サポートする:胃がん編

2004年7月

サポート医師の滝内比呂也さん 大阪医科大学第2内科学教室講師 たきうち ひろや 昭和34年6月10日生まれ。 昭和60年3月大阪医科大学卒業。 大阪医科大学付属病院にて臨床研修開始。 平成7年7月大阪医科大学第2内科学教室助手。 平成8年11月~9年6月米国テキサス大学M.D.アンダーソンがんセンターに留学。 平成11年4月大阪医科大学講師。 平成15年12月大阪医科大学付属病院化学療法センター...

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進行別 がん標準治療【胃がん】 早期がんなら内視鏡、縮小手術、それ以外は定型手術が基本

2004年4月

国立がん研究センター中央病院 外科部長の笹子三津留さん ここ数年、日本でも各部位のがんについて治療の指針となる「ガイドライン」が作成されています。その先陣を切って発表されたのが「胃癌治療ガイドライン」(日本胃癌学会編・2001年3月)です。これまで、同じ部位の同じ程度の進行度のがんであっても、受診する病院や医師によって治療法が異なっていました。その一方、世界では新しい抗がん剤や治療法に対する大規模...

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